オリンピック

【商品市況概況】

「ECB利下げ観測と強いISM指数を受けて行って来い」

昨日の商品相場は高安まちまちとなった。各国中銀の金融政策の思惑、シリア攻撃への懸念、米国経済統計の改善によるファンダメンタルズの改善期待、といった強弱材料が混在する中、今晩の雇用統計に向けてポジション調整が行われたためと考えられる...

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ツィッターも始めました NaohiroNiimura


【雑感】

【オリンピック】

来週の日曜日の早朝に
オリンピックの候補地投票が予定されている。
ニュースを見ていると、どこの都市も一長一短で
どこに決まるかよく分からない。
でも、今までの外交の歴史を見てみると
結構日本ってギリギリの交渉で負けてるので
来てほしいけど、相当悲観的な気持ちになっているのは
きっと私だけではないだろう。

では、みんなはどう思っているんだろうか?

ニュースや新聞等は、できる限り日本に来てほしいので
悪い話は書かないので割り引く必要があるが
むかしコラムで書いた「大統領選先物」のように
「真剣に考えた人たち」の予想はより正確であるに違いない。

ということで、有名な「ブックメーカー」のサイトを見てみました。
http://www.oddschecker.com/olympics/olympics/olympic-individual-specials/2020-olympics/who-will-host
これによると、圧倒的に日本が有利の予想。

投票権を持っている国の大半がユーロ圏地区に集中していることから
どうせマドリードが良いんだろう、と思っていたら
倍率は10倍近くまで上昇している
面白いのがマドリードは欧州危機の鎮静化とともに倍率が上昇している。
日本はこれに対して2倍弱だ。
なんだかこれならいけそうな気がする。
オリンピック招致が決定すれば
都心の設備投資やインフラ整備は加速するだろう。
設備投資減税もあるし、いろいろなものがベイエリアにできそうだ。
株も上がればマインドアップで
来年の消費税上げの影響も緩和できるかも。

でも。

過去の実績を見ると
例えば2016年のリオ五輪の倍率順位は
1位シカゴ、2位リオデジャネイロ、3位東京
2012年のロンドンオリンピック
1位パリ、2位ロンドン、3位ニューヨーク

と、なっておりいずれも2位が勝っている。
つまり初めの投票で圧倒的過半数を取れれば良いが
決選投票に移る中で3位の都市を支持していた国が
どこに投票するかで決まるのだ。

当然そこは戦略を考えていると思うけど
そう考えると1回目の投票に投票をしてくれない国を
どれだけ確保できるかがポイントになることになる。
なんだかこういうの、得意じゃないような気がするんですよね...
ってどんだけ心配性だよって話ですが。

もしこのジンクス通りであれば
シリア情勢不安があるけれど
現在2位のイスタンブールに当確が出ることになる。

さて。どこが勝つんでしょうか?