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(市況)

「軒並上昇」
昨日の商品市場は概ね上昇した。アジア製品のみ前日比マイナスとなっている。欧州時間に入ってからは石油に関しては米在庫統計でガソリンが在庫増加が小幅なものにとどまったことや株価の上昇といった支援材料を受け、一旦キャッシュ化した資金が再度商品市場に流入し始めた感がある。だが、結局のところ来週開催予定のFOMCで利上げが実施されるのか、更には追加的に利上げを検討しているのか、等、米金融当局の方針次第であることにも変わりはない。

このFOMCの結果を受けて第三四半期初となる7月の月初に、商品価格がどのような動きを見せるのか?が目先の最大のポイントになると考えている。

個別材料はShellのフランスにあるPettit Couronne製油所(142KBD、フランスの製油所の総キャパシティの7%)が火災のため一時停止。RotterdamのPernis製油所(412KBD)は近々再稼動の予定。

また、昨日発表された米石油統計では、原油在庫は稼働率の上昇はあったものの高い水準の輸入を維持したことによりプラスとなったが、石油製品に関しては需要が堅調であったことと輸入の減少(価格低下による裁定機会の減少が一因)によって市場予想を下回る在庫増加となった。

よってフォワードサプライカバーは先週比でマイナスに転じており需要が堅調であることも鑑みればブル目な統計であったといえる。尚、今回の統計で輸送需要が減少していることは確認できず。

この統計を受けて昨日の原油・石油製品相場は軒並上昇している。WTIは30日移動平均線レジスタンスを目指して上昇、70.33?で引けている。石油製品もガソリン主導で上昇した。シンガポール市場は小幅安。石油連盟の統計で日本のリファイナリの実効キャパシティが改善したことや、韓国のリファイナリのメンテナンスが終了、来月から輸出を増加させると発表したこと(ディーゼル820KMt、ジェット510KMt)が売り材料視されたようだ。

(ひとりごと)

CDを買いにいった話をチームの若い子たちにしてみた。
自分の感覚がいかに年老いてきたかを確かめるためである。
私「新しい歌手がさっぱり分からなくて」
若「どのへん分かるんですか」
私「オレンジレンジは、結構新しいんだろう?」
若「え...それはもう古いですよ」
私「ええッ!(紅白とか出てなかったっけ??)」
私「ゆずは?」
若「結構古い人ですよね」
私「(どうしよう、もう出すものが....)」
若「Def Techは知ってます?」
私「Def Tech?知らないなぁ」
若「ほら、日本人とアメリカ人のペアの...」
私「そんなのいたかなぁ...(この前、鶴瓶とボビーオロゴンが漫才やってたけど...あれじゃぁあるまいよな)」
若「分かりません?2人組みで...」
私「ああ!!知ってる知ってる」
若「ですよね!!最近売れてますからね!!」
私「週末見た、CDTVのアルバムライブでやってた」
若「.....」
背伸びは止めようと思ったのに...。
歳を取ってもヒットチャートに必ず登場する桑田佳祐に乾杯。