無免許で高速を走った話-その1

(市況)

昨日の原油相場は下落。ブッシュ大統領が、SPR(戦略備蓄)の積み増しを一時停止すること、ガソリン規制強化の緩和を指示したことなどが材料視された。だけど、中国も備蓄を今年末から開始の予定で、中期的には何の材料にもならないと思う。

ファンド破綻の噂が流れたが、その影響は極めて軽微であった。

非鉄金属は爆騰。ファンダメンタルが強いのは分かってるが、ここまで来ると、ねぇ。

(ひとりごと)

今日は私の35回目の誕生日である(でも、夜は統計なのでお祝いはなし。トホホ....)

なので、今日から数日間、前回評判の良かった連載物を開始します(多分連続3回)。

高速を無免許で走ったことがあるだろうか?
私、実はあるんですね。大学1年生の時に。
もう時効でしょ。
ということで、その秘密の話を披露したい。

新人歓迎合宿の帰り、昔は携帯電話なんてないので、「どの車に乗るか?」がとても重要であった。
やっぱり自分の目当ての女の子の車に乗りたいから。
だって、違う車になった瞬間、話すチャンスがなくなるわけですから(このメール、ウチの会社に勤めるサークルの後輩も読んでるんですよね...まあ、いいや)。
実際、車内で話をして仲良くなり、カップルになって結婚した先輩もいる。

で。帰り道、とんでもない渋滞に。全く動かない。
30分に100メートル、といったぐらいの完全なる渋滞である。

で。こういうとき、「好きな女の子の車に乗れなかった男」は頑張るんですよね。何とかコンタクトが取れるように。

で。私、ウチの車にあるお菓子をもって、一つ後ろの車に行きました。

好きな子がいます。

お菓子を渡しました。

喜んでもらいました。

車が動き出しました。

「待って!!!」

といっても、無常にも車は何百メートルも前に。渋滞が突如として完全に解消されたのだ。
遠ざかる車窓から私の好きな女の子が手を振っている。

「何で、手を振ってるんだろう...?」

なんて考えてる場合じゃない!
その頃、携帯電話ないんですよ。財布も車においてきてしまったわけですよ。

さあ、どうなる?