【商品市況概況】
「バーナンキ議長のコメントを控え引き続き様子見」
昨日の商品相場は総じて軟調。今晩、FOMC後にバーナンキ議長のコメントが発表される予定となっていることから、この内容を見極めようとする向きが多く、昨日に引き続き方向感の乏しい展開となった。
エネルギー相場は横ばい。2010年のギリシャの財政赤字が従来発表の9.4%を上回り10.5%になる等、ギリシャ・ポルトガルの債務再編は不可避との見方が強まっていることから、リスク資産の売り材料となった。非鉄金属相場は総じて軟調。最大の消費国である中国で5月にも追加的な政策金利の引き上げが実施される可能性があるほか、現物取引が緩慢な状態にあることから、積極的にポジションを取る動きが手控えられた。貴金属相場は反落。金は前日まで過去最高を更新し続けていたものの、上昇が6日連続となっていたことから利益確定の売りに押され下落した。銀も50ドルを目前に反転した。穀物相場は総じて横ばい。産地の土壌水分の多さに改善が見慣れないものの、まだ挽回が可能な時期である上、他にこれといった独自材料がないことから様子見の動きとなった。
「中国のベースメタル需要」
中国のベースメタル需要の鈍化が指摘されている。理由は大きく3つで．．．
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:25.1(+0.13)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:323.53(+1.70)
【雑感】
あえて書くことでもないのだが、1年に1回
10年に1回しかないことなので書きます。
今日、私、40歳になりました。
昔、金融機関で営業をしていたころは、
誕生日には「プレゼントを下さい」といって仕事をお願いしていた（恥ずかしい．．．）。
今はコンサルティングの会社なので、おねだりするのもヘンである。
（あ、いや何かお仕事を頂けるのであれば、それは喜んで！です。もちろん）。
さて。
不惑の40歳。
子供の頃、テレビで野球を見ていると40歳の4番バッターは
必ず、「不惑の大砲」と言われていた。
（特に門田がそのように言われていたように記憶している）
いちいち「不惑」とつける必要はないと思うのだが
毎度比較的スポーツ選手としては高齢な40歳に到達する選手は
出場のたびに必ずと言っていいほど「不惑の」という言葉が使われてきた。
そのため「不惑」は私にとっては、
「中年の仲間入り」を意味する言葉でしかない。
もし、「中年の入口、40歳の大砲」、といったら一気に打てなさそうだ。
なので「不惑の40歳」というんだろうな。
男にとって40歳は結構微妙なオトシゴロなのだ、多分。いえ、きっと。
なので、孔子も
「40歳になったらあれこれ迷ってはいけませんよ。
微妙なオトシゴロだから、きっと悩んじゃうと思うけど」
と言っている（本当か？）。
多分、本当の意味は「思っているよりも時間は短いから、迷ってはいかんよ」
ということなんだと思いますが。
いずれにしても、先達はいいことを言っているよなぁ。
20歳になってからの20年間、昔からの友人は知っていると思うが、
結構凸凹の人生であった。
そのせいなのか、本当にあっという間の20年であった。
この調子でいくと、あっという間に還暦だ。
と、いうことは、孔子の言うとおり、やっぱり惑っている暇はない。
今の仲間とやっている会社が毎年、無事に誕生日を迎えられるよう
1年1年を大切にして、頑張っていきたいと思います。
そして、いつか弊社が20歳の誕生日を迎えたときに、
価格リスクマネジメントのお手伝いをさせていただいたお客様から
お祝いしてもらえるような会社になれればよいな、と思っております。
皆様、これからも引き続き、よろしくお願いいたします。
