家電製品のビニール

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(経済関連ニュース)
・8月ユーロ圏失業率 6.9%(前月と変わらず)、市場予想6.9%。
・8月米中古住宅販売制約指数 前月比▲6.5%の85.5(前月▲10.7%)、市場予想▲2.1%。2001年9月を下回る、統計開始以来の最低水準。
・小麦価格が値幅制限いっぱいの下げ。グレートプレーンズ一帯の氷結&洪水の影響で大幅に上昇していたが、調整売りが入った模様。

非鉄金属関連ニュース)
・ペルー Southern Copperはストライキを開始。
・ICSG「2007年の銅需給は、供給が需要を111KMt上回る見通し(前回調査時比▲171KMt)、2008年は249KMtの供給超に。」

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油▲0.6MB、ガソリン+0.6MB、ディスティレート+1.3MB、稼働率+0.2%
・仏Total Gonfreville(326KBD、フランス)、10月中旬にフル稼働となる見込み。
コロラド大学ハリケーン研究チーム「ラニーニャ現象の影響で11月30日までのハリケーンシーズンがずれ込む。
 今後4つのトロピカルストームが発生、うち2つがハリケーンになる見込み」

(商品市況概況)
「概ね下落」
 昨日の商品価格は概ね下落した。先週末の大幅な米国株高の反動で一転利食い売りが優勢となったこともあり、ポジション調整や利食い等の売りが各商品市場で見られた。今のところ商品市場はFOMCでの「更なる」利下げを織り込もうとしていることから相場は一時期の悲観論が後退している。小職がポイントに挙げていた9月末はとりあえず無難に乗り切り、むしろファンダメンタルの強いコモディティ市場に資金が流入している感が強い。引き続き予定されている企業決算の内容によっては再び信用収縮の動きが見られる可能性もあり、この上昇トレンドが長期にわたるものになるとはいい難いが、しばらくは高値での推移が続くことになろう。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は小幅上昇した。アジア〜欧州時間にかけてはLME在庫の増加もあって10日移動平均線のサポートライン近辺でのもみ合いとなっていたが、Southern Copperのストや週末の大幅な株高の影響もあり、NY時間に入ってから大幅に上昇した。しかしながら米経済統計の内容が不冴えな内容であったことから株価が調整し、引けにかけては利食い売りに押され上げ幅を削ったが、前日比プラスで引けることとなった。LME在庫は+175Mt増加、(FSCは2.6日)、(キャンセルワラント率は0.5%)。売買高は8,122枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期近を中心に小幅上昇。C-3は79?バックとバック幅を拡大した。
 昨日の亜鉛価格は下落した。LME在庫の減少など、需給を巡る環境はさほどベアなものではないのだが、50日移動平均線レジスタンスラインとして頭重く推移し、比較的ワイドなレンジでのもみ合いとなった。下の見通しでもコメントしているが短期的に買い材料が多い一方で、中期的には売り材料が多く方向感が出にくくなっている。亜鉛流動性の観点から銅に比して投機の対象となりにくいこともあり、行き過ぎた価格上昇があれば修正され易いのだろう。LME在庫は▲125Mt減少、FSCは1.9日(キャンセルワラント率は12.6%)。売買高は2,708枚。イールドカーブは期近を中心に低下し、ベアフラットニング。C-3は6?バックとバック幅を縮小した。
 昨日の鉛価格は上昇した。LME在庫の減少と銅価格の上昇などが材料視され、ここ1ヶ月サポートラインとして意識されている10日移動平均線を下値としてしっかりの展開であった。これにより、心理的な節目であった3,500?ラインを上回ることとなった。LME在庫は▲225Mt減少、(FSCは1.0日)在庫水準の低さやキャンセルワラント率の高さ(キャンセルワラント率は2.2%)を背景に、ファンダメンタルは非常に強い。売買高は1,357枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。C-3は75?バックとバック幅を拡大した。
 昨日のアルミ価格は大幅に下落した。LME在庫の増加はあったが、メインプレイヤーの中国が不在の中商いも薄く、チョッピーな展開であった。結果的に10日移動平均線のサポートラインと50日移動平均線レジスタンスラインの間でのもみ合いであった。LME在庫は▲525Mt減少、(FSCは9.1日)しているが、需給は他非鉄金属と比べてタイトではない。(キャンセルワラント率は4.1%)。売買高は7,846枚。イールドカーブは期近が大幅に低下した一方、期先が上昇している。C-3は57?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日のニッケル価格は小幅上昇した。アジア〜欧州時間は30,000?を下値としてジリ上がりの展開であったが、NY時間に入ってから上げ幅を拡大、前日比プラスで引けた。LME在庫は▲24Mt減少、(FSCは8.3日)、キャンセルワラント率は2.5%。売買高は740枚。イールドカーブは期先を中心に全ゾーン上昇し、フラットニングしている。C-3は325?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の錫価格は大幅に上昇した。LME在庫が比較的まとまったロットで減少したことや、キャンセルワラント率が高止っていることが材料視された。結果的に10日移動平均線を下値として心理的な節目である15,500?をとうと上抜けしてしまった。LME在庫は▲170Mt減少、(FSCは13.4日)、キャンセルワラント率は8.21%。売買高は227枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。C-3は98?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は小幅下落した。原油を巡るファンダメンタルに大きな変化はないものの、信用収縮問題の一服を背景に商品市場に流入したと見られる投機筋も、この高値水準では新規材料がない中さすがに買いを入れることも難しく、本日夜間の統計を控えてポジション調整の売りを入れたものと見られる。原油価格はNY時間に入ってから株価が調整したこともあって手仕舞い売りに押されたが、引けにかけて買戻しが入り下げ幅を削っている。結局のところファンダメンタルが強いため積極的に売り込むことも難しい、ということであろう。イールドカーブは略全ゾーンパラレルに低下している。Brentも同様の相場展開で、NY時間に入ってから下落した後、引けにかけて下げ幅を削った。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。WTIとBrentのスプレッドは、期近と超期先でポジティブ、中期先でネガティブの状態が続いている。
 石油製品はまちまち。RBOBは殆ど原油と同様の相場展開であったが、一目均衡表の雲の下限で支えられ小幅高となった。ピークシーズンが過ぎたものの、在庫水準n低さもあって積極的には売り込みにくく、基本、堅調な推移が続いている(CFTCのポジションでもショートポジションが縮小)。イールドカーブは殆ど変わっていない。ヒーティングオイルは下落。株安や原油安もあり明日の統計を控えてポジション調整の売りが入った様子。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン低下。ICEガスオイルも低下。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン低下している。





(ひとりごと)
今日からやっと再開です。
今後もよろしくお願いいたします。

さて。

週末、プリンターを買いに行った。
いや、自宅にも古いのがあるんですが、最近はプリンタから直接CDに焼いたり
写真を拡大したりできるらしいじゃないですか。

ってこともあって、長澤まさみが宣伝しているものをを中心に物色した。
(あぁ、またテレビのコマーシャルに出ている芸能人で製品を選んでしまう僕。ガムもキシリトールしか買っていません)。
で、結局定価の3割引で買った。
3割引きですよ。コマーシャルで宣伝しているやつが。

この仕事をしていて、1セント/バレル、1ドル/トンの重みを知っているために、3割引きからスタート、というのは非常に驚きであった。
3割引きにしようと思ったら、銅でも3年先ぐらい買わなきゃだめなんですよ。
すごいことである。
と、感動しつつ、製品を持って家に帰って早速使ってみた。


すごいの一言。


コンピュータ、詳しい人だったら「何をいまさら」と思うかも知れないが、写真も印刷できて、かつ、拡大できて
CDの表面にも印刷できて、携帯電話の写真も印刷できて、音楽も聞ける。
あ、音楽は聴けないか。
うれしくなって我が子の写真を立て続けに何枚も印刷してしまった。

しかし、である。
この最新型のプリンターも後数ヶ月すると古くなって、早速新しい型が出てきちゃうのだ。
今私は、「最新のプリンタを持っている!」と有頂天になっているが、おそらく数ヵ月後に

「当社製品比、20%改善」

なんてCMが流れちゃうわけだ。しかもまた長澤まさみが出てきて、さらに定価の3割引きで町で売られたりするのだ。

と考えると、古くなってしまう前に、目いっぱい使っておいたほうが良いんだろうな。
うちのカミさんは、こうした家電製品はできるだけ傷がつかないように、薄い保護用のビニールを剥がさずに使っているが
上記の理屈からいえばほとんど意味がない。
だって、ナマの綺麗な状態を一回も見ることがないんだから。

本日の教訓。
家電製品のビニールは買ったらすぐに剥がすこと。
携帯電話のビニールも然り。