人間の歩き方

(経済関連ニュース)
・ボストンレッドソックスが優勝。

穀物市場サマリー)
・大豆は続伸。ドル安の進行を受けて上昇。週間輸出検証高が増加したことから9月末に上回った10?の心理的レジスタンスを上抜けした。
 週間輸出検証高 32.224百万Bu(前週29.053百万Bu)、市場予想28百万Bu〜40百万Bu。
 週間輸出検証高 43.84百万Bu(前週42.521百万Bu)、市場予想37百万Bu〜42百万Bu。
・小麦も上昇。ドルの下落で。


非鉄金属関連ニュース)
・貴金属は上昇。金はFOMCでの利下げ観測でドルが最安値を更新したことから800?を伺う展開に。プラチナ・パラジウムは高値圏に来ていることから利食いに押された。
 今のところ貴金属は10日移動平均線を下値としてきわめて堅調な推移が続いている。
・Southern Copperのスト、ペルー政府が期間3年の賃上げを認める裁定をしたことで終結

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油+0.4MB、ガソリン▲0.5MB、ディスティレート▲1.2MB、稼働率+0.5%
・Spectra Energy(全米2位のパイプライン運営会社)は、Texas Eastern Pipeline(14,545km, 6.2BCFD)の一部の稼動を停止。
・Petroleos Mexicanos(Pemex, メキシコ国営の石油会社)は、ハリケーンの接近でメキシコ湾の生産の20%に当たる600KBDの生産が一時停止していると発表。

(商品市況概況)
「まちまち」
 昨日の商品価格はまちまちであった。一時的な資金の避難場所となっているエネルギー価格は続伸、非鉄金属はドル弱含みで上昇したが、引けに掛けては水準を切り下げている。金・銀は続伸、プラチナ・パラジウム利食いに押された。
 今後についてはまずは今晩のFOMCで米国が利下げを実施するか否かがポイントとなる。今のところ利下げを完全に織り込む形でドルが弱含み、ドル建資産の上昇が続いているわけであるが、著しい原油価格の上昇がインフレ懸念を強めていることも事実であり、先々の政策金利に関するオペレーションを困難にする可能性も高く、本日は特に今後の運営方針に関するコメントに注目したい。その内容を見るまでは上記のとおり、ドル建資産の物色が続くことになろう。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。概ね予想通りであったが、寄り付きから10日移動平均線レジスタンスラインを上回って寄り付いたことから上げが加速、ドルが対ユーロで最安値を更新社いたことから30日移動平均線レジスタンスラインを伺う展開となったが、ペルーのスト終了やFOMCの結果を控えて手仕舞い売りも入り、欧州時間の中盤〜NY時間にかけて水準を切り下げる動きとなった。LME在庫は+3,325Mt増加、(FSCは3.2日)、(キャンセルワラント率は1.1%)。売買高は5,440枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期近が低下、期先が上昇。C-3は17?バックとバック幅を縮小した。
 昨日の亜鉛価格は上昇した。ユーロ高の進行を受けて取引序盤から強含み推移していたが、一目均衡表の雲の下限と10日移動平均線レジスタンスラインが蚊sなる2,925?が意識されたようで、この水準を一時は上回ったものの、引けに掛けては水準を切り下げる動きとなった。LME在庫は+375Mt増加、FSCは1.9日(キャンセルワラント率は8.2%)。売買高は1,870枚。イールドカーブは期先が上昇し、ブルフラットニング。C-3は19?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の鉛価格は下落した。相場展開は銅や亜鉛と同様であった。取引序盤はユーロが対ドルで強含んだこともあり10日移動平均線のサポートラインを上回って寄り付いたが、後にユーロが下落したこと、LME在庫の増加などが嫌気され、引けに掛けて大幅に値を崩す展開となった。LME在庫は+425Mt増加、(FSCは1.7日)在庫水準の低さ(キャンセルワラント率は0.5%)を背景に、ファンダメンタルの強さに代わりはない。売買高は1,321枚。イールドカーブは期近が下落、期先が上昇。C-3は23?バックとバック幅を縮小した。
 昨日のアルミ価格は下落した。ユーロ高の進行を受けて寄り付きから強含み、予想通り10日移動平均線を下値として上値を探る展開となったが、比較的コールオプションのたまっている2,550?近辺では売り圧力も強く、欧州時間の中盤〜NY時間に掛けて水準を切り下げ、10日移動平均線で引けた。LME在庫は▲1,850Mt減少、(FSCは8.9日)しているが、需給は他非鉄金属と比べてタイトではない。(キャンセルワラント率は4.0%)。売買高は4,646枚。イールドカーブは期近が低下、期先が上昇している。C-3は50?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日のニッケル価格は下落した。取引序盤はユーロ高を受けたドル安により、100日移動平均線レジスタンスラインを上抜けしたのだが、他メタルと同様、ユーロ高に一服感が出たこともあって引けに掛けて水準を切り下げる疎きとなった。LME在庫は+42Mt増加、(FSCは9.4日)、キャンセルワラント率は2.4%。売買高は575枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。C-3は325?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日の錫価格は上昇した。韓国政府が備蓄目的の錫インゴット300Mtを入札で購入する、といったニュースが材料視されたようだ。寄り付きからユーロ高もあって強含んだ錫は、終始一貫して強含み推移した。但し商い高は伴ってない。LME在庫は+105Mt増加、(FSCは12.6日)、キャンセルワラント率は3.98%。売買高は271枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇した。C-3は160?コンタンゴと前日と変わらず。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は上昇した。対ユーロでドルが弱含んだことや、Pemexの生産カットの影響で上昇余地を探る動きとなった。但し昨日の上げはNY時間の後場寄りで大幅に上昇しており、ここ数週間続いていると見られるシステム売買による上げであると漢がえられる。明確な売り材料が存在しない中、しばらくはこうした機械的なトレードによって相場は上値を試す展開が続くことになると思われる。イールドカーブは期先を中心に全ゾーン上昇している。BrentもNY時間の後場寄りで大幅に上昇し、90?の心理的節目をとうとう上回ってしまった。イールドカーブは期先を中心に全ゾーン上昇している。
 石油製品も大幅に上昇。在庫が少なくファンダメンタルの強いRBOBは前日までの強基調を維持し、大幅続伸。7月10日に付けた高値の238.36?を目指して上昇している。チャート的には10日移動平均線を下値に極めて堅調な推移が続いている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。ヒーティングオイルも上昇。ガソリンと同様であるが、石油製品在庫の低さを反映してようやく上げスピードが加速してきた。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。ICEガスオイルも大幅に上昇。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン上昇し、ブルスティープニング

(ひとりごと)
昨日ドアにぶつかった話をしたところ、地味に反応が結構あった。
私のように夜にトイレのドアに激突する人間は少ないのだが、ガラスに激突している人間は結構いるらしいのだ。

事実、私の兄もガラスに激突し、鼻を折っているし
お客さんのお父さんは、プールから部屋に入るときにガラスに激突しているらしい。

この他に指摘を受けたのが「そもそも、人間が歩くときに顔からぶつかるのは一体どういうことか?」
ということである。
言われてみれば、人間は歩くときに足から前に出るわけで
普通に考えれば足からぶつかる可能性が高く、顔までぶつからないのではないか?
ということだ。

そう考えると、私や、私の兄や、お客さんのお父さんは、顔を突き出して歩いていたのだろうか?
顔を突き出して歩いているのは、世の中的にはヤンキーの兄ちゃんぐらいだ。

皆さん、どう思います?このあたり。