削り器

【商品市況概況】

「対策への楽観でリスク資産価格は続伸」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場も、その他の農産品や自国通貨建て商品以外の商品、ほとんどが上昇する展開となった。米民主党は経済対策の成立を優先するために、党一致で予算を強行採決する方針であると見られ、経済対策への期待が高まっていることが背景。

これにより期待インフレ率は上昇、株価も上昇、ほとんどのドル建てリスク資産価格が水準を切り上げる展開となった。


なお、世界のコロナウイルスの感染状況を見ると、感染の増加ペースは鈍化している。ワクチン接種の進捗に加えてロックダウンの影響、また付き合い方が分かってきたことが奏功していると見られる(続きは弊社サイトからご確認下さい)。

https://marketrisk.jp/news-contents/news/14810.html


一方で新興国ではまだコロナの影響を抑制しきれておらず、このことは先進国での需要の回復と新興国(主に生産国)の回復の遅れを通じて多くの商品、特に密な職場である鉱物資源の需給をタイト化させ、景気循環系商品価格を押し上げ要因となっている。


弊社は経済活動が正常化する過程で需要の回復は緩慢なものとなり、景気循環系商品価格の上昇は緩やかなものに止まると考えていたが、景気刺激による期待需要(いわゆる仮需)の回復は早く、供給の回復ペース(期待生産、という概念はない)は遅い。

結果、弊社の想定以上に価格が上昇している。経済活動正常化の中で生産も回復し、夏場に向けて多くの景気循環系商品価格が下落、その後年末に向けて上昇するという見通しを変更する必要は無いと考えているが、その価格絶対水準は弊社が想定しているよりも3~4%程度高い水準になる可能性があることを、肯定せざるを得ないかもしれない。

米ISM製造業指数と比較した場合の商品価格(グラフはブルームバーグ商品価格指数)の上昇は抑制されており、ここに注目するならばさらなる価格上昇があってもおかしくない。

経済対策の実施によって企業倒産や失業の影響が緩和される中、経済活動が正常化すればさらに大幅な上昇があるだろう、といった声が欧米の投資銀行から聞かれている。

投資家の商品市場への投資を刺激することを目的とした発言であることは否めないため相当割り引いて聞く必要があるが、少なくともそのように考える市場参加者が出始めていることは無視できない。


なお、ISM製造業指数がこの水準に達していたのは、リーマンショック後の中国による大規模経済対策が行われていた時期、上海ショック後の中国政府による経済対策実施時と、いずれも中国の対策実施時である。

ただし、商品価格指数への寄与度が大きい原油については、投資銀行に対する現物投資規制が行われていること、脱炭素が進んでいることから、2010年~
2015年につけたたような100ドルオーバーの原油価格になることは難しい。

しかし、2018年にはBrentが85ドル、WTIが75ドルをつけている。また、弊社はこの考え方を肯定していないが、仮に期待インフレ率と原油価格の差を埋める形で原油価格が上昇するならば、WTIで80ドル程度までの上昇余地があることは忘れてはならないだろう

 

【雑感】

【削り器】

おぉ...
毎朝書いてるレポート、会社で正式スタートしてから
カウントしているんですが、今日ので1900号です
あと100回で2000号かぁ...5ヵ月ぐらいかかるのか。
その頃はもうオリンピックも結論が出てるんだな。

さて。

結局、カカトを柔らかくすることに
化学製品を使うことは相当リスクをもたらす
ということを自分の体で体験したため
今後はやらないことにした。
ネットを見ると子供の頃に母親に塗ってもらった
ザーネクリームとかぬって保湿をすると良いらしい


でもなぁ。

この堅いの、ホント気になるんですよね。
ということでネットを調べてみたところ

「電動角質削り器」

なるものがあることを発見した。
生産しているのは大手家電メーカーのパナソニックだ。
レビューも好意的なものしかない。
ということで即購入。

で、さっき来ました。
で、使ってみました。

いやぁ、すごいですよ。
当たり前ですが削れます。ツルツルになります。
よく、銭湯にある軽石よりも
遙かに良く取れます。
さすが科学兵器。

ということで調子に乗っているウチにフト気になり
やっぱりネットで危険性について調べてみました。
結果、やっぱり、という感じですが

「削りすぎると出血したり、角質層が薄くなって痛くなる」

らしいです。やり過ぎは注意しないと...
さらに「保湿」も重要なようなので
まだ購入していないザーネクリームを
これから行くマラソンの帰りに買ってこようと思います。