ベルセルク

【商品市況概況】

「米統計改善や米政権の拡張予算報道で堅調」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は総じて堅調な推移となった。米個人所得・支出統計で支出が回復していることで、米景気の先行きを楽観した株価の上昇や、米バイデン大統領の2022年度予算案が6兆ドルという戦後最大規模となる見込みとなったことが景気への楽観を強めたことが背景。

週末はこうしたニュースを受けて米長期金利に上昇圧力が掛ったが、結局低下したためリスクテイクを後押しすることとなった。

商品価格は4月以降調整色を強めるとみていたが、本邦系投資家の米国債投資を背景とする長期金利の低下が価格を押し上げた側面は否めない。

基本、コロナの影響による経済対策強化とロジスティクスの問題などを背景とする供給制限が需給をタイト化しているが、これにさらに対策が講じられるようであれば、供給制限がある中での需要増加となるため、価格が上昇しておかしくない。これは恐らく商品の種類によらないだろう。


週末発表されたバイデン政権の2022年度予算案は6兆ドルと戦後最大の水準。中国を意識して国防費に7,150億ドルを充当する計画。

またインフラ投資なども10年で4兆5,000億ドルを目指し、2022年度はインフラ改修に170億ドル、水道管工事に45億ドル、ブロードバンド敷設に130億ドルを要求。

しかしこれらの財源に法人増税が充てられており、さらに、脱炭素の流れで従来型企業の負担を高める政策を推進している同政権の政策が、今後支持されるかどうかが価格動向を左右しよう。

既に共和党はほぼ全員が一致して、支出案と増税案の全てに反対を表明している。1人でも民主党側に造反が出ればこれらの法案は通せない。

 

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【雑感】

ベルセルク

ベルセルクを描いていた三浦健太郎さんが亡くなった。
54歳の若さである。
死因は急性大動脈瘤乖離。
動脈に出来た瘤が破裂してしまう病気ですよね...
高血圧とか、血中コレステロールが高かったりすると
この病気の発症率が上がるらしいですけれど
あとは全ての病気にとって同じですが
ストレスも影響しているようです。

今回のコロナの影響でリモートが当たり前になり
普段、営業職で歩き回っている人も
ウェブでの面談が増えて歩かなくなっている訳で
他人事ではないな、という気がします。

私も腕立てしたり、ランニングという名の散歩をしたりして
できる限り運動するようにしていますけれど
世界中が「エコノミークラス症候群」みたいな
状態になっているわけですよね、気づかないうちに。

自宅で運動、といっても意識してやらないと
続けられるものでもないですから...本当に気をつけないとです。


で、実は三浦先生の描いていた「ベルセルク
ダークファンタジーの金字塔ですが
なんとなく食指が伸びず、読んでなかったんですよね。
でも今回のことで読み始めましたが、いや、さすがに面白いですよ。

ご本人は
「余りに話が大きくなりすぎて、どうやって終るか自分でも分らない」
と発言なさっていたようですが、これ、未完で終ることが確定してるのか...
まだ全巻、読み終わっていないですが結末を既に知りたくなっています。

改めて考えると、マンガって他の小説などの芸術作品とは異なり
1つ1つが長いものが増えましたよね。
手塚治虫が始めたストーリー漫画が年々進化しているからですが

通常、1人の作家がストーリーを考え、時間を掛けて作画していくため
こういうことも起こり得る訳ですね...
他の分野では余り起きなさそうですが。

今10巻まで読み終わりましたが、あと30冊。
これから先がないのだと思うと、1ページ1ページ
大切に拝読しようと思います。
ご冥福を心からお祈り致します。

ベルセルクの公式サイトはこちらから)
https://www.younganimal.com/berserk/