【商品市況概況】 2025年3月11日 市況
「ドル安で金属上昇続く」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、発電燃料と貴金属、非鉄金属が上昇し、液体系燃料価格は下落した。
引き続き米政権の関税政策やそれに対応する動きが、金融・商品市場を大混乱に陥れている状況だが、現在の米政策をそのまま実行すると
1.米景気・世界景気減速ないしは後退
→関税引き上げによる貿易コスト増加が企業活動を圧迫
2.米景気悪化によるドル安進行(米国離れ)
→景気悪化や精度の先行き不透明からドル価値が下落
3.地政学的リスクの高まりによる、供給不安による商品価格の乱高下
→供給不安顕在化により資源価格が不安定に
4.米国への製造業移転が進めば米国の労働市場需給が逼迫してインフレに
→景気減速の場合はインフレが抑制される可能性も否定できず
こうした政策の実施はバイデン・民主党憎しといった感情論も影響していることは想像に難くない。しかし、政策のゴールが「製造業を米国に回帰させ、ドル安の下で輸出を拡大すること」にあるとすれば、企業の反応は異なる可能性がある。企業は「米国向けの輸出を米国で製造する」ことは検討するかもしれないが、米国を「製造・輸出のグローバル拠点」とするインセンティブは乏しいだろう。
例えば、TSMCは米国での工場建設を決定したが、これは新規投資の一環であり、既存工場を閉鎖してまで米国に移転するハードルは高い。
理由として、
1.ドル安でも関税引き上げによる調達コスト増が避けられないこと
2.米国の労働力不足と技術習熟度の低さが生産効率を下げる懸念があること
3.政策の継続性が不透明なこと
が挙げられる。特に、来年の中間選挙でトランプ陣営が敗北すれば、この経済的負担の大きい政策(例:企業への補助金や税制優遇の財政コスト)が共和党主導で見直される可能性があり、企業の長期投資判断を鈍らせるだろう。
さらに、工場移転後に期待される関税引き下げが実現する保証もないため、企業は慎重な姿勢を崩さないのではないか。
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【ピンチ】
そう言えばまだキャベツが高いよな。
ということで家でもあんまりキャベツは出てこない。
白菜も高いし。
キャベツって私に取って思いで深い食べ物で
大学生になるまで、野菜をほとんど食べなかったんですよね
正直、本当に嫌いだったんで。
で、とある土曜日だか日曜日だか
することが何もないのでお昼に
近くのとんかつ屋さんに行ったんですよ
そこの店に行くと
来るまでにスポーツ新聞を読むのが楽しみで
(家ではサンスポを購読していたがその他のもおいてあった)
それを読みながらとんかつを待ち
誰も見てないからいいやと
新聞読みながらとんかつ食べてたんですよ
いつもだとキャベツ半分ぐらい残すんですよ。
単純に野菜を食べたくなかったんで。
でも、本当に不思議なんですけど頭の中で
「あ、これを食べないと本当に体にがダメになるかも」
って声が聞こえて
生まれて初めてとんかつ屋さんでキャベツをお代わりしました。
それ以来、普通に野菜を食べるようになったんですよね。
この他にも不思議な経験はあって
今の会社を始める前に外資系証券で働いてたんですけど
リーマン・ショック後、それなりにストレスありまして
なんと、タバコを1日2箱
会社を引けてのみに行くときは3箱吸ってたんですよね。
で、これもある日、いつものようにタバコを吸ってたんですけど
大学生の頃に聞こえたのと同じ声が頭の中に聞こえて
「あ、このまま吸ってたら、本当に体がダメになるかも」
って言うんですよね。
で、不思議なことにそれ以降、すっぱりタバコを吸わなくなりました。
時々進められると1本程度吸うことはありますが
常習性は全くありません。
何なんでしょうね?
神様?守護霊?
と、悩んだり、苦しい時に
またこういう声が聞こえてきたりしないかなって
最近でも悩む時はあります。
でも。
帰ってきたウルトラマンは
本当のピンチにならないと変身できないのと同じで
本当のピンチには、まだ直面してないのかもしれません。
今日はまだ変身できないんで
多分、そこまでピンチじゃないんだと思います。
今日も1日、ご安全に!