細いパスタ

(市況)

昨日の商品市場は総じて下落した。

石油市場ではザルカウィ容疑者が殺害されたことが売り材料視された。また、ECBが25bpの利上げを行ったことも「下りのエレベーターに乗る商品市場のトレンド」を助長したようである。

現状、株の落ち着きどころを睨みながら、「個別材料のある銘柄」が物色されている状況(ベアなのに、個別にブル。総じて水準が下がる)。
しばらく金融市場の混乱が続くと思われ、少なくとも今月のFOMCまではこういった落ち着きのない相場が継続することとなろう。

(ひとりごと)

家ではパスタをよく作る。
麺類好きの我が家では、1週間に1回、どこかで必ずパスタを食べている。
パスタはどれも好きだが、私の友人・家内は「細麺」のパスタの方がいいという。
イタリア料理店で細いパスタを使うのは

「ちゃんと作っている証」

であり、それ以外の太いパスタは邪道だ、というのだ。
私はちっともそうは思わない。
太すぎても困るのだがお店では一番太いのを買う。
太いほうが食べ応えがあるし、濃い味のソースにあうからだ。
多分世の中的にも細いパスタの方が人気があるのは、間違いない(特に女性中心に)んだろうが、私に賛同してくれる 人はいるだろうか?
きっと「オジさんは、ナポリタンが大好きでねえ」といってくれるオジさんは、私の仲間だ。
ナポリタンが大好きでねえ、といってくれる女性はきっといないだろう。
彼らは残念ながら、私の仲間ではない。

結局この前も、細いパスタを買ってしまった...。