報道

【商品市況概況】

FOMCを控えてまちまち」

昨日の商品相場は前日大幅に上昇していたエネルギーが売られ、鉱物資源の一角とその他農産品の売り圧力が強まった。しかし価格上昇上位にもエネルギーやその他農産品が入っており、本日のFOMCを控えたポジション調整的な取引が主体だったと考えられる。



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http://www.marketrisk.co.jp/topics/

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【雑感】

【報道】

朝、モーサテを見ていたら
スピルバーグ監督が作る新しい映画に関しての
単独インタビューをやっていた。

スピルバーグは今回、トム・ハンクスメリル・ストリープと一緒に
報道の自由に関する映画を作っている。
(こちら)
https://cinema.ne.jp/news/pentagonpapers2017111408/

スピルバーグ曰く
今は自分と意見の合わない人の意見は無視して
議論をしない世の中になってしまった。
真実のニュースに「フェイク・ニュース」のレッテルを張り
情報操作をしようとしている大統領に対抗した、ということのようです。

確かに。

FBはまだしも、ツィッターは自分の好きな人をフォローし
同じような考えの人が集まるからどうしてもほかの意見に目がいかない。
私だって、わざわざ嫌いな人のアカウントはフォローしないし。
ウェブ上の広告だって、「僕が好きなもの」の宣伝ばかり掲載される。

でも、このような情報の取り方をしていると
知らず知らずのうちに自分(私)も
自分と異なる意見を見ないようになっている、ような気がしてきた。
これってすごく危険な兆候なんですよね。
便利な世の中に潜むリスクといいますか。

最近、デパート、百貨店に行くのが楽しくなったんですが
それは、家でネットだけで購入してると
自分が好きなものしか見なくなっていて
自分の脳の決まったところしか刺激しなくなってしまったから
だと、思う訳です。

アナリスト業務だって、同じだ。
異なる意見に触れることで、はじめてレベルが上がる訳で
同じ意見ばかり見ていたら脳が刺激されず
その時点で成長が止まってしまうから
自分と同じ主張をしているレポートばかり読んでいても意味がない。

スピルバーグは特に米国の政治に関して警鐘を鳴らしている訳だが
いつの時代も、独裁者がメディア統制を行ってきて
今も、多くの国のメディアが権力によって統制され
報道の自由がなくなってきている。

誰と誰が不倫した、というニュースに興味はない(ことないですけど)
そこにあんまり報道の自由の重要性を私は感じないので
こちらに関してはなんとも思わないんですが
異なる意見を無視する世の中に
少しずつなっている状態が、本当に怖いな、と
ニュースを見ていて思いました。

ニュースを見ている子供たちに
世界の指導者が自分に都合の良いことだけ言っている今の状況を
果たしてどのように伝えればいいのだろうか?
と、日々悩む。

「大統領とか総理大臣になると
自分の気に入らない人がいたら罵倒して良いんだ」

と、思っていたら、どうしようと思う。
いや、多少はそう思っているんじゃないだろうか?

いろいろ考えさせられるニュースでした。
この映画は難しいですが、子供を連れて観に行こうと思っています。

今日はマジメな雑感ですみません...