【商品市況概況】
「欧州問題に一定の進捗、リスク資産買い戻し」
昨日の商品市場は急上昇した。ギリシャ救済に向けた枠組み整備で欧州諸国が官民ともに合意、7月に設定された救済案よりも更に具体的な内容になったことが好感され、急速にリスク回避で売られていた商品が買い戻されることとなった。また、夜間に発表された米GDPが市場予想を上回り、その中でも個人消費、設備投資といった項目も市場予想を上回る伸びとなったことも支援材料となった。市場は現金や国債等から株、商品等に資金を移すリスクオンモードに転換したものと考えられる。
エネルギー価格は大幅に上昇。ギリシャ救済に関する枠組み合意が好感された。但しWTI、Brentとも中期的なトレンドの転換ラインである200日移動平均線が上値として意識され、引けにかけては若干上げ渋る展開となった。石油製品も大幅に上昇している。欧州問題の一定の進捗を受け、今後はマクロ経済、需給などのファンダメンタルズに回帰することになると考えられる。特に米マクロ経済統計の中でも消費関連指標が重要になるだろう。
ベースメタルは大幅に上昇。材料はエネルギーと同じく欧州問題に一定の進捗が見られたことである。ベースメタルは欧州問題と中国の金融引締めによって最も価格が調整していたが、この2〜3日でこれらの売り材料が緩和（欧州問題進捗、中国は金融緩和に含み）していることから、最も買い戻しが入り易い。更に市場参加者の減少に伴って値を飛ばしやすい環境が続いており、各メタルとも大幅な上昇になると予想される。
金銀も大幅に上昇。欧州問題の解決に伴い、リスク資産選好の動きが強まった。金は欧州問題の進捗と、米国のQE3への期待から上昇している。今のところ欧州問題は一段落であるが、まだ予断を許さない状態であり心理的に金のサポート材料になり得る。更にQE3への実施期待が高まっていることも金価格の上昇要因となっている（弊社は現時点においてのQE3実施の可能性は低いと見ている）。PGMも上昇した。
「しかし予断を許さず」
欧州問題が一定の進捗を見たことで急速にリスク資産に買い戻しが入ることとなった。夏場から深刻さを増していた欧州問題が少なくとも前進し、ギリシャのデフォルトの可能性が殆ど無くなった（ロゴフ教授の分類では広義のデフォルトに当たりますが．．．）ことから、当然と言えば当然の動きである。しかし．．．
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:36.83(+1.16)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:287.52(+1.33)
【雑感】
最近ネガティブな話ばっかり目にするが
事実だから仕方ないんですが
もうちょっと前向きに行きませんか？
さて。
最近スーパーやコンビニに行くと
カルピスが置かれているのを目にするようになった。
私が大学1年生の頃（だったと思う）に
カルピスウォーターが販売されて
久しぶりの美味しさに感動し、それ以来
カルピスウォーターばっかり飲んでいたのを思い出した。
でも。
しばらくするとちっとも飲まなくなったんですよね
なんでかって言うと、結局「体重」なのですよ
学生の頃は運度してたので
カルピスから糖分を補給してちょうど良いぐらいだったのに
社会人になって運動しないようになると
甘さ控えめのカルピスでも辛いんですよね．．．
最近カルピスが復権しているのは
他の関連商品（お菓子等）とコラボする戦略が当たっているんだとか
なるほどなぁと思いつつ、それでも糖分は取りたくない
でも出来ればカルピスは飲みたい
更に言えば、カルピスソーダが飲みたい
カロリーゼロの。
と、思ってネットでググってみたらカロリーゼロのカルピス、あるじゃあないですか
アミノカルピスゼロってのが。
（まだ自分はコンビニで見たことないんですけど．．．）
次見つけたら絶対買って、大学の頃を思い出したいと思います。
