【商品市況概況】 2025年5月1日 市況
「貴金属やその他農産品など非景気循環系商品売られる」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場はメーデーで欧州主要市場が休場、中国がGWで休場だったが、景気循環系商品が物色され、ディフェンシブな貴金属や景気と直接連動しないその他農産品が売られる流れとなった。
これまでの市場の重要なテーマだった「米国売り」の流れがベッセント財務長官の尽力(というべきか)で修正される中、ISM製造業指数が市場予想ほど悪くなかったことを受けて、売られすぎの反動で買い戻しが入った。
同時にドル高が進行したため、ドル回避で買われていた金は下落、また、景気に直接連動し難い農産品はドル高で名目価格が下落する流れとなった。
注目のISM製造業指数は総合指数が48.7(市場予想 47.9、前月 49.0)と前月からは悪化したものの市場予想は上回っており、「そこまで悪くない」という印象。
サブ指数も氏荒い価格が69.8(73.0、69.4)とかなり高い水準であることは事実だが市場予想ほどではなかった。一方、閾値の50は下回っているが新規受注は47.2(45.0、45.2)と改善しており、この状況でも消費が比較的堅調であることを確認する内容で、雇用に関しても46.5(44.6、44.7)と前月から改善している。
ただし、トランプ関税がなくなることは恐らくなく、関税引き上げ(米国内の消費増税)の状態は続き、景気にマイナスに作用することは間違いがないため「悪いと思ったらそれほどでもなかった」という程度だろう。
景気底入れのタイミングだったはずだが、トランプの一連の政策で米国経済が崖っぷちに追いやられる中、ベッセント財務長官を中心に立て直しの動きが強まっている。
なお、先ほど赤澤大臣とベッセント財務長官の会談が終了したが、今後は事務レベルの協議に移るとのことであり、報道ベースのスケジュールでは早くても合意は6月頃になるのではないか。
冷静に考えると、実は同盟国が少ない米国が100%信頼できるのは日本しかないはずであり、日本を蔑ろにすることはあり得ない。しかし、中国と距離を近付けようとしている欧州などに代表される国や地域が「米国外し」に動くことも有り得るため、今回の協議は米国にとっても重要と考えられる。
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【散財】
しかし...長期の話なので毎月NISAの積み立てやってますが
本当にこれで良いのか?と悩む毎日。
不思議ですよね、仕事だとちゃんと考えるんですけど
自分のことになると途端にきちんと考えたり
計算できなくなっちゃうんだよな...なんでだろう。
さて、全然違う話。
東京はGWは今のところ良い天気です。
今年は混むだろうな、と思いつつ
1泊、国内旅行に行こうと思っています。
海外も行きたいなって思うんですけれど
仕事絡みじゃないとなかなか行けないんですよね
仕事でフランスとかには行ったことが何回かありますが
4~5年前、じゃなくて20年前か...と思うと
子供や孫から
「お父さんとお母さんの新婚旅行の話をして」
って言われるレベルの昔だ。
まして、子供を連れて海外に...って言うのは
記憶にあるのは10年ぐらい前の話
一緒に旅行に行ってくれなくなる年齢は
もうカウントダウンなので、気ばかり焦ります。
計画では2020年~2023年くらいに海外に行こう
って思っていましたが、コロナと円安で、諦めました。
じゃあ今回は、近くの韓国に!
とかも思ったんですけど、なんだか反日っぽい人が
大統領になるみたいだし、行きにくいなぁ。
ということで結局すぐ帰ってこれる国内にしました。
日本再発見。子供たちもいったことがない所
たくさんありますからね。
ただ、今回は思い立って出かける旅行なので
見たい観光地があるって訳でもないことから
ひたすら現地の名物を食べて、散財するつもりです。
あぁ、俺のNISA、この時までに上がってないかな...
ということで、週末まではダイエットです。
株が上がらなかったら、現地での散財を回避するため
フツーに食べルことにします。
皆様も楽しいGWを~
と、弊社はカレンダー通りであります。
本日も1日、よろしくお願いします!