【商品市況概況】 2025年5月26日 市況
「オープン市場は上昇する商品目立つ EU関税延期で」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は欧米主要市場が休場だったため、動意薄い展開となった。その中で最も上昇したのがTTF、欧州排出権。TTFはノルウェーのTrollガス田の計画外停止を受けた供給制限が価格を押し上げた。排出権はガス価格をフォローするケースが多いため、ガスに連れ高となった。
また、オープンしていた上海市場などでは非鉄金属が物色されている。EUに対して50%関税を推奨するとしたトランプ大統領だが、これを7月まで延期したことで楽観が広がり株価が上昇、時間外で米国株が上昇したことも材料となった。
基本、トランプ政権になってから関税の影響で米国向けのフローが加速、域内が在庫不足になっていること、ドル安の進行を材料に、非鉄金属には投機の買いが入っている状況。
ただし、EUの意思決定の仕組みの複雑さから報復関税が発動される可能性があり、まだ先行きについては非常に不透明な状況といえる。
とはいえ、身内や自身の損失が増えることを回避するためか、「株価が下落すると対策を修正する」というのがトランプ政権では当たり前になってきており、過激な発言にも極端にリスク資産が下向きに反応しなくなっているのもまた事実。
ある意味、「市場と対話している大統領」ともいえる。
※昨日の市場総括の続きは有料レポートの本日の見通しからどうぞ
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【進化する町】
昨日、久しぶりに大学のサークルの集まりがあった。
私の代と下の代の集まりで
学生の頃に一番遊んでいた渋谷でやったんですが
不思議なのは、全員、普通に歳を取ってるんですけれど
まだ大学1年生と2年生のままといいますか。
見た目も変わってないと思い込んでいるのか
みんな努力をしてるから本当に変わっていないのか分かりませんが
少なくとも体感で見た目は変わってないこともあり
あっという間にあの頃(35年前)に戻れました。
あ、みんな老眼にはなってましたけれど。
でも、やっぱり気持ちが若返ることができるんで
時々こういう会は開催した方が良いなと思いました
で、渋谷の印象。
開催したお店は、かなり昔からやってる
老舗の中華料理屋だったんですけど
ビックリするのは若者の街設定の価格なので
このご時世でも安いんですよね。
多分、昔よりは値段が上がってると思うんですが
我々もそれなりに大人になって支払い能力が上がったこともあり
「え、そんな値段でいいの?足りてる?」
という反応。
更に、奢る奢らない論争でも取り上げましたが
昔に戻っているので、女子は無料(笑)
量も多くておじさん・おばさんでは食べきれませんでした。
で、なんとなくその店にしたのはいいんですが
「あ...よく考えたらそこは風俗街だったような気が...」
学生の頃にそのあたりが一次会の場所だと
よからぬことを考えていると思われそうな場所だよな...
と思ったら確かに風俗街の名残はありましたが
ですが、普通に飲食店が滅茶苦茶立ち並び
若者や外国人観光客がひしめき
さすがに子供が歩いているのは危ないですが
なんだか海外の観光スポットに来たような感じで
いかがわしさは全くありませんでした。
昔の良いところは残っていつつも
町は進化してるんだなって実感。
でも、これだけ海外からの観光客が増えると
学生はどこで飲んだり遊んだりするんだろう?
人数が増えて比率が下がってるだけで
やっぱり渋谷で遊んでるんでしょうかね?
と、なんとなく35年前に戻って
今日は元気いっぱいです。
皆様、良い週末を~