応接室

【商品市況概況】

ギリシャ問題を受けたリスク回避の動き強まる」

昨日の商品相場は高安まちまち。材料は大きく変わっておらず、ギリシャ問題と米国の経済統計、新興国の利上げ観測の3点。いずれも「下ブレがあるか?」を意識させる材料であり、市場はマイナスサイドに反応し易くなっている。しかし更に悪化するような場合には追加的な景気刺激策(特に米国においてその可能性が期待される)への期待感が強まることとなり、マイナス材料ではあるものの結果的に商品価格の買い材料となっていることは注目に値するだろう。この中で最も影響度合いが大きいのがギリシャ問題であり金融商品の上値を抑える動きとなっている。但し市場が機能不全に陥ると考えている市場参加者は少ないようで、冷静に金・銀が物色される流れとなっている。


エネルギーは上昇。IEAの需要見通し修正が材料になったとの指摘もあるが、株価動向と為替動向に連れる形で上昇したと言うのが適当であろうか。ベースメタルは下落。前日の株下落と夜間に発表されたフィラデルフィア連銀指数の悪化が嫌気された。貴金属は上記のとおり金銀が物色されているがPGMは売られている。PGMは貴金属の中でもリスク資産に分類されることから、市場のリスク回避の動きに連れる形となっている。穀物も下落している。"



ギリシャ問題に備える〜その1」

「何とか終息させるだろう」と期待されていたギリシャ問題が、更に深刻な状態となってきた。ギリシャ救済をめぐり、EU諸国の足並みがそろわない上、当のギリシャも政治が機能せず、住民が大規模なゼネストを行う等、混迷の度合いを深めている...


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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):26.7(▲0.74)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):306.53(+0.69)


【雑感】

実を言うと弊社5月に引っ越しをしたのだが
震災の影響らしく、部屋の応接を作るための素材が手に入らず
机も物が無くて
まるまる1ヶ月、応接なしの状態だったのです。


そしたらこの前の月曜日、会社に来たら
いつもの部屋が、昔やっていたRPGウィザードリー等)
みたいな状態になっていてびっくりした。
何が言いたいか、というと同じドアなのに開けるとすぐそこに壁があり
(そのような作りにしてあります)
若干迷路のような形になっていて
通路を何回か曲がり
更にその先にはドアがあり
ゲームだったら竜とか巨人が出てくるのだが
大崎と津賀田が出てきました...


そんな応接の第一号のお客様は
この6月のご異動で別の部署に移られる、とある会社の部長さんでした。
(アイスクリーム、沢山ありがとうございました!)


昔のオフィスしか知らないお客様は
お近くにお越しの際には、是非、お立ち寄りください。