去年の思い出

【商品市況概況】

「中国の利上げの影響はとりあえず限定される」

昨日の商品価格は、高安まちまちであった。中国が予想外に年内の利上げを断行したが、25bpは想定の範囲内の利上げであること、基本的にはポジション調整の取引が主となることから、商品相場への影響は比較的限定された。


年内は市場参加者が少ないことから相場が大きく変動しやすいが、大きく水準感が変わるようなことは年内は起きないと予想している。市場参加者は、来年初に発表される雇用統計やPMI等の数字を見極めてから動きたい、というのが本音であると考えられ、トレンドが出るのはやはり年明け以降ということになるだろう。



「2011年の相場は堅調な推移に」

2011年の商品相場は世界景気の回復と、量的緩和の継続を背景に、多くの商品が堅調な推移になると予想している。


特に2011年は再び原油価格が100ドルをトライする年になる可能性が高い。現在の価格上昇は欧米の厳冬に因るところが大きいが、春先以降、OPEC市中在庫を減少させる目的と見られる増産見送りの影響が出てくるだろう。早ければ4〜6月には100ドルをタッチするのではないだろうか。エネルギー価格の上昇に伴い、その他の商品価格にも上昇圧力がかかることになると考えられる。


来年は非鉄金属相場に注目している。賛否両論分かれるが、現物ETFが上場されたためだ。現物ETFの上場は相場の上昇要因になるのは、貴金属ETFの結果を見ても明らかであり、年初の景気回復期待と金融緩和の影響で多くの非鉄金属価格が強含むことが予想される。非鉄金属は工業には欠かせない素材であることから、こうした商品の投入によって市場価格が上昇することは、デフレ状態が続く日本の製造業にとっては非常に大きな問題である。ただ、こうした日本の事情とは関係なく、海外ではこうした商品の取り扱いが開始されてしまっていることは動かし難い事実であり、対応策は検討するべきである。


下落サイドのリスクは、金融政策のかじ取りの失敗が挙げられよう。特に米欧中の金融政策のかじ取りが失敗した場合には、その影響は大きい。但し、そうならないよう各国政府・中央銀行は緊密に連絡を取り合い、協調して行動することが期待されることからその可能性は低いと考えているが、その「懸念」が強まれば市場では売り材料になるだろう。こうした政策ミスはデジタルに相場に悪影響を与えることから、2011年の最大の価格下落リスクは政治、ということになると考えている。



【雑感】
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忘年会続きで疲れてきた。
ここまで頑張って年を忘れなければならないほど
ひどい年ではなかったと思うのだが
とにかく今年はなぜか忘年会が多い。



この時期が来ると思いだす
去年の年末の出来事を。



そう。



去年も忘年会が沢山入っていて
略連日飲み続けてたんですよね。



腰痛持ちの方は分かると思うが
飲みすぎで内臓が疲れると、どうも内臓がダレるらしく
それを支えるために腰の筋肉に負担がかかり



ぎっくり腰、やっちゃうんですよね。気をつけないと。
今年も既にその兆候が出始めている。
非常に危険な状態にあるような気がする。



えーと、これから先の予定は...



23日実家で一族集まってクリスマス会
24日家族でクリスマス会
25日友人を呼んでクリスマス会
26日陶芸教室に行ってもちつき大会
27日お客様と忘年会



...って
確か去年もこのスケジュールで
腰痛になって、大変な思いをしたような...



歴史は繰り返す。の?



去年のぎっくり腰の話はコチラから
http://d.hatena.ne.jp/Aburauri/20091225