【商品市況概況】
「強気発言を受け買い戻しの動きに」
昨日の商品相場は総じて堅調。米S&Pが米長期信用格付け見通しを「ネガティブ」に下方修正したことらリスク回避で下落していたが、ガイトナー長官が「ネガティブではない」と発言したことを切っ掛けに買い戻しが入った。そもそも米国債の格下げはある程度市場参加者で織り込まれていたこと、米政府が財政赤字削減を打ち出していることから実際に格下げが行われる可能性は低いと見られていた。
エネルギー相場はWTIは上昇、Brentは小幅下落。OPECのバドリ事務局長が「原油相場は年内、バレル当たり100ドルを超える水準で維持する」との見通しを示したが相場の下支え要因となった。どちらかと言えば、米国債ショックで投機筋の売り圧力が強かったがその材料一服で買い戻された、というのが適当だろう。（限月交代要因もあるが）WTIの方が戻りが大きいのはそのためであると考えられる。ベースメタルは反発。中国のインフレ懸念を受けた金融当局の金融引き締め強化により、この2週間、殆どのベースメタルが相場水準を大幅に切り下げており、ベース需要が堅調な中国勢が値ごろ感から買いを入れてくる可能性があることが下値を支える材料となった。貴金属相場は上昇。金は初めて1,500ドルを突破し、前日に続き過去最高値を更新した。穀物相場は堅調。他の銘柄に連れ高となった。
「中国の金融引き締め」
中国が過熱する経済を鎮静化させるために預金準備率の引き上げを急ピッチで行っている。預金準備率の引き上げにより、市中銀行は中央銀行の当座預金にその預金準備率に応じた資金を積まねばならない．．．
．．．続きは、以下のリンクからメルマガ（無料）にご登録頂くことでご確認いただけます。
※尚、当ブログでの商品市況概況、雑感のアップデートは1日遅れとなっています。
※会社のセキュリティの問題などで登録が出来ない場合は、 ask@marketrisk.co.jp までお問い合わせください（個人の方の代理登録はしかねますので、ご了承下さい）。
http://www.marketrisk.co.jp/contact/
【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:24.94(+0.01)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:321.82(+0.00)
【雑感】
この前、とあるバラエティ番組を見た
多くの芸人が出演している
そこまで面白い番組じゃぁ、なかったが
周りが頑張って盛り上げている。
会場の人々は大爆笑だ。
1人で見てると面白くないような番組でも
複数人で見ていると面白く感じるのと同じ効果だ。
それはさておき。
なんで、すごい面白い話を聞くと
みんな「手を叩く」んでしょうかね？
注意深く見ていると、面白いと思った時には
殆どの人が例外なく下げていた手を、素早く上げて顔の前にもっていき
追い打ちをかけるようなネタがでると、その手を複数回
合わせたり離したり。つまり叩くわけである。
ほぼ間違いなく、100％に近い出演者がこのリアクションをしていた。
だけど。
よーく思い出してみると、昔って
おかしくなると腹が痛いっていって腹を押さえる人はいたけれど
（私はなぜか背筋が痛くなるので、背中を押さえるので普通ではない）
面白いって、手を叩いている人はいなかったように思うんですよね。
少なくとも私が住んでいた東京地区はそうであった。
ひょっとして、お笑いの殿堂、関西地区では
そういうリアクションが普通だったのではないだろうか？
そして、関西の芸人が東京のキー局に進出していく過程のなかで
このリアクションが定着したんじゃないだろうか？
それとも、昔から手を叩くのが普通で、腹を押さえているのが普通じゃないんだろうか？
あぁ。またどうでもいい、くだらないことが気になり始めてしまいました。
と、面白いはずの番組が、ちっとも面白くなくなってしまった。
全く、因果な性格である．．．
