パンツ一丁

【商品市況概況】

「欧州問題再燃で調整」

昨日の商品市場は総じて軟調な推移となった。進捗が期待されていた欧州首脳会議での議論であるが、予定されていたEU財務相会合の中止が発表される等、同問題の調整が難航していることがリスク回避の売りを誘うこととなった。その後、米経済統計が発表されたが諸費者信頼感指数等は市場予想を大幅に下回る内容であったが、先週来FRBメンバーが金融の追加緩和に関して言及していることから却って買い材料となったようである。足元の商品相場のドライバーは米欧、新興国の金融政策動向であると言ってよいだろう。商品自体のファンダメンタルズはマクロ経済動向によるところが大きいがその方向性を決定づける重要な要素となっているためだ。引き続き神経質な相場展開が続くことになると予想される。


エネルギー価格はWTIが上昇、Brentは下落。欧州問題が進捗していないことを背景に、EU財務相会合キャンセル報道後、Brentは下落することとなった。WTIは上昇しているが、カーブがバックとなったため、ショート筋がスクィーズされたものと考えられる。WTI/Brentスプレッドは米国内の輸送コストの問題から当面ネガティブのまま推移することとなるだろう。メタル価格は反落。前日の上げ幅が大きかったということもあって調整売り圧力が強まった。更にエネルギーと同様に欧州財務相会合キャンセルが悪材料視された。今晩のEU首脳会合の内容によっては更に下押しする可能性がある(逆もまた十分にあり得る)。但し生産コストを下回ってまでの下落が起きるような状態ではないだろう。貴金属は軒並み上昇。EU財務相会合の中断よりも、米経済統計の悪化に反応したようである(=米金融追加緩和期待)。このコラムで何回か指摘しているが、米追加緩和の期待値がゼロでは無くなったことから、金銀価格を押し上げることになるだろう。




「追加緩和期待」

欧州問題が市場の最大の材料であることに大きな変化はないが、ここにきて急に米国の先行きが怪しくなってきた。10月発表されてきた経済統計は非常に好調な内容のものが多かったが、昨晩発表された米消費者信頼感指数は市場予想を大きく下回る内容となった...


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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):36.28(▲1.25)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):288.85(+0.83)



【雑感】

子供の時
良く覚えていないが
幼稚園で家族の絵を書く時があったらしい



その絵を見て、幼稚園の先生が
母に言った



「お父さんはお病気なんですか?」
「え?」
「白いお洋服を着て寝ながらテレビを見ている絵を
いつもお子さんはお描きになるので...」



いえ。違うのです。



「ステテコとシャツ1枚の格好で
ソファーに横になっててテレビを観る」



のが彼の楽しみなのです。
(別にステテコ一丁になるのが楽しみだったとは思ってませんが)
それを絵にしただけなのです。



翻って自分の話。
今日、全国的に明らかにしてしまうが
自宅では私もパンツ+シャツで過ごしていた
これは、前述の通り、絶対に親のせいだ
そしたらいっくんが私に聞く



「パパはなんでパンツだけなの」
「え...?」
「いっくんもそうする」



駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目
済みません。
パンツ一丁、40歳にして卒業することにしました...



落ちつかねぇなぁ。もう