スタンド

【商品市況概況】 2024年9月17日 市況

「米小売売上高を受けてドル高・商品安」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はエネルギーやファンダメンタルズがタイトなその他農産品の一角が上昇したが、貴金属・非鉄金属などは水準を切り下げる流れとなった。

注目の米小売売上高は、前月比+0.1%(市場予想▲0.2%、前月+1.1%)と前月から減速しているが「市場予想を上回っている」ということで米個人消費底堅いと市場が判断、ドル高が進行する形となった。細かく見ると悪くはないが、そこまで良い内容ではない。

結果、米国が最大消費国であるエネルギーはドル高進行と歩調を合わせて上昇、米国と直接関係無い中国が最大消費国である金属セクターは、ドル高を受けて水準を切り下げた。

現在、統計に一喜一憂、金融緩和幅を見極める流れになっているが、基本は世界景気は減速基調にあるため、悪い統計が出てもおかしく無く、むしろその局面で株や景気循環系商品価格が下落する方が「健全」である。

ところがそれでも「緩和を期待してリスク資産価格が上昇する」ということになるならば、再びインフレを懸念しなければならなくなる(仮に起きたとしてもそれはまだ先のことであるが)。

いずれにしてもこの1週間で市場のFOMCの見方は、四分六で▲50bpの利下げに傾いた。恐らく本日の決定は、1.▲25bpの利下げ、2.▲50bpの利下げ、の二択になるが、1.の場合期待外れとしてリスク資産価格が下落する可能性が高い。

では2.の場合はどうか。期待通りではあるものの、ある意味「期待通り」であるため「噂で買って事実で売る」の格言通り、結局下落するのではないか。

この通りになるかどうかは、恐らくドットチャート、本日発表される経済見通しの内容が重要になってくる。FOMCメンバーの発言にもブレがみられているため、まだ決め打ちはするべきではないだろう。


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【スタンド】

体調があんまり良くない3連休
結局どこにも行かずに自宅にいましたが
仕事をする元気がなかったこともあって
結局、マンガを通しで読んでました。

今回のお題は、ジャンプに連載されている

双星の陰陽師

根強い人気がある陰陽師のファンタジーものですね。
特に陰陽師の場合「式神」という使い魔が出てくるんですけれど
こういう神獣とか神様とかが出てくる系は燃えますよね。
ファイナルファンタジーとかでも
何を召喚できる様になったか?はかなりテンション上がりますから。

え、僕だけ?
いや、そんなことないでしょ。

この時思いましたが、キリスト教系の式神とか召喚獣的なものって
あんまり出てこないんですよね。
多分、守護天使ってだと、大天使とかを召喚する
ってのは何だかピンと来ないんですよね。
種類が少ないのか?と思ってググってみると
わんさか出てくるんですけど、見てみると
地獄に落ちちゃったりしてるのもたくさんいたりして
あとは、絵画で残ってるのが羽が生えている人で
ほぼ同じなので、恐らく変化がないから出てこないんでしょう。

それに対して仏教の場合、仏を守る四天王とか
五大明王とか、十二神将とか、二十八部衆とか

見た目も強そうな上に武器を持っていて
更に各々、持っている能力が違っていたりと
いわゆるこういうお話には「使いやすい」スキルの方が多いようですよ。

書いていて思い出しましたが、今で言う「JOJOのスタンド」的な能力で
神様が出てくるのは「孔雀王」ってマンガがありましたが
私が小学生の頃の話なのでもう半世紀ぐらい前からあった訳ですが
結局、昔の人もそういう絵画を見て

「カッコいい」

とか

「強そうで、何とかしてくれそう」

ってところが広まったもう1つの理由なんじゃないでしょうか。

あ。

双星の陰陽師の話を書こうと思ったんですが全く紙面がなくなりました。
そちらの話はまたそのうちに。

今日も1日よろしくお願いします!