【商品市況概況】
「経済統計の悪化を受けて下落」
昨日の商品相場は大幅に下落した。注目のADP雇用統計が前月から増加幅を急速に縮小、PMI、ISM各指数とも世界景気の回復ペースが鈍化していることを示す内容となったことから、リスク回避並びに実需の減速観測に基づいた売りが入ったため。
エネルギーは大幅に下落。OPECが次回会合で増産を検討するなど、需給のひっ迫感を指摘する声が強まっている一方、最大消費国である米国の雇用者数がその伸び率を大幅に減少させたことが悪材料となった。ベースメタルは下落。朝方の中国PMIの鈍化も売り材料となったが、中国の主要輸出相手国である米国のISMの悪化がより悪材料視された。ただし、価格の急落に伴い中国勢の買いは戻りつつあり、下値は堅いとの印象。貴金属は金のみ上昇した。以前このコラムで取り上げたが、金→銀→プラチナ→パラジウムの順に投機性が薄れる傾向があり（実需性が強くなる）、昨日のような実需減速観測が強まると実需性が強いものの調整圧力が強まる傾向にある。穀物はドル安の進行を受けて比較的しっかりした推移となっている。ロシアの輸出再開が発表された小麦は下落。
「回復ペース鈍化と金融緩和と」
昨日の相場下落の最大要因は、ADP雇用統計の改善ペースの鈍化である。一応、雇用者数は．．．
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:34.78(▲0.44)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:307.64(+0.52)
【雑感】
最近体重が順調に落ちていて
一時期の67キロから今は64キロまで減った。
場合によっては63キロになることもある。
非常に嬉しい。
新入社員の頃、社内医の先生に
「君は、40歳まで63キロを超えてはダメだ。もし、それを超えると大変なことになるぞ」
と、言われたのがずーっと頭に残っているからだ。
大変なこと、って何だろう？
なぜ40歳で63キロを超えると、大変なことになるのだろう？
今から思えばそこまで大変なことではなかったように思う。
しかし、社会人になってからのこの18年というもの
63と言う数字が頭から離れたことはなく
それを安定的に上回り続けてきたこの10年
常に「大変なこと」との葛藤であった。
そのおかげもあってか、生まれて初めての人間ドックは
比較的良好な結果であった。
それもこれも「大変なこと」先生のおかげである。
しかし、喉元過ぎれば熱さを忘れる。
「何だ、健康なんじゃない。大変なことも起きないしねぇ」
と、タカをくくってしまい、それ以降すっかり食べる量が増えた。
体重は簡単に増加するんだ、と言うことも良くわかった。
既に体重は66キロに差し掛かりつつあるのだ。
と言うことで、「大変なこと」になってしまうと困るので
今日から食事制限を始めようかと思っていますが
20歳そこそこの若造の頃に言われたあの先生の言葉
多分、80になっても、90になっても忘れることはないんだろうな。
でもきっと、その先生に「大変なことってなんですか？」
って聞いても「私、そんなこと言いましたっけ！？」
って言われると思うんですよね。高い確率で。
人間が固く信じ込んでいることって
実は大半が思い込みのなのかも知れません。
