記憶のたどり方

(ひとりごと)

この雑感って、実は夜書いているときもあるんだが、大体は朝通勤途中に思いついたことを書いている。

今日は来る途中で非常に面白い出来事があったので、書こう、と思っていたら本文を書いている間に忘れた。本当に最近物忘れが激しい。まだ35歳なのに。

なので、最近頭の体操ということで先週食べた食べ物を思い出すように、努力している。

で。

面白いもので先週食べた食べ物を思い出すとき、人によって思い出し方が違うことに気づいた。
私は物を思い出すときにおおむね2つの方法を用いている。

会社で一緒に働いている人は知っているが、私の机の上には書き込みができる卓上カレンダーが置いてあり、殆ど全ての予定をここに書き込んでいる(私生活は略詳らかに...)。

で、モノを忘れたときに、この卓上カレンダーの映像を頭に思い浮かべて「どんなアポイントメントが入っていたか?」を思い出し、記憶を辿るのだ。

ただ、この方法だと土日の予定がさっぱり思い出せないのが難点である。

もうひとつの方法は、直近でやったことからさかのぼっていく方法。

これは思い出すまでに時間がかかる、という難点がある。

どちらも脳内年齢が若返れば解決することなのだが、個人的にはこの老化現象、社会人の職業病である「簡単な計算に電卓を使う」ことによってこういった老化が発生していると私は思っている。

前、友人の中に「そのときの匂い」で記憶を辿る、という人がいた。

自分では想像も付かないことなのだが、この人そんなに鼻がよかったっけ??