パンツマン

(経済関連ニュース)
・3月英消費者物価指数 前年比+2.5%(前月+2.5%)、市場予想+2.6%。市場予想を下回る。
・4月独ZEW景況感指数 ▲40.7(前月▲32)、市場予想▲30。インフレ促進やサブプライムの影響拡大で。
・4月米NY連銀製造業景況指数 0.63(前月▲22.2)、市場予想▲17。期待指数19.6(前月25.8)。
・3月米生産者物価指数 前月比+1.1%(前月改定+0.3%)、市場予想+0.6%。コア指数 前月比+0.2%(前月改定+0.5%)、市場予想+0.2%。
・4月米NAHB住宅指数 20(前月20)、市場予想20。
・2月対米証券投資 海外投資家の中長期金融資産725億?の買い越し(前月改定571億?の買い越し)、市場予想600億?の買い越し。
・大田財政政策担当相「米経済は景気後退懸念が強まっている。これがどれぐらい続くかによって日本経済への影響が異なってくる。心配しながら見ている」
・3月仏消費者物価指数 前年比+3.5%(前月+3.2%)、市場予想+3.3%。
・Q108ニュージーランド消費者物価指数 前年比+3.4%(前期+3.2%)、市場予想+3.5%。

・ドルは対主要通貨で反発。NY連銀指数の好調と、独ZEW指数の悪化といった材料を受け、高値圏にあったユーロが売られた。対円でも上昇。

日本株は反発。資源高を受けて商社株が買われ、信用懸念緩和観測で金融機関株も買われた。米株は上昇。一時200?を越える下落となっていたが、エネルギー価格の上昇を受けてエネルギー株が物色され、注目の金融機関決算が市場予想を上回ったことなどから買戻しが優勢となり、結果前日比プラスで引けた。

穀物市場サマリー)
・大豆価格は上昇。原油の市場最高値更新や、ドル安の進行で。但し引けに掛けてはドルが強含んだことからもみ合い推移し、水準を切り下げて引けている。きりの良い14?がレジスタンスとなったようだ。

・トウモロコシは続伸。そもそも作付面積が減少する見込みである中、ドル安の進行といった付加的要素が重なり、10日移動平均線を下値として堅調な推移となった。特にNY時間に入ってからの原油価格高騰の影響を受け、後場に一気に水準を切り上げる動きとなった。

・(すみません、昨日の小麦のコメントにトウモロコシのコメントが一部混じっていました。訂正いたします)小麦価格は前日比変わらず。取引序盤は大豆やトウモロコシの価格上昇につれる形で上昇したが、後場に掛けて下落した。3月中旬頃からの下げトレンドが継続、目先9?〜10?のレンジワークが継続している、


非鉄金属関連ニュース)
・金は小幅上昇。取引序盤は原油の史上最高値更新やドル安の進行で上昇していたが、NY時間後場の株の戻りを受けてドルが対ユーロで反発したことから地合いを弱め、上げ幅を削る展開となった。目先10日移動平均線を下値に、50日移動平均線を上値に為替動向に振らされながらレンジワークとなっている。銀価格も小幅上昇。為替を主語にした売買が主であったが、一目均衡表の雲の下限でサポートされて引けている。

・プラチナは下落。ドル安や原油高を受けた金の上昇の影響で上値を探る動きとなったが、NY時間の後場にかけて米株が上昇、ドルが強含んだことから地合いが悪化し、前日比マイナスで引けた。足許2,000?を挟む攻防が続いている。南アの生産に関する新規の情報は出ていない。パラジウムは下落。

・3月日本国内アルミ在庫 196.6KMt(前月比▲7.6KMt)。丸紅発表資料より。
・3月チリの銅輸出は41.06億?(前月30.12億?)。価格の高騰等で。
・3月米バージンアルミ生産 2.76百万トン(前年比+0.23百万トン、前月比▲0.01百万トン)

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油+1.3MB、ガソリン▲1.8MB、ディスティレート▲1.6MB、稼働率+0.7%
OPEC 米経済がリセッションに向けて悪化を続ければQ208に世界原油需要の減速が一段と顕著になる。2008年需要は86.97MBD(前回発表時変わらず)
・英ブラウン首相、産油国に増産を呼びかけ。
・中国、北京オリンピック期間中の域内のディーゼル・ガソリン供給を強化するため、輸入業者へのリベートを強化。

(商品市況概況)
「商品価格の高騰が国内景況感に影響」
 昨日の商品相場はまちまちであった。NY時間の株価上昇を織り込めなかった非鉄金属は下落、株との負の価格相関が高いエネルギーは積極的に物色されて大幅な上昇となった。商品の需給を巡る環境は各商品とも大きく変化しておらず、何かのトラブルがあれば簡単に供給不足になる状況にあることは変わっていない。この微妙な需給環境が価格を高止まらせ、日々の為替動向がこの高い水準で価格に振れ幅を持たせている状況である。
 長い目で見れば価格高騰に伴い需要が減少、価格が下落、というメカニズムが働くことが期待されるが、そのときは当然景気も悪くなっている可能性が高い。本日の日経新聞にも記事が載っていたが、中堅中小企業が素材価格高騰によって受ける影響は深刻である。今こそ、デリバティブも含めたあらゆる価格上昇に対する防衛手段を考える時期に来ているのではないか、と思う。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。取引序盤はドル安の進行もあって10日移動平均線レジスタンスラインをトライする動きとなったがNY時間に入ってから株が大幅に下落したことから、株価との相関性が高い非鉄金属の地合いが悪化、30日移動平均線のサポートラインまで水準を大きく切り下げて引けた。但しNY時間後場の株価上昇は織り込んでいない。LME在庫は+900Mt増加、(FSCは2.2日)、(キャンセルワラント率は15.2%と上昇している(下グラフのオレンジ色の部分参照))。売買高は5,617枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン低下している。C-3(Cash vs 3M Fwd)は120?バックとバック幅を縮小した。
 昨日の亜鉛価格は下落した。取引序盤は銅と同じく、エネルギー価格の上昇やドル安の進行を受けて10日移動平均線レジスタンスラインをトライする動きとなったが、このラインを上抜けできなかったことやNY時間の株の大幅下落を受けて水準を切り下げ、前日比マイナスで引けた。LME在庫は+925Mt増加、FSCは3.9日(キャンセルワラント率は3.4%)。売買高は3,838枚。イールドカーブは前日と略変わらず。C-3は36?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の鉛価格は下落した。取引序盤は銅や亜鉛価格の上昇を受けて上昇したが、一目均衡表の雲厚く、この水準を上抜けできないでいたところ、NY時間の株価の下落で地合いが悪化、水準を大きく切り下げここしばらくサポートラインとなっていた100日移動平均線を下回ってひけることとなった。LME在庫は+275Mt増加、(FSCは2.1日、キャンセルワラント率は1.9%ここ数週間でキャンセルワラント率は上昇している。)。売買高は1,114枚。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン低下している。C-3は8?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日のアルミ価格は下落した。取引序盤はエネルギー価格の上昇等もあって比較的堅調な推移であったが、NY時間の株価の大幅下落を受けて地合いが悪化、10日移動平均線のサポートラインを小幅割り込んで引けた。アルミ価格は徐々に三角持合を形成しつつあり、上下に値を飛ばしやすい状態になっている(今の所は値幅が小さくなる動きに)。LME在庫は+8,625Mt増加、(FSCは9.0日)。(キャンセルワラント率は4.6%)。売買高は7,604枚。イールドカーブは期先を中心に低下している。。C-3は49?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日のニッケル価格は小幅下落した。と、言っても100日移動平均線と10日移動平均線の間でのレンジワークとなった結果、前日比小幅マイナスであった、というだけである。ニッケルに絡む新規材料は特に出ておらず、為替やその他の非鉄金属価格動向に振らされる展開となっている。LME在庫は+864Mt増加、(FSCは12.1日)、キャンセルワラント率は1.5%。売買高は730枚。イールドカーブは期近は小幅下落、期先は小幅上昇。C-3は205?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の錫価格は上昇した。材料は取引序盤に進行していたドル安と、LME在庫の大幅減少。この材料を受けて錫価格はとうとう21,000?の心理的レジスタンスを上抜け大幅な上昇となった。しかしながらNY時間に入ってからのNY株の大幅下落を受けて上げ幅を削り、21,000?で引けることとなった。LME在庫は▲115Mt減少、(FSCは7.7日)、キャンセルワラント率は4.76%。売買高は231枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。C-3は65?バックと前日と変わらず。

(エネルギー)
 昨日の原油価格は上昇し、終値ベースで再び史上最高値を更新した。価格上昇やサブプライム問題の拡大で米国の需要は明確に減少しているものの、今月初に発表された雇用統計後、商品需給ではなくむしろ為替動向が商品価格に与える影響が大きいことが確認される中、NY時間前場の株下落、ドル安進行を受けてエネルギーが物色され、大幅な上昇となった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。BrentもNY時間に入ってから大幅に上昇し、史上最高値を更新している。直近限月の騰落率はWTIが+1.8%、Brentが+1.3%。
 石油製品も上昇。RBOBは原油価格の高騰もあってNY時間に大幅に上昇した。足許、米製油所の稼働率低下に伴う在庫の減少(需要は減っているのだが...)を受けて需給逼迫懸念が強まっており、10日移動平均線をサポートラインとして堅調な推移が続いているとなった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。直近限月の騰落率は+2.0%。ヒーティングオイルも大幅に上昇。こちらも原油価格の上昇を受けて欧州時間早朝〜NY時間に掛けて堅調な推移となった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。直近限月の騰落率は+2.1%。ガスオイルも上昇。イールドカーブは全ゾーン上昇している。直近限月の騰落率は+2.1%。

(ひとりごと)
私のブログに、パンツマンなる人間からメッセージが来ていたので思い出した。

中学生の頃、「勉強合宿」というとんでもない合宿があった。
1週間山に篭って朝から晩まで勉強する、という合宿である。
当然、学生はみんなそんな合宿は好きではない。
(あ、時々「好きだ」といっている生徒もいたので、必ずしもそうではないかも)

で。

当然であるがこうした合宿には、遊ぶものを持ち込んではいけないことになっている。

トランプも
小型のボードゲーム

なので、全員のフラストレーションは極限まで達し、ヘンなことをする人間が増えてくる。
今でも付き合いのある私の友人(仮に山田としよう)が、ある夜私の寝ている部屋に
パジャマのズボンの方をかぶって

「パンツマン参上!」

といって走り回っていた。
今から考えるとその行為に何の意味があるかさっぱり分からないが
学生はとにかくテンションだけ上がっていればそれで楽しいのである。

で。

山田は興奮しているので、私の部屋だけでなくいろいろな部屋にパンツマンとして「参上」していた
と、なると当然騒ぎが大きくなるので先生が動き出す
とある先生が私の部屋に来て

「パンツマンはどこだ!!パンツマンを出せ!!」

と怒りながら叫ぶ。

パンツマン狩りである。

しかし、本来的にはパンツマンは山田である、ということが判明しているので先生は「山田を出せ!」というべきなのだ。
完全にパンツマンに彼も毒されていたのだ。

と、思っていると部屋の誰かが

「パンツマンは隣の部屋です」

と回答。先生は

「そうか。隣か。捕まえてやる」

といって部屋を立ち去っていった。
昔の記憶なので、結局山田=パンツマンがどのようなことになったかは分からないが、一応今でも元気に会社員をしている。

嗚呼。あの意味のない興奮、もう一度味わってみたい。
会社でやったら、クビだろうな。