家族を売って...

【商品市況概況】
「米国経済統計と在庫統計を好感」
昨日はNY連銀景況感指数や鉱工業生産指数などの経済統計で米国の景気が回復していることが確認されたほか、ムーディーズがスペインの格付けを「Aa1」に引き下げる方向で検討していることから、ユーロが売られドル高が進行する結果となった。


ドル建てで取り引きされている銘柄にとっては弱材料である。しかし、米東海岸の気温低下に伴いヒーティングオイル需給が逼迫していることから原油在庫が減少しており、これが好感されNY原油相場は上昇した。なお、昨晩の米在庫統計は原油が▲9.9MBの大幅減少だった。


米国の原油在庫は依然として高水準にあるものの、当面気温低下が継続する見込みとなっていることから、期近の需給はタイトに推移するものと思われる。


非鉄相場は下落。このところ銅、ニッケル、錫のLME在庫が大幅に増加していることが売り材料となった。


このところ現物ETFの上場に伴い価格上昇が続いていたことから利食い売りが入ったことも主な下落要因と思われる。


シカゴ穀物相場も下落。独自材料が乏しい中、既に高値圏に達していることから利食い売りが入ったほか、ドル高進行も嫌気され軟調な推移となった。




「気温低下を材料にした買いは続くか」

昨晩は先週に続き、米在庫統計を材料として原油が買われることとなった。


欧米の気温低下、中国の5カ年計画を睨んだ電力供給削減に伴うディーゼルオイル需要の高まりといったある意味一時的な材料を受けてディスティレート需給(ヒーティングオイル)の逼迫が継続している。


このまま需給逼迫が続くか否かは欧米の天候に因るところが大きいが、当面気温上昇予報が出ていないことからこの需給逼迫は続くことになると予想される。


こうしたファンダメンタルズの改善を受けた製品高を背景に、循環物色の動きで投機の買いも入っているものと考えられる。


但し、原油、ガソリン、ディスティレートともFSC(在庫日数)は過去5年レンジの上限で推移しており(米PADD1〜PADD5の合計)、全米で見た場合の需給逼迫感は統計上では見られないことから、気温が平年に戻った場合には製品価格には下落圧力がかかることは念頭に置いてくべきである。



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昔からこのコラムを書き続けているが
定期的に何を書いて良いかわからない時がやってくる
いわゆるネタ切れの状態だ。



一応、朝困らないように前日に書くようにしてるんだが
やっぱり思いつかない時ってあって
そうなると今の国会じゃないですが「明日に先送り」
しちゃうんですよね。



書くこととか、考えるのを諦め
明日辛くなるだろうなぁと思いつつ就寝する時
ちっとも気持ちよい睡眠にはならない。



それで。



冷静に考えると、起きてから会社に行くまでの間に
何かしらのネタを探さなければならない。
地下鉄に乗っている最中、あり得ないぐらいキョロキョロしている。
はっきり言って変質者と変わらない。



目があった女子高生は、明らかに私のことを変態だと思っているだろう。
と、0.1秒で思いつつ、それでもあたりを見回す。



ああ、何も見つからないまま、会社に着いちゃったよ!!



で。



今日も若干後悔しながら



カミさんや、子どもや、父や母



を売ってしまいます。
でも、私が仕事でお付き合いのある某外資系の江○君は
相当積極的に、かつ、実名入りで家族を売っている。



勇気あるよなぁ。