しばしお別れ

(ひとりごと)

本日付で、今まで働いていた会社を退職し、別の会社で働くこととなった。

当ブログも2週間ほどお休みします(といってもひとりごとだけは時々更新するつもりだけど)。

いざ、退職するとなるといろいろと思うところがある。
一番悩ましいのは、なんと言っても自分の備品であろう。

「この蛍光ペンだけは、誰にも渡さない」

とか思っていた備品を昨日、皆に「要らないか?」と聞いて回ったんだが、不評であった。

普段は、
「ああッ!!誰か俺のシャープペンを取った!」
と叫ぶぐらい、人の備品を使っている人が多かったのに。
いざ、気が大きくなって「全部あげます」というと受け取ってもらえないのだ。
あの、こっそり入手した、という軽い罪悪感が良いのだろうか?

確かに仕事をしていてもそうである。
こっそり入手した情報は、非常に価値がある。
でも、同じ情報の入手の仕方でも、「どうぞどうぞ」といって教えてくれたものは、
たとえ自分だけに教えてくれた情報でもこっそり情報に比べて、価値が低い気がする。

え?それとは違うって?

でもいいのッ!
今日が最終日なのッ!
皆黙って、「そうだね」って言って読むのッ!

でも、絶対これは取り合いになる、と思っていた黒木瞳のカレンダー。
ウチのチームの若手、このカレンダーも蛍光ペン同様、誰も欲しがらなかった。
瞳ちゃんと蛍光ペンは、彼らの中では同じステータスなのだ。
ものの価値の分からない奴らめ。

以上。
続きは、いつか、どこかで。

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大変お世話になりました。
どうも世の中、コモディティを毛嫌いする向きがありますが、企業のリスクコントロールツールとしては、
必須の物だと思います。
だって、金利や為替よりもリスクが大きいんですから。

職場が変わりますが、初めてコモディティの取引をしたときの感動を忘れずに、頑張っていこうと思います。