【商品市況概況】 2022年11月28日 市況
「米金融引き締め・中国悪化を材料にしたポジション解消で下落」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品価格は自国通貨建て商品価格が上昇、その他は総じて軟調な推移となった。
米FOMCメンバーが利上げ継続の主張をしたことで、改めて金融引き締めの影響が意識されたこと、中国全土でゼロコロナに対する不満が爆発、習近平退陣や共産党打倒をスローガンにしたデモが発生していることが、同国経済の混乱を通じて、世界経済に悪影響を与えるとの見方が強まったことが背景。
そもそも景気が減速局面にある中ではいろいろなイベントリスクが顕在化しやすく、足下はリスク資産価格に下向きのバイアスを掛ける状態になっている。
ただ、年末を控えた市場参加者は当局者の発言をかなり都合良くポジション解消に利用していると考えられ、余り日々の動きに一喜一憂する必要はなく、上述の通り景気減速局面下で景気循環系商品が軟調、という整理で良いだろう。
エネルギー価格が大きく下落しているが、これはロシア産原油に対する制裁が実質的にほとんど機能しない(第三国に輸出され、国際市場需給を緩和させる)との見方が強まっていることが背景にあると考えられる。
実際、昨日はWTIが+0.26ドル、Brentが▲1.25ドルと軟調だったが、ウラルは+1.06ドルと上昇している。このままロシア産原油がなし崩し的に国際市場に流入する状態になった場合、弊社予想のリスク要因が顕在化することになるため、来年の見通しは大きく下方修正されることになる(詳しくはエネルギーのコラムをご参照下さい)。
【雑感】
多分、日本でレポート書いて
雑感書いている人達の
150%ぐらいが、サッカーワールドカップの
日本の勝利について書いていると思うので
あえて書きません。
きっとお腹いっぱいですよ...
さて。
サッカーワールドカップ、家で見てましたけど
すごい試合でしたね。
サッカーは正直詳しくないけれど
過去、1点先に取られると負けちゃうことが多いような気がしていて
今回も1点取られたところで、ああ...って思いましたけど
あのドイツに(とみんなが言っている)逆転勝ちとは。
ただ、正直、サッカーを見ていて用語とルールが解らないんですよ。
4-2-3-1とか、5-4-2-1とか
何言ってんだ?ハトヤのコマーシャルか?
と、思うぐらい。
最近オフサイド、というルールについて理解したばかりです。
どういう基準でペナルティキックになるかとか
どこでファールするとダメなのか
ハンドってわざとじゃなかったら良いのか?ダメ絶対?とか。
確かに野球とかに比べるとルールはシンプルらしいんですけど。
あと、どこかの知事が「カタカナじゃなくて日本語で」って
指摘されていたけれど、カタカナの用語の意味がよく分からない
そもそもウィングとかボランチとか
そのあたりからどこの場所を指すかよく分かってないし
その役割の違いもよく分からないんですよ。
ポゼッションって?チャレンジって?
と、全く解っていないダメな人向けに
ルールとか用語とかを画面の左上ぐらいに
掲示してくれると嬉しいんだけどな。
ただ、見ていて確かに勝つと嬉しいし
テンションも上がる。
血圧も上がるのでなるべく喜ばないようにしていますが
明日のコスタリカ戦も頑張って応援しようと思います。
皆様、良い週末を!