海鮮丼

【商品市況概況】

「再び蘇る弱気論」

昨日の商品相場は高安まちまちであった。朝方、バーナンキ議長が米景気の回復に関して「いらいらするほど緩慢」とコメントしたことや、QE3に関して言及されなかったことが嫌気され、リスク回避の動きが強まり債券が物色された。一時期は米景気回復は確実、直ちに金利を引き上げよ、といった議論が噴出していたが、市場のトーンは少なくとも一時的に転換した感が否めない。但し、個人的にはバーナンキ議長のスタンスは昨年からぶれていないように見え、景気支援の立場から緩和的な金融政策を継続するがFRBのバランスシートを拡大させるような政策は採択しない、というスタンスが採られるものと考えている。まとめれば、商品相場には緩やかな上昇圧力がかかるだろうと言うことだ。


エネルギー価格は大幅に上昇した。OPEC総会では増産決議がなされるものとみられていたが、コンセンサス形成に失敗し見送りとなったことが買い材料とされた(増産してもしなくても結果的に買い材料となる)。昨日指摘したように、夏場のディーゼルオイルの不足が特にBrent価格を追い上げることになるだろう。ベースメタルは高安まちまち。金融緩和要因と世界経済動向、中国当局の利上げと中国の実需、といった売り買い材料が交錯する中、方向感の出にくい展開となった。但しQE2の終了と利上げ観測がくすぶっていることから短期的には下値を試しやすい地合いにあると言える。貴金属は軒並み下落。景気の先行きに関して不透明感が強まる中、利益確定売りに押された。穀物は米国の作柄悪化を受けて上昇している(来週からマキコの農産品レポートが開始となります。ご希望の方は事前登録を受け付けております)。<登録フォーム>
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「中国の銅需要」

中国の金融引き締めへの懸念が昨年末から高まっており、既に半年が経過した。銀行の預金準備率引き上げに伴う信用供与枠の減少...

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【雑感】

海鮮丼。
大好きです。
悩んだらそれを選んでしまうぐらい。


四谷に来てみて分かったのだが
焼き鳥と魚関連の店が尋常じゃなく多い。
恐らく、働いている人間がやや高齢な人々が多いためと考えられる。
高カロリーの神保町とは偉い違いだ。


で。


そのせいもあって、至る所で海鮮丼が売られている。
値段もピンキリで、500円くらいから一番高いので2,000円ぐらいまである。
当然、年中お世話になるのは安い値段の方だ。
ウチのオフィスのすぐ隣のすし屋と、向かいの丼もの屋は
比較的クォリティが高い。
なにせ、すし屋がやってる店ですから。


でも、不思議なもので
すし屋以外の海鮮丼にもトライしてみたくなることがある。
時々美味しい店に当たるときもあれば
そうじゃないときもある。


ただ、圧倒的に納得がいかないのが


「酢飯でない海鮮丼」


が供された時だ。


しかもそのご飯が熱々だったりすると、本当に興ざめだ。
もし、普通のご飯で熱々の上に刺身を乗せるなら
丼ではなく、別の皿に盛ってもらいたい、と思う。
個人的な好みの問題だが
もし熱々ご飯ならば「刺身定食」として食べたほうが美味しいと思うんですよね。


と、言うことで私の中での海鮮丼を供する店を選ぶときの
選択要素のプライオリティは


(1)酢飯であること
(2)飯が熱くないこと
(3)良い具が乗っていること
(4)ガリが沢山付いていること


と、なっている。
書いてみて改めて思ったが
別にすし屋以外の海鮮丼に
トライする必要、全くないですね...