ミシュラン

(ニュース)

・2月英失業者数 前月比▲3.8千人(前月▲13.3千人)、市場予想▲8千人。   
・米MBAローン申請指数 前週比+2.8の690.5。借換指数+3.5%の2,312.2、購入指数+2.2%の414.3。   
・Q406 米経常収支は1,958億?の赤字(前期2,294億?の赤字)、市場予想2,035億?の赤字。   
・2月米輸入物価指数 前月比+0.2%(前月+0.4%)、市場予想+0.8%。2月輸入物価除く石油は前月比▲0.1%。   
・2月中国CPI 前年比+2.7%(1月2.2%)、市場予想+2.8%。伸びが加速。

・米在庫統計 原油在庫+1.2MB(市場予想+1.9MB)、ガソリン▲2.5MB(▲2.5MB)、ディスティレート▲2.7MB(▲2.0MB)、稼働率▲0.2%(+0.5%)。 
OPECパドリ事務局長「株安を考慮に入れるのは時期尚早」      
クウェート石油相「生産枠の据置きで合意」      
・台湾のCPCは8月にKaohsiung製油所の100KBD製油所を定修のため30日間停止する見込み(CPC関係者)。      
・Shell のMartinez製油所(156KBD)は蒸気圧の問題で停止。      
・PDVS Puerto La Cruz製油所(200KBD)を2週間以内に再稼動の見込み。3月10日の火災で稼動停止となっていた。    
・加Imperial OilはNanticoke製油所の稼働率を80%程度に引き上げ。2月15日の火災の影響で稼働率が低下していた。    
・ValeroはHouston製油所(83KBD)の稼動を再開中。

(市況)

「まちまち」      
 昨日の商品市況はまちまちであった。NY時間の株上昇(後場)をフォローできなかった非鉄金属は不冴えな展開、エネルギーは米統計が略ニュートラルな内容であったものの、株式市場が反発したことによるセンチメントの好転を受けて上昇した。貴金属市場はファンドの売り等でユーロ高にも関わらず水準を切り下げた。ソフトコモディティはまちまち。
 今後に関しては各商品ともファンダメンタルが強いので先々の上昇を見込んで入るものの、影響の大きい株式市場動向が極めて不安定でありしばらくはレンジワークを継続することになりそうである。金融政策の変更を示唆するような発言は、株式市場に影響を与え易いため中央銀行関連のコメントには注目する必要がありそうだ。

(ひとりごと)

年がら年中こういったエッセーを書いていると、   
書きたいことを思いついても、瞬時に忘れてしまうことが多い。   
インディージョーンズ最後の聖戦で、ショーンコネリーが「覚えないで済むから、ノートに書いたんだ」   
というシーンがあったが、まさに、と思う。   
   
さて。   
何を書こうと思ったんでしたっけ?

そうそう。

ミシュランガイドの日本版が出るらしいじゃないですか。
どこが三ツ星をつけられるのか、非常に楽しみである。

しかし、である。
私個人としては、ミシュランガイドの評価基準は結構納得いっていない。
というのも、評価の中に「サービス」というものが含まれているからだ。

もちろん、サービスが良いレストランに行くと気分がいいのだが欧米の「サービスに対してチップを払う」
文化だと、サービスがどうもToo muchになる気がする。
積極的に客に関与することがサービスとして評価されているケースが多いからだ(相当、私個人の独断と偏見)
日本のレストランの良否をどういう基準で判断するんだろうか?

日本人としては「出来ればほっといて欲しい」ときって凄くある。
しゃべりたいときだけしゃべれればそれでよいのだ。
なので、焼き鳥やも、寿司屋も、てんぷら屋も日本では基本的にオープンキッチン。
客がしゃべりたいときだけ板さんと話をするスタイルである。

その点、洋風のレストランだとギャルソンがくるのをいちいち待たねばならない。
不便である。
あ、ちなみに私洋食大好きなので、イタリアンもフレンチもよく行くんですけどね。

いずれにせよ、発売されたら、買おうっと。