耳うどん

(経済関連ニュース)
・2月独輸入物価指数 前年比+5.9%(前月+5.2%)、市場予想+5.4%。
・Q407仏GDP改定値 前期比+0.4%(速報比+0.1%)、前期+0.8%。
・Q407英GDP確定値 前年比+2.8%(速報比▲0.1%)、市場予想+2.9%。
・3月ユーロ圏小売業景気指数 48.2(前月52.4)、景気判断の基準となる50を下回る。
・2月日本鉱工業生産 前月比▲1.2%、3月予測指数前月比+2.0%(市場予想前月比▲2.0%)。
・今週の米経済指標 31日シカゴ購買部教会指数(市場予想46.0)、1日ISM製造業景況指数(47.5)、2日製造業受注(▲0.8%)、3日ISM非製造業景況指数(48.5)
4日 雇用統計(▲50千人)、失業率(5.0%)、平均時給(前月比+0.3%、前年比+3.6%)。
・ドルは対ユーロで小幅上昇、対円で下落。米景気減速の可能性が窮めて高くなる中、米金利の引き下げ観測と、特にユーロ圏の金利据え置き観測が根強いことからドルは対主要通貨で軟調な推移が続いている。
日本株は急上昇。3月年度末を控えたドレッシング買いの可能性が高い。米株は続落。大手百貨店のJCペニーが売上減少を予想している他、引き続き金融機関の信用悪化に伴う資金繰り悪化懸念等が嫌気された。週末発表された米経済統計も不冴えなものが多かったことも売りを誘ったようだ。

穀物市場サマリー)
・大豆は大幅続落。時間外はドル高の進行や原油の下落もあって軟調な推移となり、NY時間に入ってからの株安を受けて更に値を下げる展開となった。結果的に50日移動平均線が上値として意識sれ、一目均衡表の雲の下限でサポートされる形となっている。CFTC Non-Commecial建玉はロングが大幅に減少、インデックスファンドも買い越し幅を縮小させている。
・トウモロコシは上昇。大豆の下落やドル高の進行を受けて軟調な推移となったが、今穀物年度のトウモロコシの作付け減少観測が根強く、結局上昇して引けている(ファンダメンタルズの大幅な変更要因)。結果的に10日移動平均線をサポートラインとして堅調な推移が続いている。その一方でCFTC Non-Commercialポジションはロング幅が大幅に縮小、インデックスファンドも買い越し幅を縮小させている。
・小麦価格は下落。時間外から大豆の軟調な推移やドル高の進行で下値を探る展開となっている。CFTCの建玉はロング・ショートとも大幅にポジションを減らしている。インデックスファンドも買い越し幅を縮小。

非鉄金属関連ニュース)
・貴金属は軟調。金はドルが欧州経済統計の悪化等を受けて再び強含んだことから、手仕舞い売りに押される形で下落している。為替市場も逐次発表される経済統計や企業動向によって非常に不安定な状態が続いており、四半期末ということもあって手仕舞い売りが優勢となった。CFTC Non-Commercialポジションもロング幅を縮小させ、ネットも大幅な買い越し幅縮小となっている。銀も10日移動平均線レジスタンスを上抜けできず、ドル高を受けて終始軟調な推移となった。
・プラチナも下落。ドル高の進行や金の下落を受けて時間外に急落したが、南アの先行きの供給が不透明なことから下値では買いもしっかり入り、下げ幅を削る展開に。チャート的には10日移動平均線でサポートされている。パラジウムは小幅高となった。
・BHP Billiton Cerro Matoso Nickel鉱山、フォースマジュールを宣言。ストライキの影響で。
・ESKOM、電力供給を近々再開の予定。

(エネルギー関連ニュース)
イラクのパイプラインの修復が終了、供給再開。
・ナイジェリア オイル関連労働組合(ExxonMobile),今週ストライキを実施の予定。

(商品市況概況)
「今週の経済統計に注目」
 週末の商品相場は軒並み下落した。3月末を控えたポジション調整の売りが、ドルの反転上昇を切っ掛けとして起きたためと考えている。引き続きドル動向は相場の方向性を決める上で重要な要素となっていると考えられる(というよりも、ファンダメンタルズに大きな変化がない中、為替動向ぐらいしか相場の変動要因がなくなってきているため、ともいえる)。その観点からすると今週は月初、四半期初ということもあっていろいろな経済統計の発表が予定されており、為替レートに大きな影響を与えると見られることからマクロ経済指標に要注目の週であるといえるだろう。

(非鉄金属)
 週末の銅価格は下落した。アジア時間〜欧州時間にかけては上海在庫の大幅減少、LME在庫の大幅減少や、期末のドレッシング買いか、と思われる買いで非常に堅調に推移し、前日の高値を大幅に上抜けする展開となった。しかしながら欧州時間〜NY時間に掛けて発表された経済統計を受けてドル高が進行したことや株が軟調に推移したことからやはり期末を控えた手仕舞い売りの動きが出始め、結局予想通り下落して引けることとなった。LME在庫は▲1,975Mt減少、(FSCは2.2日)、(キャンセルワラント率は20.5%と上昇している(下グラフのオレンジ色の部分参照))。売買高は8,131枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期近を中心に下落し、ベアフラットニングしている。C-3(Cash vs 3M Fwd)は116?バックとバック幅を縮小した。
 週末の亜鉛価格は下落した。LME在庫の減少や上海在庫の減少といったプラス材料を受けてアジア〜欧州時間に掛けては比較的堅調な推移となったが、欧州経済統計の悪化を受けたドル高の進行やNY時間の株下落といったマイナス材料を受けて水準を切り下げ、結局のところ前日比マイナスで引けることとなった。LME在庫は▲350Mt減少、FSCは3.7日(キャンセルワラント率は2.9%)。売買高は4,662枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。C-3は28?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 週末の鉛価格は下落した。取引序盤は銅や亜鉛の上昇に連れる形で上昇したが、ドル高の進行やNY時間に入ってからの株の下落を受けて水準を切り下げる展開となり、前日の上げ幅を略半値切り下げて引けている。チャート的には一目均衡表の雲の下限でサポートされた。LME在庫は+500Mt増加、(FSCは2.0日、キャンセルワラント率は1.6%ここ数週間でキャンセルワラント率は上昇している。)。売買高は1,201枚。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン低下している。C-3は14?コンタンゴと前日と変わらず。
 週末のアルミ価格は下落した。アジア〜欧州時間に掛けてはドル高の進行はあったものの、期末を控えたドレッシング買いとしか考えようのない買いで上昇し、3,000?を上回って堅調な推移となったが、欧米経済統計を受けてNY時間に入ってからドルが大幅に上昇したことや、NY時間で株が軟調に推移したことから四半期末を控えたポジション整理の売りが入ったと見られ、引けに掛けて水準を切り下げる動きとなった。LME在庫は▲700Mt減少、(FSCは9.0日)。(キャンセルワラント率は4.4%)。売買高は9,475枚。イールドカーブは期近が下落、期先が上昇。C-3は49?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 週末のニッケル価格は下落した。BHP Billitonのフォースマジュールといったプラス材料はあったが、LME在庫の大幅増加や非鉄金属価格の変動要因としてフォーカスされているドルレートが上昇したことが売り材料視された。LME在庫は+660Mt増加、(FSCは11.6日)、キャンセルワラント率は2.0%。売買高は1,451枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。C-3は260?コンタンゴと前日と変わらず。
 週末の錫価格は下落した。錫は投機の対象になりにくい商品であるが、ドル相場が上昇後、下落、再び上昇、という相場展開であったため、錫も穂丼と同じ相場展開となった。但し、錫のファンダメンタルズは強いため堅調な推移となっている(ドル高になって調整局面入りしたとしても、他の非鉄に比べて大幅な下落となりにくい)。ここまでの上昇は純粋にファンダメンタルズ(インドネシアの輸出の遅れやコンゴボリビアの鉱山でのトラブル等)とドル安である。LME在庫は前日比変わらず。(FSCは8.8日)、キャンセルワラント率は5.44%。売買高は244枚。イールドカーブはパラレルに上昇。C-3は100?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。

(エネルギー)
 週末の原油価格は下落した。ドルが一時、対ユーロで強含む局面はあったが、ドルが回復したことや期末を控えた手仕舞い売りが入ったためである。イラクで爆破されたパイプラインがあっという間に修復を終えたことも売り材料視された。イールドカーブーブは全ゾーン低下しているが、期先の下げ幅が大きい。Brentも同様に取引序盤に強含んだものの、WTIと同様の材料で下落に転じた。イールドカーブは期先の下げ幅が大きいが、全ゾーン低下している。直近限月の騰落率はWTIが▲1.9%、Brentが▲1.2%。CFTC Non-Commercialポジションは、先週はWTIは大幅にロングポジションが減少、ショートポジションが増加、ネットロングポジションは大幅な減少となっている。
 石油製品はまちまち。RBOBは特段新規材料がない中、現状レベルでのもみ合いとなった。イールドカーブは期先が小幅低下している。CFTC Non-Commercialポジションは、ロングポジションが縮小、ショートポジションが拡大、ネットの買い越し幅を縮小させている。直近限月の騰落率は前日比変わらず。ヒーティングオイルは下落。こちらも特段個別の新規材料がない中、ピークシーズンの終了や原油価格の下落もあって水準を切り下げる展開となった。イールドカーブは全ゾーン低下しているが、期先の下げ幅が大きい。直近限月の騰落率は▲1.4%。ガスオイルも低下。イールドカーブは期先の下げ幅が大きい。直近限月の騰落率は▲0.1%。

(ひとりごと)
しかし毎年のことながら、どうして桜が満開になると雨が降って
風が強く吹くんですかね。

さて。

週末久しぶりに大学の頃の人々とゴルフに行った。
最近参加したゴルフの中では比較的大掛かりなゴルフで、3組でプレーした。
場所は佐野藤岡。東京からも遠くない。

久しぶりのゴルフ&東京郊外&殆ど始めてきた町、ということもあって
見るものが非常に新鮮であった。

見たことがないものが沢山あるんですよね。

名物「いもフライ」

とか

名物「耳うどん

とか。
いもフライって、ジャガイモ揚げたヤツですよね?
フライドポテト?
それって、フランスとかアメリカの方が名物のような気もするんですが。。。。

それと、耳うどん
車の中で意見として出ていたのは、ズバリ「耳の形をしているうどん」と「耳の硬さまでうどんをこねたうどん」
の2種類であったが、どうも帰ってから調べてみると、「耳の形」が正解のようだ。

なんでも、正月三が日に「悪魔の耳」に見立てた耳をうどんで作り、これを食べることで「悪いことを悪魔に聞かれないで済む」
という民間伝承からできたものなのだとか。

しかしこういうのって、誰が作る言い伝えなんですかね?
「悪魔の耳を食べてみよう」
という考えも結構とっぴな気がするし。