【商品市況概況】 2025年9月19日 市況
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は貴金属セクターと農畜産品セクターが堅調な推移となったが、その他の商品は水準を切り下げた。目立った経済統計の発表がない中、ドル高が進行したことが価格を押し下げる形となった。
昨日は経済統計というよりは、政治的なイベントリスクが多数材料に上った。まず、日銀金融政策決定会合であるが、予想通り金利は据え置きとなったが、高田委員と田村委員は利上げを主張し、金利据え置きに反対した。
また、ETFを簿価ベースで年間3,300億円売却する、と発言したことで株に売りが加速。異常な金融緩和政策が見直されるとの見方が円高を誘発した。
しかし、3,300億円の売却ペースではポジション解消に100年以上かかることから「実質何も変わらない」として円は売り戻される流れとなった。また、現在自民党の総裁選でアベノミクスを再び主張する高市候補が有利との報道もあり、政治的な配慮から利上げは見送られる、との見方が強まったことも円安をサポートしたようだ。
アベクロダノミクスが始まった時、実際に出口に向かうまでに100年以上掛かると揶揄されていたが、本当に100年以上掛かることが明らかになった。出口を考えず、インフレにもならないという前提で、円安を助長する政策を継続して来た時代の負の遺産を解消することが非常に困難であることを示唆する日銀総裁会見だった。
なお、高市候補は金融政策には触れなかった。恐らく、ここでかつて発言していたような金利引き上げ阻止発言をすると、円安が加速することが分かっているからだろう。古今東西政治家は、デフレ以上にインフレを警戒(といっても既にインフレになってしまっている)する傾向が強い。
自民党の総裁選は少なからず、国内経済に影響を及ぼすうえ、周辺諸国との地政学的な問題の顕在化も誘発する可能性がある為、一政党の内部抗争で済む話ではない。
【雑感】
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【地球最後の日の食事】
元気が出ないとき、バンビーノ!を読むと
ホント、元気が出るな。
さて。
全然関係ないんだけど
「地球最後の日に食べるなら何食べる」
って質問があるけど
たぶん、個人的には鮨だと思います。
いや、それはレストランであって
鮨は結構種類があるからだめだろう
って言われた場合は
1品だけ、コハダの鮨、かなぁ。
でも。
それ、ホント一口で終わるよな。
って話を随分前に、銀行の支店で働いて居た頃
(30年以上前ですな)にした記憶がある。
それ以降、この話を人に振ったこと
なぜか全くない、というか記憶にないんですけど
皆さん、いろいろ言うんですよね。
「絶対、冷や奴だ」
「いや、納豆だ」
「豆腐の赤だしの味噌汁」
「明太子」
でも、この時、和食が出てくるのは
やっぱり日本人だなぁって思いましたわ。
誰一人
「やっぱりパスタでしょう」
「いや、ピザ?」
って言う人はいなかった。
でもなぁ。
食べ応えっていう観点で行くと
圧倒的に洋食の方が1品の量が多いと思うんですよね。
であれば、私、日本人だけどステーキかな。
あるいは、三嶋亭の焼き肉、かしら。
今日は昔の上司を囲む会で
早めに失礼致します。
皆様、今日も1日、よろしくお願いいたします。