修学旅行

【商品市況概況】

「ドル高と期末を控えて一部を除き軟調

昨日の商品価格は非鉄金属、ハリケーンの影響が懸念される農産品の一角、季節外れの気温上昇の影響が懸念されるため米天然ガスなどが上昇したが、ドル高が進行したことや米中統計の鈍化、四半期末を控えて利益確定の動きが強まりやすいこともあって全体としては軟調だった。


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【雑感】

【修学旅行】

急に涼しい日が来るようになり
急に秋めいてきた。
今日なんか結構寒い。

気温が下がると地味に思い出すのが
中学・高校の頃の修学旅行である。
要はただの友達と行く集団旅行であるが
友人たちと泊まりに行く、というだけでテンションは上がった。
一般に異性がいない、男子校・女子高の方が
こういった旅行は盛り上がる傾向が強いようだが
共学の学校の修学旅行ってのはどんな感じなんだろうか。

そもそも修学旅行っていつから始まったんだろうか?

公益財団法人全国修学旅行研究協会のサイトを見ると
日本人は本来、「定着農耕民であり、土着の村から外に出ることを
嫌がった(柳田邦男)」という民族なので
何かしらの大きな理由がない限り、旅に出ることがなかったらしい。
なんでもこれは魏志倭人伝にも書かれているのだとか。

逆にこのことは、日本人以外の民族は特段理由がなくても
旅に出ている人がそれなりにいたことを意味している。

で、集団で旅に出るきっかけになったのが伊勢詣でだったんだとか。
そしてその後、江戸時代に入って参勤交代が義務となると
大名を連れた「御一行様」が旅行をするのが定着したらしい。

明治時代に入ると学校による遠足が自然発生的に起きるが
記録として残っている「最初の修学旅行」は
東京師範学校の「長途遠足」らしい。

でも。

夜中にトランプをやっているのを見つかって正座させられたり
好きなアイドルの話で盛り上がったりするような旅行ではなく
12日間、99人、銚子方面に鉄砲を携帯して徒歩遠足を行い
旅行中に発火演習、散兵演習、気象調査などを行った
とされており、現代の修学旅行とは大分異なる。
「修学」といわれれば、修学だな、という気がする。

なるほどなぁ。

修学旅行は、「何か理由を付けないと、家を出たがらない」
日本人のメンタリティから発生している、っていうことか。
確かに私も出不精なので、なんとなく分かる気がする。

そう思うと、1人でふらっと旅行をする人が増えた現在は
昔の日本人からは大分メンタリティが変わってきてるんですかね。
狩猟民族化している、と言いますか。

そういえば近々、ウチの息子も泊まりで林間学校に行くな。
修学旅行の1つ、といえばこれもそうか。