7月5日

【商品市況概況】 2025年6月26日 市況

地政学リスク後退米緩和期待で軒並み堅調」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は一部の穀物やガス価格を除いて上昇した商品が目立った。中東情勢不安が後退する中、そもそも朝方からリスクテイクの動きが強まっていた。背景にトランプ大統領が「早期に次期FRB議長を指名することを検討している」と伝えられ、そうなればほぼ100%間違いが無く、超ハト派の議長が選ばれることになり、緩和期待がリスク資産価格を押し上げた。

大統領とFRBとの関係と、やらんとしている政策は10年ほど前にとある国で見られた関係性と政策に似る(結果、現状は輸入インフレに悩まされている訳だが)。

仮にそうなった場合、やはりインフレの発生リスクは排除できなくなる。関税政策がこれほど拙速に行われることは想定されておらず、本来であれば既にFRBは複数回、利下げを行ってもおかしくないタイミングだったが、それができない環境にあるためだ。

今のところ米国は、1.関税上げ前の駆け込み、2.売上減少にならないよう最終価格に転嫁しない、という対応を行っているためそこまで顕著に消費に影響が出ている訳ではない。恐らく影響が出るのはこれからだろう。影響が不透明なものは多いのだ。

ただ、米当局も今回の関税政策がもたらすデメリットも理解し始めており、結局交渉はするものの、交渉のテーブルに着いている国に対しては7月9日以降の関税引き上げは恐らく先送りされると予想される。

しかし、現在交渉のテーブルに着いていない国は一方的に関税が通達されると予想される。交渉が進んでいない国にどこが該当するかはよく分からないが、現在交渉が進んでいるとされる国「以外」の国となるだろう。

ニュースなどをベースにすると、日本、中国、英国、インド、カンボジアベトナムEUなどが該当する(中国と英国は合意に至った、とされている)。

その場合、中国の迂回輸出国の1つであるタイやインドネシア、マレーシア、ラオスなどがこの国に該当する可能性がある。

 

 

【雑感】
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【7月5日】

そう言えば7月5日に何かが起きるらしいですね
と、娘の学校では話題になっているらしい
この類いの予言とかオカルト的なものは
昔から女子が好きですけど、私も好きです。
こういう「ムー」的な話。

で。

結局、何が起きるのか全く知らないので
ネットで調べてみました。
恐らくほとんどの人が知ってるんでしょうけど
調べて見たところ以下のような感じでした。


2025年7月5日4時18分にどうも日本に「大災難」が起きるらしい
日本とフィリピンの中間あたりで噴火がある
その影響で大津波が押し寄せる
津波の高さは東日本大震災の3倍

いや...

これが信じられている理由として
3.11とコロナを当てたらしいんですけど過去に当たったことは
今後それが当たることの保証にはならないのですよ。
全く当たらない人よりも信憑性は多少はありそうですけれど。

「今年は50本ホームランを打ったから
 オオタニサンは来年55本は打つだろうという夢を見た」

となるならば、それは実績に基づいたものなので

「そうか」と思うけれど
この話って根拠がないですよね。
というかこれ、夢の話みたいなんですよね。だとすれば

私はメジャーリーグのホームラン王ですし
内田有紀は私の彼女ですし
それどころか毎日空を飛んで
スペシウム光線を発射して怪獣を倒してます

「そうか、新村は明日からスペシウム光線を出すのか」

って言う人、誰もいないと思うんですよね。

と、こういう類いの話ってご本人はそのつもりがなくても
何だかいろいろな条件が重なると
何だかものすごく正しいこと(本当に起きること)であるかのように
広まってしまうことがありますから
マンガを描かれた方も困惑してるんじゃないでしょうか。

でも。

取りあえず、防災グッズは買って
停電に備えてバッテリーも購入して
万一に備える機会にしようと捉えれば
それはそれでいいんじゃないかなと思います。

って、7月5日、何か予定があったような...

あ、9時からモーサテサタデーだ。
皆さん、何もないことを祈りつつ見てやってください。

今日も1日、よろしくお願いします!