どら焼き

【商品市況概況】
「サンクス・ギビングで小動き」
昨日の商品市場は米国休日で様子見気分が強まり、小動きであった。


しかしながら前日の米経済統計の好転や、欧州問題がとりあえずは落ち着いていることから買いが入り、比較的堅調な推移となった。


特に非鉄金属アイルランドショック時の下落幅が大きかったこともあって、買い戻し圧力が強くエネルギーや貴金属などのセクターの中で最も大きな上昇となった。


要因分析の観点からは株が堅調であったことに伴うセンチメント要因が、価格上昇への寄与度が大きかったと見られる。



「急落への備え」
春先から続く欧州問題は、政府債の借り換え・新発債の発行(赤字国債の発行)が可能かどうか、という問題に帰結する(銀行の経営状態悪化に伴う政府支援もさらに国の資金調達負担を重くしている)。


今のところEUIMFの支援、金融安定化基金によって(ウェーバー総裁の言うとおり)、PIGS4国の問題であれば十分対応が可能な状態ではある。


但しこれもこれらの国々の金融機関の経営状況が大きく悪化した場合にはその限りではなく、さらにこの4カ国にイタリアがもし入ることになると、話は全く変わってくる。そのため、「安心と不安」が日替わりに訪れる形となり、相場は乱高下している訳である。


弊社コモディティ恐怖指数は相場の変動性が極めて高いことを示唆する30を上回っている(特に現在の価格水準を鑑みれば、急落のリスクが高い状況)。


欧州危機が本格的に発生した場合にはリーマンショックの比ではない大混乱が予想されるため、先進各国は意地でもそうならないように対応すると見られ大混乱(昨年夏のレベルを下回る大幅な相場の下落)は想定してないものの、急落への備え、を考えておく必要性があるのではないだろうか。


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コモディティインデックス】
MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):30.52(+0.38)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):301.11(+1.29)


【ひとりごと】
この前京都に行った時
中学生ぐらいのころから非常に気になっていて
四半世紀近く手に入れることが出来なかったものを、ついに購入した。



何かというと、それは「どら焼き」なのであります。



通常のどら焼きとは異なり、棒状なんですよね。
それで皮には餅粉が入っていてもっちりしていて...



と、いう説明をさんざ聞いていたのでどうしても食べたかったのだが
何処に行っても売っていなかった。
で、今回の旅行で偶然それに出くわしたんですよね。
金戒光明寺のお土産販売ブースで。



なんでも、弘法大師の命日にちなみ、毎月21日の前後を合わせて3日間しか販売しないそうだ。
そりゃ、売っているのに出くわさないですわね。



食べてみると、説明通り皮はもちもちしている。
上等なミルクレープのような弾力のある皮が5〜8重に巻かれていて
中のあんこも甘くなく、上品な甘さ(恐らく中にニッキが入っているので、後味が爽やか)



ああああ、美味しい!



私、うさぎ屋のどら焼きが大好物なのだが、こっちも好きになってしまいました。
お店はこちらから

http://www.sasayaiori.com/dorayaki/