（経済関連ニュース）
・7月中国CPI 前年比+5.6%（前月+4.4%）、市場予想+4.6%。今年4回目の利上げに踏み切る可能性は高い。
・7月英PPI 前月比+0.2%（前月+0.3%）、市場予想+0.3。前年比+2.4%（前月改定2.5%）、市場予想+2.4%。食料品価格の上昇で8ヶ月連続の上昇に。
・7月米小売売上高速報 前月比+0.3%（前月改定▲0.7%（速報比+0.2%））、市場予想+0.2%。
・6月米企業在庫 前月比+0.4%（5月改定+0.5%（速報比変わらず））、市場予想+0.4%。
・6月米企業売上高 前月比▲0.3%と1月以来初のマイナス、在庫比率は1.27ヶ月。
・7月中国小売売上高 前年比+16.4%の6,998億元（前月+16%）、市場予想+16.2%。
・Q207日本GDP 前期比+0.1%、年率+0.5%。GDPの6割を占める個人消費と、民間設備投資が粘り腰。
（ひとりごと）
今日は諸般の事情で、ひとりごとだけです。
昨日、つけラーメンを食べに行った。
我が家の近くにはむか〜しから、「つけ麺大王」ってお店があったんだが
物心が付いた頃にはなくなっていた。
一回も行った事がないが、世のはやり廃りの中であっさりなくなってしまったので
勝手に「きっと美味しくないお店なのだ」と、思い込んでいており
いつしか「つけ麺は不味いもの」という思いに変わってしまった。
ところが、である。
つい2ヶ月ほど前、ニュージーランド滞在の私の親友が一時帰国していて、我が家に10日程泊まっていたのだが
彼いわく
「四ツ谷にあるつけ麺の店に行くのが楽しみだ」
とのこと。
後で聞いた事だが、都内にもう1店舗あって、結局滞在中に2回もいったんだとか。
ということもあってカミさんが珍しくラーメンを食べたがるものだからとりあず行ってみる事にした。
地図を見ながら行ってみると、やたらと行列している店がある。
ずっと「日本蕎麦」の店だと思っていた店舗である。
よくよく見てみると蕎麦屋の入り口は隣で、この行列はラーメン目当ての行列であった。
とにかくつけ麺を頼んでみる。
出てきたつけ麺は、卵が入っていると思われる黄色い太い麺で
スープはいかにも豚から大量に煮出しました、という油が浮かんでいる。
不思議な事に生臭い臭いがしない。
あまり期待せずに食べてみた。
「美味しい」
ですね。はっきり言って。
最近年齢とともに油っぽいのがダメになってきたんだが、スープの作りが上手いのか
つけ麺にしているので油をさほど食べないで済むのか
味が濃いくせに油っぽくないんですよね。
感覚は自分が大好きな「鴨せいろ」に似ている。
濃い目の割り下に、蕎麦を少しつけて食べる、あの感覚。
中に入っていた卵も半熟で美味しかったし
小さく細切れになっていたチャーシューも、大きいチャーシューが乗っているラーメンよりも
スープや麺との一体感があって良かった。
結構アイデアだな、と思ったのが3分の一ぐらい食べたら柚子を絞る事。
確かに、油っぽくなった口が、柚子ですっきりするから不思議だ。
つけ麺ならではのアイデアである（ラーメンのスープに柚子は絞らないでしょう、普通）。
食べ終りに七味を掛けて食べるのも上手い。
1杯で3度美味しいラーメンであった。
店の人の感じも、「ラーメン入魂」みたいな感じの人ではなく、落ち着いて食べられたし。
この歳になって新しい食のジャンルが広がって、嬉しく思う昼下がりであった。
年齢とともにこってりしたラーメンがだめになってきた人にはお薦めしたい。
（って、俺と同い年ぐらいの人たちはつけラーメンぐらい食べてるか）。
因みに、「つけ麺大王」、結構有名なチェーン店だった。
だが、私が子供の頃に見ていた黄色い看板のつけ麺大王は、このチェーン店の
つけ麺大王だったのだろうか？
情報求む。
