【商品市況概況】 2024年11月14日 市況
「ドル高継続で軟調 発電燃料は露リスクで上昇」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、その他農産品などの景気に直結しない非景気循環系商品が上昇したが、その他のエネルギーは低調な推移となった。特に非鉄金属は中国の需要の回復が見込めない中、ドル高が進行する中で水準を切り下げている。
時間的に織り込めない商品も多いが、FRBパウエル議長が利下げに慎重な発言に微修正していることがドル高を助長し、ドル建て資産価格の下押し要因となった。
また、矛盾に満ちたトランプ政権の政策への過度な期待が剥落していることも、11月のファンド決算期末を控えて、買い越しとなっているリスク資産価格の下押し要因となったようだ。
「値上がりするから」という理由が恐らく主体で上昇して来た貴金属にも調整売り圧力が強まっており昨日も下押し圧力が強まったが、さすがに大統領選後の下落が急ピッチだったこともあり、強気の見通しである市場参加者の買いで底堅い推移になっている。
昨日注目は欧州の天然ガス価格が大幅に上昇していること(詳しくは有料レポートのエネルギーのコラムをご参照ください)。ロシアからのガス供給途絶のリスクが意識されたことが背景。
米国ではトランプ政権が誕生する見通しであるが、やはりロシア産ガスを巡る欧州へのガス供給体制がどのような形で決着するかはエネルギーの安全保障を考える上で非常に重要になってくる。
正直な所、どのような落とし所になるかは全く分からないが、昨日の値動きを見るとロシア産のガス供給懸念が顕在化すると、昨日見られたようなインパクトで発電燃料価格が上昇することになるのだろう。
また、COP29が開催されているが、アルゼンチン代表団の帰国やフランス環境大臣の閣僚級会合欠席など、荒れ模様のようだ。
※昨日の市場総括の続きは有料レポートの本日の見通しからどうぞ
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【雑感】
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【推しの子終了】
しかし、昨日は0時まで起きていて
ネットで推しの子の最終回を読んだ。
いやぁ...
読んでいて本編と直接関係ない回が1回か2回程度ありましたが
非常に密度の濃い作品でしたよ。
もうこれ以上の作品はしばらく出てこないんだろうな。
大ブームになった鬼滅の刃
もう何年前の話だろうって思ったら
連載は2016年から始まり、4年連載して2020年に終了してまして
終わったのはつい最近なんですよね。
アニメは2019年からだから5年前か。
呪術廻戦は2018年から2024年でここは鬼滅と重複してるのか。
と、大ブームになるマンガって5年ぐらいで出てるんだろうなって
思ってましたけど、想定よりも早いサイクルで面白い話が出ますよね。
よくまぁ、新しい話をここまで思い付くなと
作家さんには尊敬しかありません。
で。
最近気に入って読んでいるのが「エリスの聖杯」
細かい話はしませんが、主人公の女性が処刑された理由を
幽霊となった主人公がもう1人の主人公と解明して行く話で
なんとなくプロットが推しの子に似ていますが
こっちの方が推しの子よりも先ですね。
推しの子は2020年からで、こちらの原作は2017年からですから。
かなり丁寧に伏線が張られていて、個人的にはお勧めです。
と、それも最新刊まで読んじゃったので
これから何を読めば良いんだろうか...
と、既に推しの子ロス、です。
さ、今日も1日頑張るか。