進化する町

「株下落もドル安で堅調」
 
【昨日の市場動向総括】
 
昨日の商品市場は総じて上昇した商品が多かった。トランプ大統領が対ユーロで50%の関税を6月1日から課すべき(提案?脅し?)と発言したことで株価は下落したものの、同時にドル安が進行したこともあり水準を切り上げる商品が多かった。
 
なかなか解釈が難しいが、結局の所、関税を課したとしても何らかの譲歩を引き出したのちは10%に引き下げる事がデフォルトでありそれは既に折り込み済みであることから、比較的素直にドル安に反応したと考えられる。
 
トランプ大統領は株価の下落を強く意識していることは明らかで、実質、「市場と対話」している状態であり、株がそこまでネガティブに反応しなくなっていることが市場参加者のリスク選好を維持していると考えられる。
 
とはいえ、今の政策を継続すると米景気が悪化することは明らかであり、財政の問題も絡み、大手格付機関が米国債の格付を再び引き下げるといった「外圧」がかかる可能性は否定できず、力強くリスク資産価格が上昇するというシナリオは現時点では描き難い。
 
恐らく、リスク選好が本格的に回復するためには、形どうあれ関税問題が妥結することが必要になってくると考えられる。
 
ただ、EUとの関税交渉はそれほど簡単ではない。
 
 
※昨日の市場総括の続きは有料レポートの本日の見通しからどうぞ
 
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【進化する町】
昨日、久しぶりに大学のサークルの集まりがあった。
 
私の代と下の代の集まりで
学生の頃に一番遊んでいた渋谷でやったんですが
不思議なのは、全員、普通に歳を取ってるんですけれど
まだ大学1年生と2年生のままといいますか。
 
見た目も変わってないと思い込んでいるのか
みんな努力をしてるから本当に変わっていないのか分かりませんが
少なくとも体感で見た目は変わってないこともあり
あっという間にあの頃(35年前)に戻れました。
あ、みんな老眼にはなってましたけれど。
 
でも、やっぱり気持ちが若返ることができるんで
時々こういう会は開催した方が良いなと思いました
 
で、渋谷の印象。
 
開催したお店は、かなり昔からやってる
老舗の中華料理屋だったんですけど
ビックリするのは若者の街設定の価格なので
このご時世でも安いんですよね。
多分、昔よりは値段が上がってると思うんですが
我々もそれなりに大人になって支払い能力が上がったこともあり
 
「え、そんな値段でいいの?足りてる?」
 
という反応。
更に、奢る奢らない論争でも取り上げましたが
昔に戻っているので、女子は無料(笑)
量も多くておじさん・おばさんでは食べきれませんでした。
 
で、なんとなくその店にしたのはいいんですが
 
「あ...よく考えたらそこは風俗街だったような気が...」
 
学生の頃にそのあたりが一次会の場所だと
よからぬことを考えていると思われそうな場所だよな...
 
と思ったら確かに風俗街の名残はありましたが
ですが、普通に飲食店が滅茶苦茶立ち並び
若者や外国人観光客がひしめき
さすがに子供が歩いているのは危ないですが
なんだか海外の観光スポットに来たような感じで
いかがわしさは全くありませんでした。
 
昔の良いところは残っていつつも
町は進化してるんだなって実感。
 
でも、これだけ海外からの観光客が増えると
学生はどこで飲んだり遊んだりするんだろう?
人数が増えて比率が下がってるだけで
やっぱり渋谷で遊んでるんでしょうかね?
 
と、なんとなく35年前に戻って
今日は元気いっぱいです。
 
皆様、良い週末を~