シャボン玉ホリデー

【商品市況概況】

「連銀総裁発言を受けて、行って来い」

昨日の商品価格は上昇後、下落している。欧州公的債務問題は全く片付いてはいないが、大きな混乱が生じていないことや、ここまでの下落で水準が大きく低下していることからそろりとリスク資産への投資が回復し、上昇していたが、FRB2連銀総裁がQE3に否定的な発言をしたことから水準を切り下げて引けている。


エネルギー価格は上昇。公的債務問題が一旦棚上げとなる中で、QE3への期待が高まっていることから買いが入った。流動性の順では金に次いで原油が高いため、金が史上最高値で推移していることもあり、物色の矛先が原油に向かったものと見られる。ベースメタルは上昇後下落。米鉱工業生産が好調であったことを受けて朝方からバーゲン・ハンティングの買いが入った。しかし、NY時間のFRB連銀総裁コメントを受けてリスク回避の動きが強まる中、引けにかけては売られることとなった。金銀は上昇。金はチャベス大統領が金鉱山の国有化を宣言したことが買い材料となった。銀も株価が落ち着いていることから金銀レシオに着目した買いで上昇し、40ドルを回復している。PGMはそろって上昇した。



「連銀総裁発言」

昨晩は3連銀総裁の発言が相場動向の鍵を握ったようだ。まず、セントルイス連銀 ブラード総裁が昨年に比べて...


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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):28.97(+0.78)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):295.16(+0.47)



【雑感】

二酸化炭素の排出権の話を見たり聞いたりしていると
いつも、二酸化炭素を吸収して酸素を出してくれる
樹木を沢山植えればよいのに、と思ってしまう。



この類の話をすると、激しいツッコミが
相当高い確率で各方面から来るのが確実なので
(ぱっと頭に思い浮かぶだけでも10人ぐらい、突っ込んでくれそうな方がいる)
詳しい話は書かないんですが
一応理屈の上だと、「樹木は成長過程では二酸化炭素を吸収するが
最終的には朽ちていく過程で分解されて二酸化炭素を出すので
二酸化炭素削減に貢献しない」
というのが今の二酸化炭素削減プロジェクト上の理屈ですね



でも、新しい木を植えて成長してる間は二酸化炭素吸収する訳で
その後燃やしたりして使わなきゃいいわけで
頑張って森林再生していくのは良いことだと思うんですけどね。



という話がしたいのではなくて
樹木が出す「酸素」の話を聞くと何時も思い出すのが
大学生の頃の先輩の話だ。



何でも、就職活動の時に日本酸素の人とマージャンをしたら



「索子(ソーズ)の中のサンソーが全部ドラでさ、大変だったんだよね」



という話。



本当なんだろうか?



でも、今日本酸素は太陽日酸という会社に合併で社名が代わったので
きっともうサンソーはドラじゃないんだろうな。
でも、旧日本酸素の人が集まってマージャンするときは
きっとサンソー、ドラなんだろうな



と、それに付随(?)して、昔、タモリ倶楽部でやっていた「寒中ダジャレマージャン」も思い出す。



ポンとか、チーとかするときに必ずダジャレを言わなきゃいけない、ってルールのマージャンで
その中で、(確か)中村有志タモリから西をポンして



「西ポン。シャポン玉ホリデー」



ってダジャレを言うシーン。も、思いだします。



京都議定書期間が終わりに近づく今、遂に皆さんに白状しますが私
二酸化炭素の削減の話を聞くたびに、頭の中はこの話で一杯になってました。



申し訳ありません...