マルガリータ

(経済関連ニュース)
・3月豪雇用者数 +14.8千人(前月+36.7千人)、市場予想+10千人。
・2007年中国GDP成長率+11.9%(当初発表時比+0.5%)と上方修正。
・3月中国への直接投資 前年比+39.6%。
・英中銀 政策金利のレポ金利を25bp引き下げ5%に。昨年12月以来3度目の利下げ。略市場予想どおり。
・2月米貿易収支 623億?の赤字(前月改定590億?の赤字(速報比+8億?の赤字幅拡大))、市場予想575億?の赤字。
・米週間新規失業保険申請者数 357千人(前週比▲53千人)、市場予想383千人。
・2月日本機械受注 前月比▲12.7%、ウチ製造業▲13.2%、非製造業▲13.3%。市場予想は▲14.0%。
・2月インド鉱工業生産 前年比+8.6%(前月改定+5.8%)、市場予想+7.5%。電力や工場等の設備投資増加で。4ヶ月ぶりの高い伸び。
・4月米輸入物価指数 前月比+2.8%、市場予想+2.0%。除く石油は前月比+1.1%。
・4月米ミシガン大消費マインド指数 63.2(前月改定69.5)、市場予想69.0。
・3月英生産者物価 前年比+6.2%(前月+5.9%)、市場予想+5.6%。
・3月米小売売上高 前月比+0.2%(前月改定▲0.4%(速報比+0.2%))、市場予想±0.0%。
・2月米企業在庫 前月比+0.6%(前月改定+0.9%(速報比+0.1%))、市場予想+0.6%。意図せざる在庫積み増し局面入りの可能性。
・ドルは対ユーロで大幅に下落した。G7でのドル安懸念は殆ど無視され、米ワコビアの決算悪化等の信用不安材料を背景に売られた。円は対ドルで下落。

日本株は急反落。米GEの業績悪化で金融のみならず企業全体への業況悪化懸念が台頭したことから。米国株は続落。ワコビアの予想外の赤字決算が嫌気された。

穀物市場サマリー)
・大豆価格は上昇。時間外はドル高の進行から若干弱含む局面も見られたが、米株下落に伴うドル安の進行から地合いを強め、上昇した。米週間輸出成約高は事前予想を下回ったが材料視はされず。

・トウモロコシは反発。同様にドル高を受けて弱含んだ後、ドル安に転じたことから上昇している。但し10日移動平均線レジスタンスラインとして意識sれ、6?アンダーで引けた。引き続き降雨による作付けの遅れが指摘されており、同時に輸出成約高が事前予想を上回ったことも相場の支援材料となった。

・小麦価格は前日比変わらず。但しドル安の進行や米アーカンソー州東部以降の降雨の影響で作付けに遅れが指摘されていることから、3月の作付け見通し以降、材料で尽くしで上昇を続けている状況。


非鉄金属関連ニュース)
・金は小幅上昇。G7でドル安懸念が表明されたにも関わらず、結果的に株安を背景としてドルが売られたことが最大の材料。時間外はドル高の若干の進行で軟調な推移となっていたが、引けに掛けて大きく水準を切り上げた。足許10日移動平均線をサポートラインに堅調な推移が続いている。銀も上昇。

・プラチナは下落。時間外は金の下落を嫌気した売りが入り、2,000?の節目を割り込む。しかしその後、ドル安が進行したことで金が上昇したことから引けに掛けて下げ幅を削る展開となった。パラジウムも反落。

・Codelco 労働者のリーダー同社の新しい鉱山の権益を中国に売らせないための行動を開始する可能性。
・Teck Cominco Global Coper Corpの買収に合意(417百万?)。
・Freeport Grasberg鉱山での生産、環境への影響から通常キャパシティの300KMt/日の生産量から220KMt/日に減少。インドネシア政府の意向で。

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油+1.3MB、ガソリン▲1.8MB、ディスティレート▲1.6MB、稼働率+0.7%
・Shell Capline Pipeline(1.14MBD)の稼動を再開。
・メキシコの主要輸出港が悪天候のため、閉鎖。

(商品市況概況)
「G7後も軟調なドルが商品相場を支える」
 昨日の商品相場はまちまちであった。為替動向に影響を受けやすい(現時点において)エネルギーはドル安の進行のタイミングで買われ、史上最高値を更新した。非鉄金属は為替の影響も大きいが、株価動向の影響も同時に大きく受けるため、株の下落を受けて下落後、為替の影響で買い戻されるという展開。貴金属も同様であった。
 弊社は米国経済と世界経済は引き続きデカップリングする、とのスタンスを取っている(米国経済の影響が新興国に与える影響は限定)が、ここ数週間の商品相場の上昇は、?このデカップリングの議論で買われた、?ドル安の進行で買われた、との2通りの見方ができよう。但し引き続き、Q108の各国GDPの内容を見極めてから方向性は判断すべき、とのスタンスに変更はなくそれまでは為替が材料に取引される相場展開が続くと考えておいたほうがよさそうである。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。G7終了後も信用収縮の流れが継続、株が不冴えなことやLME在庫の大幅増加を受け軟調な推移となってたが、ドルが対ユーロで大幅に下落し、最安値近辺まで水準を切り下げたことを受けて反発、下げ幅を大きく削る展開となった。結果的に30日移動平均線でサポートされた格好。LME在庫は+1,100Mt増加、(FSCは2.2日)、(キャンセルワラント率は14.5%と上昇している(下グラフのオレンジ色の部分参照))。売買高は8,011枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。C-3(Cash vs 3M Fwd)は147?バックとバック幅を拡大した。
 昨日の亜鉛価格は下落した。取引序盤はG7のドル安懸念を受けて若干のドル高となったことやLME在庫の大幅増加を受けて銅が急落していたことから亜鉛も連れ安となった。しかしながら米ワコビアの決算悪化等を受けてドルが再び下落したことから急速に地合いを強め、下げ幅を削る展開となった。とはいえ亜鉛は需給が緩和傾向にあることからじりじりと水準を切り下げる手動きが今年3月の中国の電力危機終了以降、継続している。上げ幅も限定されている。LME在庫は+125Mt増加、FSCは3.9日(キャンセルワラント率は3.4%)。売買高は4,864枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。C-3は34?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の鉛価格は下落した。材料は同じく、時間外のドル高の進行と、その後のドル安の進行を受けて行って来いの展開。但し、今のところ大手生産者の輸出再開が実際に開始されていないことや銅価格の高騰で鉛価格は100日移動平均線を下値に堅調な推移となっている。LME在庫は+150Mt増加、(FSCは2.1日、キャンセルワラント率は2.1%ここ数週間でキャンセルワラント率は上昇している。)。売買高は965枚。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン低下している。C-3は6?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日のアルミ価格は下落した。G7でのドル安懸念表明を受けてアジア時間の早朝から軟調な推移となり、下値を探る展開となったが、欧州〜NY時間に入った当たりからドル安が急速に進行、結果、アルミは30日移動平均線でサポートされて下げ幅を削り、このラインでサポートされて引けることとなった。徐々にキャンセルワラント率が高まっていることや、まとまったロットでLME在庫が減少したこと、原油価格が再び史上最高値を更新したことも下支え材料となったようだ。LME在庫は▲2,525Mt減少、(FSCは8.9日)。(キャンセルワラント率は4.8%)。売買高は5,916枚。イールドカーブは期近を中心に低下し、ベアフラットニングしている。。C-3は50?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日のニッケル価格は上昇した。LME在庫の大幅減少やNY時間に入ってからのドル安の進行が材料である。また、チャート的にも一目均衡表の雲を下抜けしたことや100日移動平均線のサポートラインに近接していたことから下値での買い圧力も強かった様だ。LME在庫は▲378Mt減少、(FSCは11.9日)、キャンセルワラント率は1.5%。売買高は916枚。イールドカーブは期近を中心に上昇し、ブルスティープニングしている。C-3は195?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の錫価格は上昇した。材料は明確にドル安の進行である。一旦、他非鉄金属と同様、G7でのドル安懸念を受けたドル高の進行で下落する局面もあったが、10日移動平均線できっちりとサポートされ、水準を切り上げる展開となった。LME在庫は▲85Mt減少、(FSCは7.9日)、キャンセルワラント率は5.06%。売買高は239枚。イールドカーブは期近が上昇、期先が低下、ツイストする形でスティープニングしている。C-3は65?バックとコンタンゴからバックに転じた。

(エネルギー)
 昨日の原油価格は上昇し、終値ベースで史上最高値を更新した。ファンダメンタルズに大きな変化はないが、付加的にパイプラインの事故やナイジェリアでの破壊工作報道を材料に買われた。が、どちらかといえば昨晩の上昇は今年のメインテーマであるドル安の進行の影響の方が大きいと見ている。引き続き株価低迷時の資金避難先として流動性の高いエネルギーが物色される流れが続いている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。Brentも同様であった。直近限月の騰落率はWTIが+1.4%、Brentが+1.0%。
 石油製品も上昇。RBOBはユーロ高の進行を受けた原油高の進行を材料に上昇、10日移動平均線をサポートラインとして堅調な推移となった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。直近限月の騰落率は+0.5%。ヒーティングオイルも上昇。こちらも原油価格の上昇を受けて堅調な推移となったが、ピークシーズンの終了の影響もあって高値でもみ合い、という感じであった。イールドカーブは期先の上昇幅が若干大きい。直近限月の騰落率は+0.2%。ガスオイルも上昇。イールドカーブは全ゾーン上昇しているが、期先の上げ幅が大きい。直近限月の騰落率は+0.5%

(ひとりごと)
旅行先(海外)で、イタリア料理を食べたときのこと。
どうしても食べたかったのでパスタを1皿。
それじゃ足りないので、前菜にトマトとモツァレラをもらうことにした。

そしたら店員が

マルゲリータね。全部一緒に持ってきていいか?」

と聞くので、いいですよ。といって待つこと10分。
しかしトマトとチーズのサラダって、カプレーゼじゃなかったっけ?
まあ、日本でもミラノに存在しない「ミラノ風ドリア」なるものを売っている店もあるし
程度にしか考えていなかった。

ところが暫くしてパスタ1皿と、ピザ1皿が持ってこられた。

マルゲリータとパスタね」

嗚呼。
日本で売られているミラノ風ドリアとは異なり、本当にマルゲリータだったのね。

泣く泣くっていうか残せばよかったんだけど、結局全部食べてしまいました。
最近、確認しないことでの間違いが多いなぁ。
歳を取って傲慢になってきているんだろう。多分。


(経済関連ニュース)
・3月豪雇用者数 +14.8千人(前月+36.7千人)、市場予想+10千人。
・2007年中国GDP成長率+11.9%(当初発表時比+0.5%)と上方修正。
・3月中国への直接投資 前年比+39.6%。
・英中銀 政策金利のレポ金利を25bp引き下げ5%に。昨年12月以来3度目の利下げ。略市場予想どおり。
・2月米貿易収支 623億?の赤字(前月改定590億?の赤字(速報比+8億?の赤字幅拡大))、市場予想575億?の赤字。
・米週間新規失業保険申請者数 357千人(前週比▲53千人)、市場予想383千人。
・2月日本機械受注 前月比▲12.7%、ウチ製造業▲13.2%、非製造業▲13.3%。市場予想は▲14.0%。
・2月インド鉱工業生産 前年比+8.6%(前月改定+5.8%)、市場予想+7.5%。電力や工場等の設備投資増加で。4ヶ月ぶりの高い伸び。
・4月米輸入物価指数 前月比+2.8%、市場予想+2.0%。除く石油は前月比+1.1%。
・4月米ミシガン大消費マインド指数 63.2(前月改定69.5)、市場予想69.0。
・3月英生産者物価 前年比+6.2%(前月+5.9%)、市場予想+5.6%。
・3月米小売売上高 前月比+0.2%(前月改定▲0.4%(速報比+0.2%))、市場予想±0.0%。
・2月米企業在庫 前月比+0.6%(前月改定+0.9%(速報比+0.1%))、市場予想+0.6%。意図せざる在庫積み増し局面入りの可能性。
・ドルは対ユーロで大幅に下落した。G7でのドル安懸念は殆ど無視され、米ワコビアの決算悪化等の信用不安材料を背景に売られた。円は対ドルで下落。

日本株は急反落。米GEの業績悪化で金融のみならず企業全体への業況悪化懸念が台頭したことから。米国株は続落。ワコビアの予想外の赤字決算が嫌気された。

穀物市場サマリー)
・大豆価格は上昇。時間外はドル高の進行から若干弱含む局面も見られたが、米株下落に伴うドル安の進行から地合いを強め、上昇した。米週間輸出成約高は事前予想を下回ったが材料視はされず。

・トウモロコシは反発。同様にドル高を受けて弱含んだ後、ドル安に転じたことから上昇している。但し10日移動平均線レジスタンスラインとして意識sれ、6?アンダーで引けた。引き続き降雨による作付けの遅れが指摘されており、同時に輸出成約高が事前予想を上回ったことも相場の支援材料となった。

・小麦価格は前日比変わらず。但しドル安の進行や米アーカンソー州東部以降の降雨の影響で作付けに遅れが指摘されていることから、3月の作付け見通し以降、材料で尽くしで上昇を続けている状況。


非鉄金属関連ニュース)
・金は小幅上昇。G7でドル安懸念が表明されたにも関わらず、結果的に株安を背景としてドルが売られたことが最大の材料。時間外はドル高の若干の進行で軟調な推移となっていたが、引けに掛けて大きく水準を切り上げた。足許10日移動平均線をサポートラインに堅調な推移が続いている。銀も上昇。

・プラチナは下落。時間外は金の下落を嫌気した売りが入り、2,000?の節目を割り込む。しかしその後、ドル安が進行したことで金が上昇したことから引けに掛けて下げ幅を削る展開となった。パラジウムも反落。

・Codelco 労働者のリーダー同社の新しい鉱山の権益を中国に売らせないための行動を開始する可能性。
・Teck Cominco Global Coper Corpの買収に合意(417百万?)。
・Freeport Grasberg鉱山での生産、環境への影響から通常キャパシティの300KMt/日の生産量から220KMt/日に減少。インドネシア政府の意向で。

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油+1.3MB、ガソリン▲1.8MB、ディスティレート▲1.6MB、稼働率+0.7%
・Shell Capline Pipeline(1.14MBD)の稼動を再開。
・メキシコの主要輸出港が悪天候のため、閉鎖。

(商品市況概況)
「G7後も軟調なドルが商品相場を支える」
 昨日の商品相場はまちまちであった。為替動向に影響を受けやすい(現時点において)エネルギーはドル安の進行のタイミングで買われ、史上最高値を更新した。非鉄金属は為替の影響も大きいが、株価動向の影響も同時に大きく受けるため、株の下落を受けて下落後、為替の影響で買い戻されるという展開。貴金属も同様であった。
 弊社は米国経済と世界経済は引き続きデカップリングする、とのスタンスを取っている(米国経済の影響が新興国に与える影響は限定)が、ここ数週間の商品相場の上昇は、?このデカップリングの議論で買われた、?ドル安の進行で買われた、との2通りの見方ができよう。但し引き続き、Q108の各国GDPの内容を見極めてから方向性は判断すべき、とのスタンスに変更はなくそれまでは為替が材料に取引される相場展開が続くと考えておいたほうがよさそうである。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。G7終了後も信用収縮の流れが継続、株が不冴えなことやLME在庫の大幅増加を受け軟調な推移となってたが、ドルが対ユーロで大幅に下落し、最安値近辺まで水準を切り下げたことを受けて反発、下げ幅を大きく削る展開となった。結果的に30日移動平均線でサポートされた格好。LME在庫は+1,100Mt増加、(FSCは2.2日)、(キャンセルワラント率は14.5%と上昇している(下グラフのオレンジ色の部分参照))。売買高は8,011枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。C-3(Cash vs 3M Fwd)は147?バックとバック幅を拡大した。
 昨日の亜鉛価格は下落した。取引序盤はG7のドル安懸念を受けて若干のドル高となったことやLME在庫の大幅増加を受けて銅が急落していたことから亜鉛も連れ安となった。しかしながら米ワコビアの決算悪化等を受けてドルが再び下落したことから急速に地合いを強め、下げ幅を削る展開となった。とはいえ亜鉛は需給が緩和傾向にあることからじりじりと水準を切り下げる手動きが今年3月の中国の電力危機終了以降、継続している。上げ幅も限定されている。LME在庫は+125Mt増加、FSCは3.9日(キャンセルワラント率は3.4%)。売買高は4,864枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。C-3は34?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の鉛価格は下落した。材料は同じく、時間外のドル高の進行と、その後のドル安の進行を受けて行って来いの展開。但し、今のところ大手生産者の輸出再開が実際に開始されていないことや銅価格の高騰で鉛価格は100日移動平均線を下値に堅調な推移となっている。LME在庫は+150Mt増加、(FSCは2.1日、キャンセルワラント率は2.1%ここ数週間でキャンセルワラント率は上昇している。)。売買高は965枚。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン低下している。C-3は6?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日のアルミ価格は下落した。G7でのドル安懸念表明を受けてアジア時間の早朝から軟調な推移となり、下値を探る展開となったが、欧州〜NY時間に入った当たりからドル安が急速に進行、結果、アルミは30日移動平均線でサポートされて下げ幅を削り、このラインでサポートされて引けることとなった。徐々にキャンセルワラント率が高まっていることや、まとまったロットでLME在庫が減少したこと、原油価格が再び史上最高値を更新したことも下支え材料となったようだ。LME在庫は▲2,525Mt減少、(FSCは8.9日)。(キャンセルワラント率は4.8%)。売買高は5,916枚。イールドカーブは期近を中心に低下し、ベアフラットニングしている。。C-3は50?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日のニッケル価格は上昇した。LME在庫の大幅減少やNY時間に入ってからのドル安の進行が材料である。また、チャート的にも一目均衡表の雲を下抜けしたことや100日移動平均線のサポートラインに近接していたことから下値での買い圧力も強かった様だ。LME在庫は▲378Mt減少、(FSCは11.9日)、キャンセルワラント率は1.5%。売買高は916枚。イールドカーブは期近を中心に上昇し、ブルスティープニングしている。C-3は195?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の錫価格は上昇した。材料は明確にドル安の進行である。一旦、他非鉄金属と同様、G7でのドル安懸念を受けたドル高の進行で下落する局面もあったが、10日移動平均線できっちりとサポートされ、水準を切り上げる展開となった。LME在庫は▲85Mt減少、(FSCは7.9日)、キャンセルワラント率は5.06%。売買高は239枚。イールドカーブは期近が上昇、期先が低下、ツイストする形でスティープニングしている。C-3は65?バックとコンタンゴからバックに転じた。

(エネルギー)
 昨日の原油価格は上昇し、終値ベースで史上最高値を更新した。ファンダメンタルズに大きな変化はないが、付加的にパイプラインの事故やナイジェリアでの破壊工作報道を材料に買われた。が、どちらかといえば昨晩の上昇は今年のメインテーマであるドル安の進行の影響の方が大きいと見ている。引き続き株価低迷時の資金避難先として流動性の高いエネルギーが物色される流れが続いている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。Brentも同様であった。直近限月の騰落率はWTIが+1.4%、Brentが+1.0%。
 石油製品も上昇。RBOBはユーロ高の進行を受けた原油高の進行を材料に上昇、10日移動平均線をサポートラインとして堅調な推移となった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。直近限月の騰落率は+0.5%。ヒーティングオイルも上昇。こちらも原油価格の上昇を受けて堅調な推移となったが、ピークシーズンの終了の影響もあって高値でもみ合い、という感じであった。イールドカーブは期先の上昇幅が若干大きい。直近限月の騰落率は+0.2%。ガスオイルも上昇。イールドカーブは全ゾーン上昇しているが、期先の上げ幅が大きい。直近限月の騰落率は+0.5%

(ひとりごと)
旅行先(海外)で、イタリア料理を食べたときのこと。
どうしても食べたかったのでパスタを1皿。
それじゃ足りないので、前菜にトマトとモツァレラをもらうことにした。

そしたら店員が

マルゲリータね。全部一緒に持ってきていいか?」

と聞くので、いいですよ。といって待つこと10分。
しかしトマトとチーズのサラダって、カプレーゼじゃなかったっけ?
まあ、日本でもミラノに存在しない「ミラノ風ドリア」なるものを売っている店もあるし
程度にしか考えていなかった。

ところが暫くしてパスタ1皿と、ピザ1皿が持ってこられた。

マルゲリータとパスタね」

嗚呼。
日本で売られているミラノ風ドリアとは異なり、本当にマルゲリータだったのね。

泣く泣くっていうか残せばよかったんだけど、結局全部食べてしまいました。
最近、確認しないことでの間違いが多いなぁ。
歳を取って傲慢になってきているんだろう。多分。