ヒゲとカラオケ

(ひとりごと)

昨日の話で、読者の方から指摘を受けたが、タルタルソースを忘れていた。

確かにタルタルソースも使う。

でも私は更にそれにソ−スを掛けるのが好きだ。また、別の読者の方から「イギリス人はフライドポテトに酢と胡椒と塩をつけて食べる」との報告があった。

でも私はフライドポテトについては倒れるほどケチャップとマスタード(マイユのがいい)をつけるのが好きである。まさに人の好みは千差万別。

さて。

私歌を歌うのが大好きなんだが、最近声が低くなってきて、キーの高い歌が歌えなくなってきた。

こう見えても昔はバンドなぞをやっていたので結構高い声が出たのだが、最近は裏声も出し方を忘れてしまった。

分析した結果、

①ヒゲが濃くなったこと

②歳を取って人並みに『はずかしい』ということを覚えたこと

が原因のようだ。

①について
昔は夜ふろに入っていた。

ところが加齢と共に全身の毛が濃くなってきて、電気かみそりではついにヒゲが剃りきれなくなった。
そのため、T字の普通の髭剃りを使うようになり、髭剃り用のクリームも併せて使用することとなる。

ところがヒゲが濃いために、剃りきるまでに時間がかかり、ヒゲを剃っている間にクリームが溶けて洋服ひいては体がクリームで汚れてしまうことが判明した。

つまり「ヒゲを剃った後に体を洗わねばならない」、ということである。

ヒゲは朝剃る。

そのため入浴時間は朝に変更となる。
私は風呂場で練習も兼ねて風呂場で歌を歌うことが好きなのだが、不思議なもので朝っぱらからは歌いたくない。
これが原因の1つ
 
②について
私のカミさんは結構若い。

6つ年下だ。

昔は車の中でも歌を歌っていたのだが、嫁は会社の後輩だったので、なんとなく

「あの先輩がこんなに大きな声で車の中で歌うなんて...」

と思われるのも嫌だ、という妙なミエもあり、歌を歌わなくなった。

しかも知っている歌が違いすぎるので、自分が好きな歌を歌っても、全く賛同が得られない。
これが2つ目の原因

よって、私が高い声が出るようになるには、ヒゲを永久脱毛し、一人で車に乗る時間を増やす必要がある、ということになる。

一人で車を運転する、は良いのだが、ヒゲを永久脱毛するのはムリだろうなぁ。