団地って

(ニュース)

・2月英小売売上高 前月比+1.4%(前月改定▲1.5%)、市場予想+0.6%。電化製品が好調で。   
・米週間失業保険新規申請者数 前週比▲4千人の316千人(市場予想323千人)。   
・2月米景気先行指数 前月比▲0.5%(1月確報▲0.3%(速報比▲0.4%))、市場予想▲0.4%。   
・高橋選手、男子フィギアで銀メダル獲得。   
・シンクロ 仏ドデュ、前人未踏の大会3連覇達成(綺麗だった...)。

・中国は今年の6月からアルミ関連製品のリベートを3%カットする見込み。

・Shell Deer Park製油所(85KBD、テキサス、P3)、Cokerなどの一部の設備が停止状態になっていると発表。

 アルミ輸入 14.96(前月比 ▲12.38, 前年比 ▲24.29)    
 アルミ輸出 49.18(前月比 ▲4.85, 前年比 ▲41.44)    
 粗銅輸入 392.37(前月比 +62.89, 前年比 +96.68)    
 粗銅輸出 0.49(前月比 ▲0, 前年比 +0.49)    
 銅輸入 152.65(前月比 +16.25, 前年比 +77.47)    
 銅輸出 1(前月比 ▲4.85, 前年比 ▲12.81)    
 銅スクラップ輸入 273.72(前月比 ▲117.94, 前年比 ▲30.61)    
 銅スクラップ輸出 0.43(前月比 ▲0.05, 前年比 +0.04)    
 亜鉛輸入 15.55(前月比 ▲12.08, 前年比 ▲18.05)    
 亜鉛輸出 48.26(前月比 ▲23.11, 前年比 +35.69)    
 鉛輸入 3.95(前月比 ▲0.71, 前年比 +0.71)    
 鉛輸出 7.02(前月比 ▲4.05, 前年比 ▲40.88)    
 ニッケル輸入 12.09(前月比 +2.35, 前年比 +5.79)    
 ニッケル輸出 1.83(前月比 ▲1.01, 前年比 +0.35)    
 錫輸入 0.43(前月比 ▲0.45, 前年比 ▲1.14)    
 錫輸出 2.78(前月比 +2, 前年比 +1.26) 

(市況)

「軒並み上昇」      
 昨日の商品市況は軒並み上昇した。エネルギーはそもそものファンダメンタルの強さを背景に上昇。しばらく続いていたエネルギー市場からの資金引き上げ(恐らくフロントマンスに投資する運用資金だと予想される)が終了したことが要因であると思われる。非鉄金属は中国の輸出入統計を受けて上昇する展開であった。
 株式市場が一時期の非常に悲観的な状況から脱却、安定を取り戻していることも商品市場への資金流入を促していると考えられる。運用資金の商品市場への流入は、株式・債券市場の安定が前提になると考えられるためだ。繰り返しコメントしているが、株式市場が下落しセンチメントが悪化すれば容易に商品市場価格は下落してしまうことから引き続き株式市場動向には注目してゆきたい。

(ひとりごと)

昨日、会社帰りに近くの文教堂に立ち寄った。   
「子供連れで入れるレストランガイド」なるものがあるらしく、それを探すためである。   
しかしながらグルメ本コーナーには置いておらず、結局店にも置いていなかった。   
そもそもそんな本、打っているのであろうか?   
   
と思いながらフラフラ本を物色していたら凄い本を発見した。   

「僕たちの大好きな団地」

!!!
この世の中には凄い世界があるらしい。
私はこの歳まで知らなかった。
鉄道マニア、とか、アニメファン(何でアニメの場合にはファン、っていうんだろうか?)
は、まだ理解できるが団地、ってのはどうも、ねぇ。

あの高度成長期に出来た団地に対して憧れを持つ中高年向けの雑誌らしい。
全国各地の団地を巡り、レイアウトや現在の状況が克明に記されている。
中でも「スター団地」というのが「団地マニアのあこがれ」なんだそうだ。

スター団地?

スタァにしきのが住んでいた団地であろうか?

いえいえ。
違うんです。

どうもですね、上から見たときに星の形をしている団地のことらしいんですよ。
簡単に言えば、三菱グループの三菱マークみたいに、各階、3つの部屋がしつらえてあり
真中に階段がある、というつくりのものである。

申し訳ないが、正直どうでもいい。
もう少し別のものに興味を持ってもよさそうなものだ。

が、考えてみると「日本の古城マニア」みたいな人もいるので、それと同じであろうか。
確かに、昔風のわらぶき屋根の集落なんかは皆、「風情があっていい」なんていってわざわざ旅行して
見に行くこともある。
その観点からすると、作られたのが若干最近だ、というだけなのかも知れない。

でも私はわざわざ団地を見るために旅行はしないけど。
まだまだ知らない世界が、ある。