高安まちまち

【商品市況概況】

「高安まちまち」

昨日の商品市場は高安まちまち。米国の景気先行きに対する過剰な楽観論が後退、欧州、中国は利上げモードに突入しており、景気の過熱感が沈静化するとの見方が強まる中、総じて軟調な地合いとなっている。ドルや円、フラン等、リスク回避時に物色される通貨が上昇していることが現在の状況を総括している。ただし、強い経済指標も散見されたことから、割安と見られた商品に下値拾いの買いが入っている。エネルギーは下落。ウサマ・ビンラディンの殺害で下落したとの意見はあるが、実際のところテロの脅威が増したともいえ、同容疑者の死亡は根源的な売り材料とは言えない(テロは発生する場所によっては売り材料にも買い材料にもなる)。ベースメタルは小幅上昇。価格が高いことから精錬品需要が後退しているとみられていたが、この数日の下落幅が大きかったことから買い戻しが入った。貴金属はリスク回避モードの強まりで利食い売りで下落している。

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