レコード

(市況)

「エネルギーは続落、非鉄は反発」      
 昨日の商品市場はまちまちであった。非鉄金属は年初の大幅水準切り上げのショックから立ち直り買戻しが優勢となったが、エネルギーに関しては米在庫統計で製品在庫が市場予想を上回る大幅な増加となったことが嫌気され、水準を大幅に切り下げる展開であった。
 商品市場の大幅水準訂正に伴い、「同じリスクカテゴリー」に分類されると考えられる新興国株も調整を余儀なくされて(日本株も広義には新興国株に分類されている)おり、金融市場が落ち着きを取り戻すにはしばらく時間がかかりそうである。

(ひとりごと)

自分のブログを見ていて、過去の雑感を読んでみた。   
それと比べると最近の雑感は、かつての輝きがない様に見える。   
よく、推理小説家は、一生のうちに秀作は3つぐらいしか書けない、といわれるが、エッセーも1年書いたら限界なんだろうか?   

さあ、気を取り直して今日も行きましょう。   

最近、私の両親は非常に寛大であった、と思う。
子供の頃は本当にいろいろなことをした。

幼稚園生の頃、兄と突然、「レコードを作ろう」という話になったことがある。
最近はやりの天才少年みたいにギターが弾けたり、歌が歌えたりするわけではない。

どうやったか?

とりあえずボール紙をレコードの形に切ってみた。
きったボール紙をレコードプレイヤーの上に。
針を落とします。

何の音も出ない。

当たり前である。
レコードに溝があって、それが針を振動させて音になるわけだから、何の凹凸もないボール紙が音を出すわけがない。

そこで兄弟考えた。
溝をつければよいのだ

幼稚園生にしては頭が良かった、と思う。

で。

早速、コンパスの針の部分で溝をつけてみた。
溝をつけてレコードプレイヤーの上に。

あぁぁぁぁぁ、そんなことしたら...。

「ゴゴゴゴゴ.....」

(;゚д゚))))ガタガタブルブル

この世のものとも思えぬ雑音。
スピーカーも、レコードの針も当然だめになった。

しかしわれら兄弟は

「すごい!!地震のレコードが出来た!!」

といって大喜び。両親に聞かせたりしていた。

でも、怒られなかったんですよねぇ。。。
むしろ、誉められたりした。
自分が親だったら、子供は生きていないだろう。

と、自分の両親の偉大さに、この年になって気づいた。