飛行機に乗るとツイてない-その1

(市況)

「エネルギーは続落、非鉄は反発」      
 昨日の商品市場は非鉄が続伸、エネルギーが続落、という展開であった。エネルギーのベアセンチメントをブルに変える材料がない中、テクニカルな売りが相場を押し下げているようである(インデックス系の運用資金は引き続き流入している様子であるが、それを上回る売りが相場を下げている様子)。

(ひとりごと)

基本的に、飛行機に乗るとツイていない時が多い。   
あるとき、友人とアメリカに旅行に行くときがそうだった。   
そもそもエコノミーの座席は機体の真ん中の列が4人掛け、機体の脇が3人掛けになっているのは皆さんご存知の通りである。   
その時は、私が真ん中の席の、通路側から2番目の席であった。   
簡単に言えば、「立ったり、座ったり、身動きをとるのが出来ない席」である。   

こういうとき、「嗚呼、隣に人が来なければいいな」と思ったりする。
上手い具合に人が全然来ないので、お、これはラッキーと思っていた瞬間。
出発直前に乗り遅れた人が乗ってきた。

黒山のようにデカい黒人

が乗ってきた。まさか、この人がこの席に座るんじゃああるまいな?
と思ったら私の隣の席であった。
とにかく大きい。アメフトの選手の様である。推定身長30メートル、体重2万5千トン、あ、いやいや身長2メートル、体重100キロ、といった感じである。
こんな人がエコノミーに乗るべきではない。背の大きい人を乗せる特別席を作れ!とノースウェストに腹を立てていたら、とうとう私の隣に座った。
さっきも言ったとおり、この人も「身動きの取れない席」である。
(続く)