オッペンハイマー

【商品市況概況】 2024年5月7日 市況

「工業金属堅調続く」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は、穀物セクターや貴金属セクター、エネルギーセクターの一角が下落したが、工業金属を中心に水準を切り上げる商品が目立った。

昨日は目立った手掛かり材料に乏しく、先週末に発表された米雇用統計の減速を消化する1日になった、と整理する方が適当だろうか。ISM製造業指数、雇用統計などの米国統計をみるに、4月と一転して米国の景気が減速している可能性が意識された。

しかし昨日に関しては日本の政府当局に因る為替介入の反動でドルが買い戻される流れとなりドル指数は上昇した。しかし、米国の景気が減速することは、米景気減速→利下げ実施→ドル安を想起させるため、特に米国が最大消費国ではない商品にとっては価格面でプラスに作用することになる。

一方、米国が最大消費国であるエネルギーに関しては需要減少観測を想起させるため、ドル安バイアスが掛かったとしても下押し圧力が強まることになる。その意味で、今晩発表の米石油統計における石油製品出荷動向は、今後の米経済を占う上で非常に重要になるだろう(詳しくはエネルギーのコラムをご参照下さい)。

なお、ここに来てアジア周りの発電燃料価格が上昇を始めていることは注意が必要だ。結局、今年はアジア地区が猛暑になる可能性が意識され始めている、ということである。

過去2020年にラニーニャ現象が発生した時は、その直前までのコロナショックの影響で発電燃料在庫の水準は高かったが、ラニーニャ現象発生期間中に一気に在庫が減少しているため、現時点で発電燃料調達に問題が無かったとしても、冬場にかけては問題なしとしない。

なお、昨日、プーチン大統領が再選され、2030年まで大統領職に居座ることが確定した。これによりウクライナ戦線が終戦に向かう可能性は後退、戦闘は長期化の可能性が高まった。


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オッペンハイマー

結局、オビワン・ダースモールTシャツ
アマゾンで売ってたので秒で買いました!!!
そしたら、バチもんでした...

まぁ、いいや。どうせ朝のトレーニングに着て
あっという間にヘタっちゃうから。

さて。

今年のGWは本当にのんびりした。
仕事もせずに(と言いつつ、結局ゼロ、という訳にはいかないんですけど)
ひたすら寝たり、食べたいものを食べて
飲みたいものを飲み
久しぶりにゴルフの練習に行ったりしましたよ。

で。

その中で観ようと思っていた「オッペンハイマー」も見ましたよ。
概要を説明すると、マンハッタン計画の中心人物である
オッペンハイマーの成功とその後の苦悩を描いた話で
後に行われる聴聞会と過去の開発・成功に至るまでの経緯を
時間軸と観察者の視点の違いを織り交ぜながら解説する映画で
歴史的背景や、オッペンハイマーという人自体は知ってましたけど
いや、これ、内容がかなり細かく詰め込まれている上に
登場人物がHUNTER×HUNTER並みに多くて
途中から、もうどうでもいいんですけど...
という感じになってしまった。

正直に言いますけど、何回か居眠りしまいまい
時々発生する爆発音で目が覚める、という体たらくでした...ハイ

ただ、その後ネットで調べて見ると

オッペンハイマーを楽しむ事前学習と復習」

ってサイトが複数存在しており
そこで解説している人も、あまりにも内容が濃すぎるので
初見の人は1回じゃ分からないだろう
この分野(物理化学)は専門、ないしは映画評論が専門であっても
追いつけない部分があった。
言語で聞いていても追いつかない
ましてや字幕はなおさら追いつかない

という解説が書かれていて少し罪悪感が薄れました。
特に字幕のところ、このコラムで書いてますが
私、本を1冊きちんと読むのができない人間なので
字幕読みは結構つらかったです...

でも、結局それってあらすじとか詳細な解説を聞くと
もともと私が知っている、マンハッタン計画
オッペンハイマーがどういう人か、っていう知識に戻ってしまい

「映画で見る必要があったのか?」

って話になっちゃうんですよね...
と、これを解消するためには、結局もう1回見なきゃ行けないんですが
3時間...かぁ...

ネットフリックスでやってるTPぼんの方を見ることにします。

GW空け、雨でスタートですが
今日も1日よろしくお願いします!