ジョーカー

【商品市況概況】

「米中合意対象商品と景気循環銘柄引き続き堅調」

【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、景気非循環系商品のうちその他の農産品が下落し、非鉄金属の一角が下落した。景気の先行きへの懸念が米中合意や英総選挙結果を受けてやや後退したことが景気循環銘柄価格を支えているが、非鉄金属がやや軟調な推移になっているのは、中国の国内需要の回復をそれほど楽観していないことの現れともいえる。

特に「ドクター・カッパー」である銅は上昇を続けているが、何方かといえば年末に向けた銅の公的需要増加に伴う投機の買戻しによるもので、持続可能な上昇になるとは考え難い。


※グラフはこちらのリンクからどうぞ。
https://marketrisk.jp/

※MRA's Eyeは週3回の掲載となります。"

...続きは、以下のリンクからメルマガ(有料)にご登録頂くことでバックナンバーでご確認いただけます。


※市場分析に役立つチャート類やコラムはこちらのサイトから https://marketrisk.jp/
※詳細なレポートは、MRAリサーチ作成の、「MRA商品レポート for PRO」でご確認いただけます。
 お申込みはこちらから→http://www.mra-research.co.jp/report/#pro
 バックナンバーはこちらから→https://marketrisk.jp/category/news-contents/contents/report-backnumber
※無料メールマガジンの登録はこちらから
⇒ http://www.mra-research.co.jp/contact/#mm

 

 

【雑感】

【ジョーカー】

R15指定だし
カミさんは興味がないので
この前こっそり1人で見に行った

結論を先に言うと
アメコミで出てくるバットマンとその敵は
あくまで「マンガの中」の人であり
それが「実際にいたとしたらどうなるか」を
追及した内容だ。

今回のジョーカーを見て
改めて過去のバットマンをこっそり(堂々と?)家のスマホ
見直ししてみた。

1989年のバットマンが初めて映画館で見たバットマンだが
これは比較的忠実に、アメコミの世界を再現したもので
ある意味「非現実的」である。「どこか別の世界の話」ともいえるか。
ジョーカーは薬品庫に落とされてから
人をジャンジャン殺すようになるんだが
これもどちらかといえば「復讐」的な側面が強いため
どちらかというと本人の自業自得的な印象が強い
薬品で肌が漂白されて
神経もマヒしていつも笑った顔に...というのも
どちらかというとマンガ的であり
むしろコミカルな印象を受ける。

それに対してバットマンビギンズ(ダークナイトシリーズ)
の方で出てくるジョーカーは、当然、非現実的な世界ではあるが
より現実の世界に近いところで描写されているため
アメコミの世界から現実の世界に2歩ぐらい歩み寄っている感じだ
それであるがゆえに、実際にこういうことがあってもおかしくない。
という印象を強く受ける。

恐らく今回のジョーカーは
こっちのダークナイトシリーズの方を下敷きにしていると思われる
(違ったらすみません)
ただ、ダークナイトに出てくる方のジョーカーは
もうサイコパス的犯罪者として完成してしまっているので
「ジョーカー」の方のジョーカーに感じるような悲哀がない
「ジョーカー」の方のジョーカーは
「やむなくこうなってしまった」「社会が悪い」
的な色彩が強く出る。
つまり、「こういう人が出てきてもおかしくない」という印象を受けるのだ。
つまり、アメコミの世界から完全に実写の世界に移っているというか

と、思うと...この映画、上映しても大丈夫か?
と、バットマンシリーズをすべて見直してみて思う訳です
確かに、全米公開時、慎重な対応になっていたことも頷けますわ。

バットマンシリーズを全部見ていないと(少なくともダークナイトシリーズ)
今回の映画は「恵まれない環境で育った男が狂気に走るまでの日記」
としか恐らく思わないんだろうな...

と、考えさせられる映画でありました。