(ニュース)
・3月米NAHB指数 36(前月確報39(速報比▲1))、市場予想38。
・中国 Jinchuan Group「Crazyな価格が、生産者の増産を促すであろう」
・ConocoPhillips Rodeo製油所(76KBD、カリフォルニア、P5)のサルファーユニット停止。
・Alon Energy Big Spring製油所(75KBD、テキサス、P3)でベンゼン漏れが発生。被害はなし。
・ConocoPhillips Borger製油所(146KBD、テキサス、P3)の修繕スケジュールを発表。少なくとも4月7日まではかかる見込み。
・Valero Port Arthur(295KBD、テキサス、P3)で火災発生。生産に影響はない。
・BP Carson製油所(260KBD、カリフォルニア、P5)、3月15日の火災でハイドロクラッカーが障害を受けた。修繕は今週一杯となる見通し。
(市況)
「まちまち」
昨日の商品市況はまちまちであった。エネルギーは引き続き後場に掛けての売りが継続、何かしらの手仕舞い売りが継続していること等から下落した一方、ファンダメンタルの強さが再度認識されている非鉄金属は騰勢を強める展開となった。農作物は、豪雨の影響で作付けが遅れると見られる大豆が続伸、トウモロコシも基本的には上昇する見込みであるが昨日は利食い売りに押された。貴金属はドル安を懸念した買いが先行したがNY株の上昇を受けたドル高の進行で戻り売りが優勢となった。
足許米国のサブプライムローン問題の動向が取り沙汰されるようになってきたが、結局のところ金融市場のセンチメントに大きく影響を与える米国経済動向が短期的にどういった方向に進むのかがポイントとなろう。しばらくはファンダメンタルが強く、カーブ形状がディープなバックとなっている非鉄金属が物色対象となる可能性が高く、同様に不安定なドル市場動向を映じて貴金属も物色されるといった動きが続くことになるのではなかろうか。
但し、各商品ともファンダメンタルは弱くなく、基本的には中期的にブルの見通しを変更する必要性は、現時点においてはないと考えている。
(ひとりごと)
明日、結婚記念日なんですよね。
カミさんにはいろいろ「ごほうび」を買ってあげなければならないので、結構大変です。
だれか私にごほうび、くれないですかね?
さて。
昔、雑感で、なし「もぎ」とか、栗「ひろい」とかの用法について説明したことがある。
(詳しくはブログ参照、と思ったらこのネタはブログに載せていなかったので要点だけ)
そもそも、「もぎ」とか「ひろい」とかはその行為に基づいて言葉が選択されているわけであるが
「狩り」というのは良く分からない。
もみじ狩り、というのも何でもみじが狩られるのか、判然としない。
ぶどうもぎ、とか、ぶどうひろい、ではなく、「ぶどう狩り」だし。
で。
よーく考えてみると、「狩り」の場合は、枝からはさみを使って切り取るので「狩り」なのだ。
よって、南方の果物、ドリアンは恐らく「もぎ」ではなく「狩り」が正しい。
よって、今後ドリアンを取りに旅行に行く場合には、「ドリアンもぎに行く」は誤りで、「ドリアン狩りに行く」
が正しい。
といったようなネタであった。
で。
最近ニュースで時々見かける「おやじ狩り」
同じロジックで行くと、「おやじをはさみで切り取る行為」ということになりはしないか!?
新しい発見である。
え?
それは普通の「狩り」と同じじゃないですかって??
...その通りですね。
ぶどう「狩り」、もみじ「狩り」、ドリアン「狩り」反対!!
紛らわしい!!
でも、上と同じロジックで行けば、もぎと狩りは結構近い。
「会社役員、新橋駅付近で『おやじもぎ』に遭う」
どうですかね?