竹内まりやとテレフォン人生相談

【商品市況概況】

「新型コロナ変異種ヘの懸念後退で買い戻し」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は再びリスクテイク意欲が回復したことで、景気循環系商品・リスク資産が物色される流れとなった。

オミクロン株の影響がどの程度のものか分らないが、ファイザー社やモデルナ社は年明けにも変異種に対応したワクチンの提供が可能との見通しを示し、サンクスギビング流動性が低い中での暴落だったこともあって、取りあえず主に実需家の安値拾いの買いが価格を押し上げたと見られる。


ただし、もう1つの市場の懸念材料だった「冬場の発電燃料供給不足問題」は解消していない。特に欧州では先行きの動向が不透明である。気温低下予報に加えてロシア・ウクライナ問題を背景とする欧米の制裁強化が、さらにガスの供給に影響を与えるのではとの見方も排除しきれていない。

この中でOPECプラスは想定通りの増産を行うといった趣旨の発言をしている。背景にはやはり増産はしたいが、現状、想定しているほどの増産ができていないことも背景にある。

OPECプラスが事前計画通りの増産を行えば「アナウンスメント効果」で価格は下落するものの、結局、欧州の発電燃料の不足がエネルギー価格を高値に維持する状況は冬場の調達に目処が立つまで続くと考えられる。


一方、その状況であることから米FRBがテーパリングのペース加速や、利上げの早期実施を行う可能性も同時に排除できず、やはり中期的には経済活動が鈍化の方向に向かうと考えておくのが妥当だろう。

 

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【雑感】

竹内まりやテレフォン人生相談

いつもランニングをしている時は
ラジオ日経を聞いたりしながら走っているのだが
すごく久しぶりに竹内まりやを聞きたくなって
それを聞きながら走った。

いやぁ

良いですね、竹内まりや
曲と声が...と思っていましたが
この歳になって改めてちゃんと聞いて見ると
不倫をしている女性や
好きな人がいるのに他の人を好きになってしまう女性の
歌が多いことに気づいた。

その不倫とか他の人を好きになってる時の
女性の気持ちをとってもキレイな詩にしてるんですねぇ。

正直、純文学といわれるものは
題材がほとんど不倫か道ならぬ恋をテーマにしたものばかりなので
ある意味、彼女の歌は純文学、とも言えます。
と、同時に昔から道ならぬ恋をするわけにも行かない人達が
そういう架空の話を聞いて思いをはせたり
あるいは全く同じ境遇にいる人が
自分の気持ちを代弁してくれていると
ちょっと安心したりするときに聞かれていると考えられ
この「マーケット」は実は小さくない。

なるほどなぁ。

しかし、本当に不倫がキレイに書かれている。
サザンもそういう歌詞は多いが、基本、別に良いじゃん的な感じに
聞こえるような仕上がりになっているので
その意味でも両者は似ている。

でも。

そのあとでテレフォン人生相談を聞くと
いやぁ...不倫はこんなキレイなもので終らないですよ
と、非常にグっと来るものが有ります。

市場は大暴落ですが今日も良い天気!
この週末は出かけてきます。皆様良い週末を!