【商品市況概況】
「四半期末をとFOMCを控えたリスク回避の動きで総じて軟調」
昨日の商品相場はエネルギー、穀物以外の価格がおおむね下落した。シリア情勢は米ロの交渉が始まり、武力行使の可能性が後退しているが、これとは直接関係なくリビアのフォースマジュール宣言などが嫌気された。それ以外の商品は9月末を控えた利益確定の売りに押された．．．
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【雑感】
【バレンティン】
バレンティン選手が王やローズの記録に並んだ（いずれも敬称略）。
残り試合数を考えると、60本ぐらいいってもおかしくなさそうだ。
しかし、毎度外国人選手が55本に迫るたびに
「真っ向勝負されていない」
との批判が強まるが、今回はあまりにもペースが速く
残り試合も多いので、そんなこともなく
すっきり日本新記録が出そうだ。
しかし。
いつも思うが、必ず真っ向勝負しなきゃいけないのか？
すごいバッターが出てきたら、勝負避けるのは当たり前なんじゃないか？
という気がする。
王はシーズン終盤で敬遠されなかったから
55本を達成できたんだ、という人もいるが本当だろうか。
と、思ったのでちょっとウィキペディアで調べてみた。
バレンティンの現在の記録は
122試合で打率3割4分、本塁打55本、打点117
という成績。
ちなみに話題になっている四球は90個である。死球は1。
では王はどうか。
王が55本ホームランを打った年の記録は
140試合で打率3割2分、本塁打55本、打点119
これに対して四球は119、敬遠20（！）、死球3である。
勝負してもらえなかった疑惑のバースは
126試合、打率3割5分、本塁打54本、打点134、四球67、敬遠5、死球3だ。
これを見ると、現在のバレンティンの記録はバースの水準に近い。
しかし、この数字を見る限りではむしろ王の方が勝負をしてもらっていない。
王の四球の数は119個とズバ抜けて多いが、この中には「敬遠気味の四球」も入っているはずだ。
シーズン全部を終了してみないと何とも言えないが
少なくとも王の55本は「マトモに勝負をしてもらえない中での記録」だったことが分かる。
少なくとも、この数字を見る限りでは
王が楽な環境で55本を達成した訳ではないことが分かる。
やっぱりすごい選手だったんだなぁ、と改めて思いました。
いずれにしても、バレンティンもすごいなぁ。
更に以外だったのは、バレンティンってオランダ人なんですね。
キューバとか、ドミニカ共和国の人だと思ってましたよ。
