脳内メーカー

(経済関連ニュース)
・6月英失業者数 前月比▲13.8千人(5月改定は▲11.8千人)、市場予想▲7.5千人。失業率は2.7%。
・6月米住宅着工 前月比+2.3%の146.7万戸(前月改定143.4万戸(速報比▲3万戸))、市場予想145万戸を大きく上回る。
・5月米住宅着工許可件数 前月比▲7.5%の140.6万戸(5月改定152万戸(速報比+0.9万戸))、市場予想148万戸と、先行きは引き続き厳しい。
・6月米CPI 前月比+0.2%(前月+0.7%)、市場予想+0.1%。コアは前月比+0.2%(前月+0.1%)、市場予想+0.2%。CPI前年比+2.7%(前月+2.7%)、市場予想+2.6%。コア前年比+2.2%(前月+2.2%)、市場予想+2.2%。
・米MBA住宅ローン申請指数 前週比+0.9%の631.6、購入指数▲1.6%の446.5、借換指数+4.9%の1,717.4。
・ブラジル中銀、政策金利を50bp引き下げ11.5%に。17回連続の引き下げ。
・中国Q207GDP、前年同期比+11.9%(Q107+11.1%)、市場予想+11.0%。過去12年で最高。
・6月中国小売売上高 前年比+16.0%(5月+15.9%)、市場予想+16.0%。
中国国家統計局報道官「経済成長の新たな傾向に勇気付けられる。地方と都市部の賃金引上げが消費を促しているようだ(自動車と住宅が牽引)。」
「投資の伸びはコントロール可能。食品価格の上昇がインフレの構造的変化を招いた」
・6月英小売売上高指数 前月比+0.2%(前月+0.4%)、市場予想+0.3%。
・米失業保険申請者数 ▲8千人の301千人(前週309千人(速報比+1千人))、市場予想311千人。
・7月フィラデルフィア連銀指数 9.2(前月18.0)、市場予想13.8。
・バ議長講演「食品とエネルギーを含むインフレ率が当局の望む水準を上回っていることに満足していない。原油やエネルギー価格の上昇を通じて消費者物価が上昇することや
インフレの進行を見て市場が当局を信用しなくなる事がリスクである。
・米株式市場、IBMの好決算を受けて大幅に上昇、史上最高値を更新。FOMC議事録でインフレリスクに関して言及されていたことから一旦弱含む局面もあった。

非鉄金属関連ニュース)
・Codelco、労働者の抵抗で生産が減少。El Salvador鉱山でのストは4日目にと突入。
・Korea Zinz(世界第二位)は、Q207の亜鉛生産が前年比▲1.5%の106,596Mtになったと発表。銅生産は11%増加の4,097Mt、鉛は7%増加の51,298Mt。

(エネルギー関連ニュース)
コスモ石油 堺製油所(24KBD、堺)、運転再開まで3週間程度。
・Total Dalia油田(アンゴラ、240KBD)、機械の故障でフォースマジュールを宣言。生産は50%減少している。
・Shell,ナイジェリアのForcados油田の操業を徐々に再開する見込み。昨年フォースマジュールを宣言していた。
・Husky Energy Ohio製油所(165KBD、カナダ)、火災の発生により処理量が75%低下。

(商品市況)
「上昇」
 昨日の商品価格は軒並み上昇した。資源の最大消費国中国のGDPが予想を上回る伸びとなった事や、IBMの好決算を受けて米株が上昇したことに伴うセンチメントの好転を通じて商品市場に資金が流入したと見られる。しかしながらバ議長はインフレリスクに対する警戒を緩めておらず、場合によっては米国の利上げの可能性もあるため、そうなると債券安・株安を通じて商品市場にも悪影響が出るため、この上昇トレンドが持続可能なものであるかどうかを現時点で判断するのは早計であるといえる。
 しかしながら分かり易く買いを入れ易い指標が発表されたこともあり暫くは慎重に上値を探る展開になると見ている。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は上昇した。LME在庫、上海在庫が比較的大幅に増加したものの、中国のQ207GDPがこの12年で最高の伸びになった事が端的に好感され、最大消費国中国の需要はやはり減少しないだろうとの見方が強まった事が材料。また、米株価が堅調に推移したことも支援材料となった。。LME在庫は+1,400Mt増加、(FSCは2.0日)、(キャンセルワラント率は12.7%)。売買高は6,421枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブの形状は期近を中心に上昇。C-3は98㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については、主要消費国中国の需要が高水準なGDPや固定資産投資、鉱工業生産を背景として堅調に推移する見込みである事、生産国のストライキ懸念、LME在庫水準の低さ、キャンセルワラント率の高止まり、から堅調な推移を見込んでいる。中国のGDPの著しい伸びが久し振りに需要サイドを意識させた事は大きい。こうした分かり易い指標が出たため、7月意向再び非鉄金属市場に流入していると見られる投機資金の買いは短期的にでも強まる可能性が高い。但し、中国国内の在庫状況は、6月の輸入統計では予想通り精錬銅・銅製品の輸入量が前月から減少していることから、国内の供給不足は解消されている状態にあると考えておいたほうがよさそうであることや、8,000㌦を節目として徐々に上値は重くなる可能性が高いことから今後は上昇余地をそろりと探りながら慎重に水準を切り上げる展開になると考えている。また、米国株式市場が一時期の安定していた状態から変動性を増してきており、株式市場に一喜一憂の展開になりやすいことには留意したい。本日は一旦10日移動平均線のサポートラインを固める動きなると考えられ、一旦下落後上昇すると見ている。尚、価格の節目となりやすい8月オプションの建玉は8,000㌦コールが1,077枚、8,200㌦コールが1,118枚、7,700㌦プットが747枚、7,300㌦プットが550枚、7,200㌦プットが1,400枚となっている。
 昨日の亜鉛価格は上昇した。LME在庫の減少や、中国のGDPが好調であったことから取引序盤から引けにかけて略一貫して水準を切り上げて引けている。LME在庫は▲950Mt減少、(FSCは2.2日)、引き続きファンダメンタルは強い(キャンセルワラント率は12.3%)。売買高は2,815枚。イールドカーブは期近を中心に上昇。C-3は18㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については引き続き、堅調な推移を見込んでいる。中国のQ207のGDPが予想を上回る大きな伸びとなった事から引き続き中国国内の亜鉛需要は車向けの防蝕向けに旺盛であると見られること、この旺盛な需要を背景として中国政府が亜鉛輸出の増加に歯止めをかけるべくリベート撤廃に加え、6月1日から亜鉛の輸出関税の引き上げを決定しており、中期的に域内の供給過剰状態は解消されてゆくと考えられる(5月の貿易統計では既に亜鉛の輸出量が前月比、前年比ともマイナスに転じている)こと、亜鉛の在庫水準は低く有事(実際現時点において、銅・亜鉛生産者のストライキが報じられている状況)のバッファが少ないこと等、基本、足元のファンダメンタルズは強いと考えておくべきである。但し、長期的には大半のメタルと同じく、年後半に向けての下落を予想しており、3,000㌦を切る水準までの下落は現時点ではないと考えている(下値の目途は3月21日にマークした3,119.75㌦)。相場の動向に大きな影響を与える株式市場動向がボラティリティの上昇とともに不安定さを増していることから、亜鉛もセンチメントの転換を通じて上下に値を飛ばしやすい環境になっていることには注意したい。目先の上値は一目均衡表の雲の下限となる3,650㌦あたり。尚、価格の目途となりやすい8月オプションは目立ったものが無いが、9月オプションは4,100㌦コールが1,340枚、4,250㌦コールが1,100枚、3,500㌦プットが1,225枚、3,400㌦プットが1,050枚となっている。
 昨日の鉛価格は上昇した。カーバッテリーの最大消費国である中国のQ207のGDPが12年ぶりの高い伸びとなった事や、豪大手生産者の早期の商流復帰が絶望的な状況である中、世界第2位の精錬業者であるDoe RunのMissouri精錬所で爆発が起きた事、株価の上昇が材料視された。このほかそもそも在庫水準が低い事や、中国の輸出関税の強化等、買い材料は多く、10日移動平均線をサポートラインとして堅調に推移している。LME在庫は▲450Mt減少、(FSCは1.8日)在庫水準の低さや生産者動向(チリ・ペルーのスト)を鑑みれば引き続きファンダメンタルは非常に強いといってよい(キャンセルワラント率は1.9%)。売買高は1,239枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。C-3は23㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については見通しに変更はなく、中国が鉛の輸出関税を引き上げたことに伴い、中国からの輸出が6月以降減少すると予想されること、豪大手生産者の生産障害に加え、新たな生産者の生産障害が報告されたこと、自動車バッテリー向けに使用される中国での需要が引き続き旺盛であると考えられる事(5月までの中国の商用車・自家用車販売は堅調)、からアップサイドのセンシティビティが極めて高い状況である。加えて、LME在庫水準が依然として低い状況で横這っていること(2005年8月27日につけたここ3年間の最低レベルは29.7KMt)も鑑みれば、やはり上値余地を探る展開であると言ってよかろう。下落材料は今のところ株価が再び不安定になってきた事が挙げられる(株価はセンチメントの転換を通じて相場に影響を与える)が、今のところ鉛に関してはよほど大きな株下落で無い限り大きな影響は無いと見ておくべきだろう。また、期先が上昇を始めた、という事は長期にわたってこの価格水準を許容する地合いが整いつつある可能性があることを示唆しており、注意しておきたい。本日も10日移動平均線近辺となる3,070㌦を下値として上値余地を探る展開となろう。
 昨日のアルミ価格は急上昇した。LME在庫の減少もあったが、一番明確な材料は中国のGDPが予想を上回る増加となった事である。この分かり易い材料の出現によりファンドの運用対象となり易い銅・アルミ・ニッケルの上昇率は大きくなっている。またこの中国のニュースを受けて一目均衡表の雲を上抜けしたことも上げに拍車を掛けた。LME在庫は▲1,075Mt減少、(FSCは8.4日)しているが、需給は決してタイトというわけでは無い(キャンセルワラント率は2.6%)。売買高は9,050枚。イールドカーブはH108の上昇が大きい。これは以前カーブがコンタンゴであったWTIの上昇の仕方に似ている。C-3は55㌦コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。 今後についてはやはり中国動向が主となるが、先のGDPを受けて暫くは投機資金の買いが先行すると見られることから堅調な推移を予想している(GDPは久し振りに極めて分かり易いプラス材料)。また、原料であるアルミナ価格が高止まりしていること(中国のアルミナ価格は徐々に下落)や、固定資産投資や鉱工業生産の水準を見るに中国需要は旺盛であると見ておくべきである。しかしながら、国内の企業在庫水準は以前に比して増加している可能性が高く、LME在庫の水準もFSCベースでは他メタル比で低くなく需給面では短期的にベアな状態にあるといえる。よって引き続き高値では利食い売りがしっかり入る展開が継続すると見られ、値幅の大きな展開が予想される。
 また以前ちらりとコメントしたことがあるが、アルミのコンタンゴの期間がさらに長くなっていることには注意したい(基本的に投機資金はバックのメリットが取れるゾーンに資金を投入するため、さらにコンタンゴ幅が拡大してゆく可能性は高い。過去に同様のことが原油市場で起きている)。
 本日は10日移動平均線一目均衡表の雲のサポートを固める展開になると見ているため、一旦下落することとなろう(その後上昇)。一方で、株価が不安定になっている事から上下に値を飛ばしやすい環境になっている事は念頭においておくべきであろう。価格の節目となりやすい8月オプションの状況は、2,900㌦コールが、1,695枚、2,800㌦コールが1,245枚、2,700㌦プットが1,425枚となっている。
 昨日のニッケル価格は上昇した。他商品と同様、中国のGDPの伸びを受けて買いが入ったと見られる。ニッケルも投機資金の運用対象となり易いため、上げ幅が顕著であった。結果、暫く上抜けすると見られていなかった10日移動平均線をあっさりと上抜けする事となった。LME在庫は+126Mt増加、(FSCは2.8日)、キャンセルワラント率は一時期の異常な高い水準からやっと脱却しているが、引き続き在庫水準は十分とはいえない(キャンセルワラント率は3.8%)。売買高は1,078枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。C-3は195㌦バックとバック幅を拡大した。 今後については、中国のGDPを受けて(10日移動平均線を上回っていることもあり)上昇すると考えている。背景としてニッケルは引き続き在庫水準が低いこと、グローバルベースのステンレス需要は引き続き堅調な推移が予想されることが挙げられる。一応当コラムで指摘していたが、今までの相場下落は「行き過ぎ」の修正であった可能性が高い。但し中国国内での銑鉄使用増加や、クロム系ステンレス(ニッケルを必要としないステンレス鋼)への移行といったマイナス材料もあり、夏休みにそろそろ突入するということもあってこの相場反転が持続可能なものであるかどうかは現時点では判断しにくい。何れにせよ32,000㌦が当面の下値の目途として意識された事だけは確実であろう。これも繰り返しになるが、銑鉄への移行やクロム形ステンレスへの移行も、ニッケル価格が低下するまでの繋ぎの色彩も強く、ニッケル価格が低下すれば再びニッケルが消費される可能性は高いと考えている。よって中期的には価格は回復するものと見ておくべきである。
 本日もLME在庫次第であるが、今度は10日移動平均線のサポートラインを維持できるか否かがポイントとなる。もし下回れば再び32,000㌦のサポートを確認する動きになると考えているが、中国GDPという分かり易い指標が発表されたことからそこまでの下落は現時点では考えにくいと思う。
 昨日の錫価格は大幅に上昇した。一昨日、長らく形成していた三角持ち合いを、インドネシア政府の金属製品の輸出に関する関税の強化や許可制の導入を検討している、と報じられた事を受けて上抜けしたことからテクニカルな買いが入り易かったことや、中国のGDPが大いに材料視された。LME在庫の増加は全く材料視されなかった。LME在庫は+240Mt増加、(FSCは12.6日)、キャンセルワラント率は2.34%。売買高は895枚。イールドカーブは全ゾーン略パラレルに上昇。C-3は55㌦コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。 今後については、錫はテクニカルに調整があったものの、インドネシア生産者からの輸出体制が完全に復帰しているわけではないこと(小規模生産者の生産回復にはまだ時間を要する見込み)、やインドネシア政府の金属関連商品の輸出関税強化の可能性から思惑的な買いを誘いやすく、三角持合を上抜けした事もあって上昇すると見ている。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は下落後、上昇した。中国のGDPが大幅な伸びを見せたことやTotalのフォースマジュール宣言等が材料視された。また米株価が大きく上昇したこともセンチメントの好転を促したものと見られる。引き続き10日移動平均線のサポートラインでサポートされながら堅調な推移が続いている。イールドカーブは期近が上昇、期先が低下。Brentも上昇。イールドカーブは期近が上昇、期先が小幅低下。
 石油製品はまちまち。RBOBは期近が小幅下落、期先は上昇している。一昨日の米統計を受けて基本ブルな展開であったが、一目均衡表の雲に上値を阻まれた格好。ヒーティングオイルも上昇。30日移動平均線のサポートラインを確認後、一昨日の米統計を受けて上昇、昨日の上昇で10日移動平均線を回復して引けている。まで水準を切り下げて引けている。イールドカーブは期近のみ上昇。期先は略変わらずであった。ICEガスオイルも上昇している。
 本日の原油相場はまた上昇すると見ている。北海油田からの生産減少(パイプライン事故も含む)、OPECが増産について否定的な見解を示している事、ナイジェリアの情勢不安から供給は十分でなく、株式市場が堅調に推移しており、投機筋の購買余力も増していると考えられる事、石油製品在庫の水準が低い事、等の買い材料が多いためだ。ガソリン在庫水準はFSCベースでは依然として過去5年の最低水準を下回るレベルであり、十分な在庫があるとは決していえない。一昨日の統計ではP3の稼働率は回復したものの、全米で見た場合の稼働率は91.0%とこの時期の稼働率の5年平均94.4%には遠く及ばず、引き続き製品主導で原油相場が高止まる公算は強い。尚、現在の価格水準は去年の水準と略同じであり、もしハリケーンが来なかったり、猛暑とならなかった場合にはシーズンの終了する8月〜9月にかけてこの水準が訂正される可能性は高い。
 WTIのフロントマンスの割安感はP3の稼働率が徐々に回復していることからとうとう全ゾーンバックとなった。にも拘らずBrentとのネガティブスプレッドは北海油田の生産減少等の影響で継続している状態。現時点において「需給の状態を考える」上でWTIはやっと有効な指標になってきたといえる。ただ、以前から提唱していたWTI/Brentのネガティブスプレッドの解消は、当面ない可能性が高いと考え始めている。背景の1つとして著しいユーロ高が挙げられる。実際、2007年初を100とした場合、ユーロ建にした場合の欧州価格の指標であるBrent価格はドル建価格よりも約5%程度安い。実際北海地区からの生産は減少しており欧州域内の需給はタイトであるが、ユーロ高の進行に伴い購買力があることがBrentを高止まらせている一因であると見ている(インフラの問題もあり、米国からの原油輸出は僅少)。
 ファンダメンタルズに戻ると、短期的な在庫水準の指標となる米国のガソリンのサプライカバーは過去5年平均水準を下回っている状態で、石油製品市場の需給はタイトな状況が続いているといえる。原油のサプライカバーが上昇しているのは稼働率が過去最低の水準で横ばっていることによるものであり、製油所の障害が解消すればこのFSCは徐々に低下してゆくこととなろう。ピークシーズン入りしたわけであるが、普通に考えて「在庫が少ない」といってよいと思う。尚、IEAの月報では需要見通しが増加し、Non-OPEC生産の増加量を上回っており、Q207の在庫積み増しもやはり十分に行われていないことが確認された(FSCも変わらず)。こうした在庫水準の低さは以前から指摘している通り有事へのバッファが少ないことを意味し、同時にアップサイドへのセンシティビティが高いことを意味する。ガソリンのFSCは21.1日(平たく言えば1ヶ月分も在庫が無い)しか存在せず、ドライブシーズンを耐えうる在庫は確保できていない(過去5年最低の水準は22.2日)。尚、供給は急に途絶したり再開したりするものであるが、需要は税制変更等の特殊な事情がなければ、急速に減少することはない。
 供給サイドに関しては、Non-OPECサプライの減少(北海地区からの産油量減少)の影響が効いてきており、決して安泰とはいえない。OPECは9月総会まで増産の意向はなく、夏場のピークシーズンは冷夏とならない限り、供給が不足する状況が続く事となろう。尚、需要増加の顕著な中国であるが、中国の農村部の都市化に起因する石油需要の増加は当面継続する可能性が高く(世銀等の見通しでも2007年の中国のGDP成長見通しは9%台を維持)、大幅な税制の変更等がなければ急速に需要が減少することはないと見ている。

(ひとりごと)
この前友人から面白いサイトを紹介してもらった。
脳内メーカー
なるものである。
まぁ、はっきり言ってただの遊びサイトなんだが、名前を入力するとその人の脳の中がどうなっているのかを
ビジュアルに説明してくれる、というもの。

私の場合は殆ど全て「休」が占め、頭の天辺が遊び
くも膜下の辺りが「悪」であった。。。

まさに今の生活どおり!?

お試しあれ

http://maker.usoko.net/nounai/