【商品市況概況】 2024年12月16日 市況
「米製造業関連統計減速と中国統計低調で軟調」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、西アフリカの乾燥気候が懸念されるココアが、来週のクロップに大きな影響が出ることが必定として大幅に上昇、コーヒーも上昇したがその他の商品は軒並み水準を切り下げる動きとなった。
昨日発表された中国の統計で小売売上高が急減速するなど、中国の経済状態がやはりさほど良くないことや、夜間に発表された米製造業関連統計が急速に悪化したことが景気循環系商品価格を下押しする形となった(中国の統計の評価は昨日のトピックスをご参照下さい)。
昨日ややサプライズだったのは、米製造業PMIとニューヨーク連銀製造業景気指数の大幅な悪化。特にニューヨーク連銀製造業景気指数は0.2と、市場予想の10.0、前月の31.2から大幅に低下した。
特に改善して来た新規受注が6.1(前月28.0)と悪化、先行きの新規受注も21.8(31.4)と悪化している点である。恐らく、トランプ関税の影響で販売が減少することを懸念していると見られる。
一方、サービス業PMIは2022年3月の水準を超える58.5(市場予想 55.8、前月 56.1)と大幅な改善となった。これは、米景気の回復期待が高まっているが、「サービスはトランプ関税の対象にならない」ことが大きく影響したとみられる。
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【カレーパン暴落】
日本の消費者物価指数を調べていたら
調査品目にあんパンとカレーパンが入ってました。
え...
ここまで見てなかったけどあんパンとカレーパン
そんなに大事か?
チョココロネとか、クリームパンとか、ドーナツじゃなくて
なぜあんパンとカレーパン?
って気になったので調べてみても特段何も書いて無い。
じゃあ...最近流行のChatGPTに聞いてみよう。
えーと...
◆家計の消費実態を反映するため
選定基準:CPIに含まれる品目は、総務省が家計の消費動向を調べる
「家計調査」に基づいて選ばれます。
あんパンやカレーパンは日本の家庭で広く消費される食品で
長年にわたり安定して需要があるため、CPIの対象品目に選ばれました。
◆価格変動の代表的な食品として適しているため
あんパンとカレーパンは、小麦価格、砂糖価格、油脂価格、人件費など
多くの原材料の価格変動を反映します。
原材料の価格が変動すると、これらのパンの価格も
比較的早く変化するため、食品全体の物価動向を捉えやすいのです。
◆加工食品の価格動向を測るため
加工食品の代表例:パンは製造から流通まで複数の段階を経る
「加工食品」です。
あんパンやカレーパンは、コンビニ、スーパー、ベーカリーなど
多くの店舗で販売されるため、市場価格の変化を広く反映できます。
◆消費者の生活スタイルに密着しているため
あんパンやカレーパンは、軽食や朝食、間食として広く利用されており
日本人の生活に密着した食品です。
消費頻度が高く、地域差も比較的少ないため、全国的な物価水準を測るのに適しています。
◆歴史的背景と慣例的な選定
あんパンは日本独自のパン文化を象徴する食品で
CPIの代表品目として長い歴史があります。
カレーパンも人気の高い軽食で
消費者の購買行動を反映するのに重要と判断されています。
◆結論
あんパンやカレーパンは、日常の消費財としての普及度の高さ
価格変動を捉える能力、家計調査での重要性から
消費者物価指数(CPI)の対象品目に含まれています。
これにより、食品全般の物価動向を適切に把握し
物価変動の影響を消費者目線で測定できるのです。
いやぁ...なんだか説得力ありますけど
それを言い出したらチョココロネとかドーナツでも良いような気がする
カレーパン調査は2006年頃から始まっているので
何かここであったに違いない。
で、調べて見たら2006年から導入ってことは
2005年に何かあったんだよきっと。
と、思って調べたら
「小泉純一郎首相 インド シン首相と会談
日印グローバル・パートナーシップの強化」が宣言されたようですよ。
多分、それでカレーパンがCPIに入ったに一票
え、ちがいますねそうですね。
しかし、カレーパンは前年比で特に値段が下がってるなあ。
カレー不人気?
https://marketrisk.jp/news-contents/news/33724.html