お店選び

(商品市況概況)
「上昇」
 昨日のコモディティ価格は軒並み上昇した。バーナンキFRB議長が銀行の国有化の必要はないとコメントしたことを受けて、株価が上昇。下値を探っていた商品全体に買い戻しが入った。但し基本は実体経済の悪化の影響もあって消費量自体が減少しており、水準が変更される形で上昇しているわけではない。むしろ、オプションの防戦売買等のテクニカルな取引が主となっており、商品価格自体に個別のファンダメンタルズ材料がある、というわけではなさそうだ(但し、国内業者支援等を目的として、中国政府が一次産品の備蓄を行う等のプラス材料は存在)。
 むしろ現在意識しなければならないのが、商品価格自体ではなく、日本経済の失速懸念と米景気対策の進捗に伴う円安の進行による、円建て調達価格の上昇リスクであろう。このまま政治空白が続き経済対策が進捗しなければさらに円安が進むことになると考える。輸出企業にとって円安はプラスであるが、国内消費者にとっては円安はマイナスであり、国内消費に深刻な悪影響を与えることになるのではないだろうか。

(経済関連ニュース)
・2月独企業Ifo指数 82.6(前月改定83.0)、市場予想83.0。
・12月S&Pケースシラー住宅価格指数 前年比▲18.5%(前月改定▲18.2%)、▲18.3%。
・日米首脳会談開催。「中身の濃い話ができた(麻生首相)」「日米関係は米国にとって極めて重要。日本はアジアの安全保障の礎石」
・米シティグループ、政府の出資比率で近々合意か(フィナンシャルタイムズ)。
・米FRBバーナンキ議長「銀行の国有化は、通常考えられないような巨額損失が発生する場合に限るべき。」

・ドルは対ユーロで下落。バーナンキ議長発言等を受けて株価が上昇、金融市場の安定化(期待)を背景にドル需給が緩むと見られたため。ドルは対円では上昇。日本株がバブル後最安値を更新したことや、日本国内政治の停滞状態が嫌気された。
日本株は下落し、バブル後最安値を更新した。景気悪化に伴う金融機関の業績悪化懸念を背景に、幅広く売られた。米国株は大幅反発。バーナンキ議長が銀行を国有化する必要はない、と発言したことが買いを誘った。

非鉄金属関連ニュース)
・NY金は大幅に下落。FRB議長の発言を受けて株価が急騰したため、安全資産として資金が退避していた金に手仕舞い売りが入った。銀も安全資産として金とともに物色されていたが、株の急上昇を受けて下落に転じ、10日移動平均線を割り込んだ。

・NYプラチナ価格は下落。安全資産として貴金属を物色する流れが株価の上昇を受けて一旦ストップ、利食い売りに押された。パラジウムは株の上昇を受けて小幅高となっている。

・中国政府、国内の亜鉛精錬会社からの亜鉛購入を検討。SRB(中国骨格物資備蓄局)は先月、国内の精錬業者から59KMtの亜鉛購入で合意。
・米Freeport「世界の銅消費は依然軟調な状態が続いている。底値は予測できず」

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油+1.0MB、ガソリン±0.0MB、ディスティレート▲1.5MB、稼働率▲0.1%。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は上昇した。米株価がFRB議長発言等を受けて急騰したことから買い戻しが優勢となった。しかしながら基本は30日移動平均線を上値に頭重い推移が続いていることは変わりない。ファンダメンタルズについては先々コンセントレートが継続的に不足する可能性が高い環境に変りはないものの、企業や生産者の在庫調整圧力を受けてLME在庫が増加、短期的な需給がルーズになってきていることや中国政府や米国の経済対策が実体経済に影響を及ぼし始めるのは春先以降になると見られることから急速に上昇することは考えにくいが、チャート的には100日移動平均線となる3,750ドルを見てもおかしくない環境になっている。LME在庫は+1,950Mt増加、(FSCは11.0日)、(キャンセルワラント率は3.3%)。売買高は8,499枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期近の上げ幅が大きく、ブルフラットニングしている。C-3(Cash vs 3M Fwd)は34ドルコンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日の亜鉛価格は上昇した。米国株が大幅に上昇したことを受けて、安値圏にある亜鉛に広く買い戻しが入った。但し10日移動平均線が上値として意識され、頭思い推移となった。チャート的には各種移動平均線が全て現在の亜鉛価格を上回っており、アップサイドに行きにくい展開となっている。LME在庫は+675Mt増加、FSCは11.3日(キャンセルワラント率は6.2%)。売買高は3,872枚。イールドカーブはパラレルに上昇している。C-3は24ドルコンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日の鉛価格は下落した。株価が堅調に推移したものの、米自動車会社の業績悪化懸念に伴う需要減少観測から、最終的に1,000ドルの心理的サポートラインを下回ることとなった。電気自動車、電気オートバイ、電気自転車向けのバッテリー需要が堅調で大幅な調整なく冬場を乗り切ってきた鉛であるが、再び自動車企業の経営先行き、特に米系自動車企業の経営懸念が取り沙汰される中、地合いが悪化し始めている。LME在庫は+1,200Mt増加、(FSCは2.5日、キャンセルワラント率は3.1%。)。売買高は2,080枚。イールドカーブは期近の下げ幅が大きく、ベアスティープニングしている。C-3は12ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日のアルミ価格は上昇した。LME在庫の増加は継続しているが昨晩はFRBバーナンキ議長の発言を受けて、株価が上昇したことからアルミも買いが入った。1,300ドルをストライクとするプットオプションの積みあがりを受けて、この水準をターゲットとする防戦売買も行われており、1,300ドルを挟んで不安定な動きとなっている。今後は実態経済の悪化を受けて低い水準での推移が続くと考えられるものの、コストベースで見た場合、限界レベル(1,750ドル程度)を大きく下回って価格が下落している状態が長く続くとは考えにくく、企業の在庫整理も進捗していると予想されることからそろそろ底入れするのではなかろうか。期先は引き続き高い水準での推移が続いている。LME在庫は+13,125Mt増加、(FSCは29.6日)。(キャンセルワラント率は0.7%)。売買高は8,894枚。イールドカーブは期先の上げ幅が大きく、ブルスティープニングしている。C-3は37ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日のニッケル価格は上昇した。株価の上昇に伴い、期先を中心に買いが入った。弊社は2009年のニッケルの限界生産コスト水準を7,289〜9,729ドルと想定しており、生産調整が比較的進んでいたニッケルも再び限界コスト水準まで価格を切り下げる動きとなっている。LME在庫は+1,596Mt増加、(FSCは26.4日)、キャンセルワラント率は1.3%。売買高は996枚。イールドカーブは期先が上昇し、ブルスティープニングしている。C-3は81ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の錫価格は上昇した。LME在庫の減少と株価の上昇を受けて買い戻しが入った。今後も在庫の減少が見込まれ、金融危機の影響で生産者の稼働率も低下し、需要家の(限定的な)買いが需給をタイト化させていると見られる。イールドカーブバックワーデーションの状態が続いていることが、需給が逼迫していることを示している。LME在庫は▲40Mt減少、(FSCは8.4日)、キャンセルワラント率は6.81%。売買高は239枚。イールドカーブはパラレルに上昇している。C-3は240ドルバックとバック幅を縮小した。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は上昇した。夜間にバーナンキFRB議長が「銀行の国有化の必要はない」とコメントしたことが好感され、米株が急上昇したことから買い戻しが優勢となった。但し、50日移動平均線は上抜けできずにいる。昨年から続いていることだが、政府高官・要人発言を受けて商品相場が振らされる展開が継続している。但し、生産調整と需要の減少の綱引きの中、需給均衡点がまだ見出せておらず、基本、低い水準でのもみ合いが続いている。イールドカーブは期近と期先が上昇し、ブルフラットニング。直近限月の騰落率は+3.7%。Brentも上昇。株の上昇を受けてリスクマネーのリスク許容度が増したため。但しこれが持続的なものになるかに関しては疑問である。イールドカーブは期近と期先が上昇し、ブルフラットニングしている。直近限月の騰落率は+3.4%。Brent/WTIのネガティブスプレッドは小幅縮小している。
 石油製品も上昇。RBOBも株の反発を受けて上昇。原油同様に50日移動平均線が上値として意識され、この水準を上抜けできずに引けた。イールドカーブは期近のk上昇幅が大きいが、期先も略パラレルに上昇している。直近限月の騰落率は+3.6%。ヒーティングオイルも上昇。株式市場が堅調に推移したことから取引序盤から堅調な推移となり、10日移動平均線で頭を抑えられて引けている。選集の需要が前年比プラスに回復したことから下値も堅くなってきた印象。しかしながらFSCベースでの在庫水準が高い状況には変化なく、10日移動平均線を上回るまでの力強さは見られない。イールドカーブは期先の上げ幅が大きく、ブルスティープニングしている。直近限月の騰落率は+2.6%。ICEガスオイルは期近が小幅下落したが、その他のゾーンは概ね上昇している。直近限月の騰落率は▲0.7%。

(ひとりごと)
日本で暮らしていていつも思うことだが
これほど様々なレストランがある国も珍しい
私の家の近所だけでも、小さいのも入れればレストランや小料理屋の数は100は下らないだろう。

それに、和食、中華、フレンチ、イタリアン、うどん、そば、韓国料理、焼肉、本当に何でも有る
挙句に、美味しくないだ、美味しいけどこの値段は高いだ
いろいろケチをつける人が多いので
安くてパフォーマンスが良い店が多い
本当にすごいことである。
新橋あたりに行けば、3,000円ぐらいで刺身を腹いっぱい食べられて、酒も飲み放題だったりするし

で。

この前テレビを見ていて

男「何が食べたい」
女「えー何でもいい」
男「じゃあラーメン?」
女「ラーメンは嫌だなぁ」
男「何でもいいじゃなかったのか!?」

というコントをやっていた。
昔はこの考え方に自分も相当賛同していた。だって、いろいろ考えてもあれダメ、これダメとダメだしされることが多いから。
でも、最近少し考え方が変ってきた。
なぜならば、上記の通り、日本はレストランとその種類が多すぎるのだ。
フランスだったら、基本はフランス料理屋ばっかりで
皆外ではフランス料理を食べるか
バーやカフェで飲む程度だ

ところが日本に来ると、和食、といっても割烹もあれば焼き鳥屋もあるし、鮨屋やうなぎ屋等、個別の料理毎に店が運営されている。
そんな状態で、どこか1つを選ぶのは相当酷というものだ。
メニュー見るときに悩むじゃないですか。何を頼むか。
言ってみれば日本でレストラン、特に和食を選ぶときには、店に行く前からメニューを選んでるようなものなんですよね。
まぁ、決められなくても仕方がない。

なので、女性からすればバフェになっていて何でもかんでも少しずつ食べられるほうが、良いのだ。好きなのだ。
なので、今後、女性をデートに誘うときには
夜でもバイキングをやっていて、選び放題のところに行くべきである。
そうすれば、悩まなくて済むさ。少なくとも男は。

え?でもデートでそんなところ行きたくないって?
そういう人は、デートしなくてよろしい。